伊藤ファミリーBLOG

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【今日の聖句】 2020/05/24

2020-05-24 06:40:10 | 今日の聖句
ルカによる福音書 9:23-24 新共同訳

それから、イエスは皆に言われた。「わたしについて来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。 自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを救うのである。」

クリスチャンとはキリストに倣う者、主イエスの生き方を自分の生き方とする者のことです。キリストのために生涯を捧げ、己を捨て、命懸けでキリストに聞き従う覚悟を決めて、神の御心を実践する日々を歩む私たちでありすますように。

https://www.bible.com/bible/1819/luk.9.23-24.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/05/23

2020-05-23 10:20:15 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 7:1-5

イッサカルの子らはトラ、プワ、ヤシュブ、シムロムの四人。 トラの子らはウジ、レパヤ、エリエル、ヤマイ、エブサム、サムエル。これは皆トラの子で、その氏族の長である。その子孫の大勇士たる者はダビデの世にはその数二万二千六百人であった。 ウジの子はイズラヒヤ、イズラヒヤの子らはミカエル、オバデヤ、ヨエル、イシアの五人で、みな長たる者であった。 その子孫のうちに、その氏族に従えば軍勢の士卒三万六千人あった。これは彼らが妻子を多くもっていたからである。 イッサカルのすべての氏族のうちの兄弟たちで系図によって数えられた大勇士は合わせて八万七千人あった。

7章は今まで出てこなかったイスラエル12部族のうち、北イスラエル王国に属した6部族の系図が記されています。イッサカル族はガリラヤ湖の南西に嗣業の地があり、ダビデの世に数えられた勇士の数が合計8万7千人であったと、領土の大きさの割には多くの勇士を輩出しました。神は行くところすべてで祝福されるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.7.1-5.ja1955

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歴代志上 7:6-12

ベニヤミンの子らはベラ、ベケル、エデアエルの三人。 ベラの子らはエヅボン、ウジ、ウジエル、エレモテ、イリの五人で、皆その氏族の長である。その系図によって数えられた大勇士は二万二千三十四人あった。 ベケルの子らはゼミラ、ヨアシ、エリエゼル、エリオエナイ、オムリ、エレモテ、アビヤ、アナトテ、アラメテで皆ベケルの子らである。 その子孫のうち、その氏族の長として系図によって数えられた大勇士は二万二百人あった。 エデアエルの子はビルハン。ビルハンの子らはエウシ、ベニヤミン、エホデ、ケナアナ、ゼタン、タルシシ、アヒシャハル。 皆エデアエルの子らで氏族の長であった。その子孫のうちには、いくさに出てよく戦う大勇士が一万七千二百人あった。 またイルの子らはシュパムとホパム。アヘルの子はホシムである。

次いでベニヤミン族の系図が記されています。ベニヤミン族の嗣業の地はイスラエルの首都エルサレムのある一帯で、領地はさほど大きくはなく、ダビデの時代に人口調査を行った際にも勇士の数が合計59,494人と、さほど多くはありません。しかしベニヤミン族からはイスラエル初代の王サウルを輩出し、また新約聖書の時代には使徒パウロがベニヤミン族の出身です。いわばイスラエルの歴史でも重要な役割を担った民族でした。神は数の原理で人を用いられるのではなく、むしろ弱い者を強めて用いられるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.7.6-12.ja1955

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歴代志上 7:13

ナフタリの子らはヤハジエル、グニ、エゼル、シャルムで皆ビルハの産んだ子である。

ナフタリ族の系図は、たった一節だけの説明ですませており、その人数も記されていません。しかし7章までに紹介されたイスラエル12部族のうち、ゼブルン族とダン部族はその名すら全く出てきません。これは歴代志が記されたのがバビロン捕囚からの帰還後、すなわち北イスラエル王国の人々がアッスリヤに捕らえ移され、そのアッスリヤ王国を滅ぼしたバビロン王国さえも滅んでしまった後となっては、もはや系図を辿ることができないほど四散してしまったことから考えると、その氏族の名が記されているだけでも奇跡的と言っていいほどです。やがて再臨の日に神のご支配される永遠の御国が完成するときには、イスラエル12部族が復興するとあります。今なお世界中に流浪の民となっているイスラエルが再び集められる日を、私たちも待ち望みたいと思います。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.7.13.ja1955

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歴代志上 7:14-19

マナセの子らはそのそばめであるスリヤの女の産んだアスリエル。彼女はまたギレアデの父マキルを産んだ。 マキルはホパムとシュパムの妹マアカという者を妻にめとった。二番目の子はゼロペハデという。ゼロペハデには女の子だけがあった。 マキルの妻マアカは男の子を産んで名をペレシと名づけた。その弟の名はシャレシ。シャレシの子らはウラムとラケムである。 ウラムの子はベダン。これらはマナセの子マキルの子であるギレアデの子らである。 その妹ハンモレケテはイシホデ、アビエゼル、マヘラを産んだ。 セミダの子らはアヒアン、シケム、リキ、アニアムである。

次に紹介されるのはマナセ族のうち、ヨルダン川東岸に残った人々たちではない残りの半部族の系図が記されています。マナセの嗣業の地はヨルダン川をはさんで東と西にまたがる形で、広く増え広がりました。その系図の中にゼロペハデという名が記されていますが、彼には娘しか生まれなかったため、その嗣業の地が他の部族に移ることのないよう、マナセ族の中で結婚したことが、民数記27章と36章に記されています。彼女たちが父の嗣業の地を守ろうとした姿勢が、領地の祝福となって返ってきたようにも思えます。神の祝福を受け継ぐことを最重要課題として取り組む者は、多くの祝福を受けることができるようになります。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.7.14-19.ja1955

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歴代志上 7:20-29

エフライムの子はシュテラ、その子はベレデ、その子はタハテ、その子はエラダ、その子はタハテ、 その子はザバデ、その子はシュテラである。エゼルとエレアデはガテの土人らに殺された。これは彼らが下って行ってその家畜を奪おうとしたからである。 父エフライムが日久しくこのために悲しんだので、その兄弟たちが来て彼を慰めた。 そののち、エフライムは妻のところにはいった。妻ははらんで男の子を産み、その名をベリアと名づけた。その家に災があったからである。 エフライムの娘セラは上と下のベテホロンおよびウゼン・セラを建てた。 ベリアの子はレパ、その子はレセフ、その子はテラ、その子はタハン、 その子はラダン、その子はアミホデ、その子はエリシャマ、 その子はヌン、その子はヨシュア。 エフライムの子孫の領地と住所はベテルとその村々、また東の方ではナアラン、西の方ではゲゼルとその村々、またシケムとその村々、アワとその村々。 またマナセの子孫の国境に沿って、ベテシャンとその村々、タアナクとその村々、メギドンとその村々、ドルとその村々で、イスラエルの子ヨセフの子孫はこれらの所に住んだ。

次に紹介されるのはエフライム族の系図です。エフライムの嗣業の地はベニヤミン族とマナセ族の嗣業の地の間、イスラエルの地形全体の中心的な地域にあります。イスラエル民族の系図としては、父祖ヤコブの長子の特権を受け継いだのがヨセフの子エフライムでしたから、最も多くの祝福を受け継いだ部族でした。都市としても、シケム、ベテル、シロと、ダビデ王が首都をエルサレムに移す前はイスラエルの中心的な都市でした。にもかかわらず王を輩出することがなかったのは、その豊かな祝福を受け継いだことに高慢になり、日和見主義のくせに何か起こるとしゃしゃり出てきて自己主張する、鼻持ちならぬ部族となってしまったからではないかと思います。私たちも神の祝福を受け継いだ者の一人として、エフライムのように傲慢な態度を取ることなく、むしろ謙遜に、神と人とに仕える忠実な僕の姿勢を忘れてはなりません。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.7.20-29.ja1955

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歴代志上 7:30-40

アセルの子らはイムナ、イシワ、エスイ、ベリアおよびその姉妹セラ。 ベリアの子らはヘベルとマルキエル。マルキエルはビルザヒテの父である。 ヘベルはヤフレテ、ショメル、ホタムおよびその姉妹シュアを生んだ。 ヤフレテの子らはパサク、ビムハル、アシワテ。これらはヤレフテの子らである。 彼の兄弟ショメルの子らはロガ、ホバおよびアラム。 ショメルの兄弟ヘレムの子らはゾパ、イムナ、シレシ、アマル。 ゾパの子らはスア、ハルネペル、シュアル、ベリ、イムラ、 ベゼル、ホド、シャンマ、シルシャ、イテラン、ベエラ。 エテルの子らはエフンネ、ピスパおよびアラ。 ウラの子らはアラ、ハニエル、およびリヂア。 これらは皆アセルの子孫であって、その氏族の長、えりぬきの大勇士、つかさたちのかしらであった。その系図によって数えられた者で、いくさに出てよく戦う者の数は二万六千人であった。

イスラエルの系図の最後に登場するのがアセル族です。アセル族の嗣業の地は、イスラエル北部の地中海沿岸、都市名でいうとツロとシドンがある一帯になります。これはソロモンの神殿建築の際、ツロの王ヒラムがレバノン杉を切り出し陸揚げした、貿易で栄えた地域です。その裕福さの故に、罪のはびこる町になってしまいました。この世の富に目がくらむと神の恵みを軽んじ、信仰的に堕落して祝福を受け損なってしまいます。私たちは経済的な繁栄には特に注意しなければなりません。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.7.30-40.ja1955
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【今日の聖句】 2020/05/23

2020-05-23 06:40:30 | 今日の聖句
ヘブライ人への手紙 12:11 新共同訳

およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた実を結ばせるのです。

試練は信仰のトレーニング・ジムです。アスリートたちが厳しい鍛錬を自らに課して体を鍛え上げるように、試練を耐え忍び、乗り越えることによって練りきよめられた信仰を身に付け、さらなる高みへとステップアップする私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/heb.12.11.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/05/21

2020-05-22 20:30:30 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 6:1-15

レビの子らはゲルション、コハテ、メラリ。 コハテの子らはアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエル。 アムラムの子らはアロン、モーセ、ミリアム。アロンの子らはナダブ、アビウ、エレアザル、イタマル。 エレアザルはピネハスを生み、ピネハスはアビシュアを生み、 アビシュアはブッキを生み、ブッキはウジを生み、 ウジはゼラヒヤを生み、ゼラヒヤはメラヨテを生み、 メラヨテはアマリヤを生み、アマリヤはアヒトブを生み、 アヒトブはザドクを生み、ザドクはアヒマアズを生み、 アヒマアズはアザリヤを生み、アザリヤはヨナハンを生み、 ヨナハンはアザリヤを生んだ。このアザリヤはソロモンがエルサレムに建てた宮で祭司の務をした者である。 アザリヤはアマリヤを生み、アマリヤはアヒトブを生み、 アヒトブはザトクを生み、ザトクはシャルムを生み、 シャルムはヒルキヤを生み、ヒルキヤはアザリヤを生み、 アザリヤはセラヤを生み、セラヤはヨザダクを生んだ。 ヨザダクは主がネブカデネザルの手によってユダとエルサレムの人を捕え移された時に捕えられて行った。

6章にはレビ族の系図が記されています。レビ族は祭司と神殿での奉仕に当たる人々が属する部族であるため、イスラエルの信仰面で非常に重要な部族です。まず最初に、最も重要な大祭司、アロン直系の子孫の系図が記されています。その中にはソロモンが神殿を建てた際の大祭司や、バビロン捕囚として連れ去られた大祭司の名も記されています。神と人との仲裁者として、年に一度、至聖所に入って購いの犠牲を捧げる大祭司は、キリストの十字架による購いが完成する前の旧約聖書の時代における最も尊い奉仕者です。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.6.1-15.ja1955

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歴代志上 6:16-30

レビの子らはゲルション、コハテおよびメラリ。 ゲルションの子らの名はリブニとシメイ。 コハテの子らはアムラム、イヅハル、ヘブロン、ウジエルである。 メラリの子らはマヘリとムシ。これらはレビびとのその家筋による氏族である。 ゲルションの子はリブニ、その子はヤハテ、その子はジンマ、 その子はヨア、その子はイド、その子はゼラ、その子はヤテライ。 コハテの子はアミナダブ、その子はコラ、その子はアシル、 その子はエルカナ、その子はエビアサフ、その子はアシル、 その子はタハテ、その子はウリエル、その子はウジヤ、その子はシャウル。 エルカナの子らはアマサイとアヒモテ、 その子はエルカナ、その子はゾパイ、その子はナハテ、 その子はエリアブ、その子はエロハム、その子はエルカナ。 サムエルの子らは、長子はヨエル、次はアビヤ。 メラリの子はマヘリ、その子はリブニ、その子はシメイ、その子はウザ、 その子はシメア、その子はハギヤ、その子はアサヤである。

大祭司の系図に次いで、その他のレビ族の系図が記されています。レビ族は大きく分けて、ゲルション族、コハテ族、メラリ族の3つの部族からなっており、それぞれに役割がありました。イスラエルが荒野で40年間、さまよっていたときは、契約の箱と聖所の諸々の器類を運ぶのがコハテ族、隔ての幕を運ぶのがゲルション族、幕屋を建て上げる支柱や釘を運ぶのがメラリ族でした。カナン地方に定住した後は、神殿で神の前に仕える役割を担うをつになりましたが、イスラエル12部族の中で最も系図がはっきりとしていたのがレビ族ともいえます。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.6.16-30.ja1955

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歴代志上 6:31-53

契約の箱を安置したのち、ダビデが主の宮で歌をうたう事をつかさどらせた人々は次のとおりである。 彼らは会見の幕屋の前で歌をもって仕えたが、ソロモンがエルサレムに主の宮を建ててからは、一定の秩序に従って務を行った。 その務をしたもの、およびその子らは次のとおりである。コハテびとの子らのうちヘマンは歌をうたう者、ヘマンはヨエルの子、ヨエルはサムエルの子、 サムエルはエルカナの子、エルカナはエロハムの子、エロハムはエリエルの子、エリエルはトアの子、 トアはヅフの子、ヅフはエルカナの子、エルカナはマハテの子、マハテはアマサイの子、 アマサイはエルカナの子、エルカナはヨエルの子、ヨエルはアザリヤの子、アザリヤはゼパニヤの子、 ゼパニヤはタハテの子、タハテはアシルの子、アシルはエビアサフの子、エビアサフはコラの子、 コラはイヅハルの子、イヅハルはコハテの子、コハテはレビの子、レビはイスラエルの子である。 ヘマンの兄弟アサフはヘマンの右に立った。アサフはベレキヤの子、ベレキヤはシメアの子、 シメアはミカエルの子、ミカエルはバアセヤの子、バアセヤはマルキヤの子、 マルキヤはエテニの子、エテニはゼラの子、ゼラはアダヤの子、 アダヤはエタンの子、エタンはジンマの子、ジンマはシメイの子、 シメイはヤハテの子、ヤハテはゲルションの子、ゲルションはレビの子である。 また彼らの兄弟であるメラリの子らが左に立った。そのうちのエタンはキシの子、キシはアブデの子、アブデはマルクの子、 マルクはハシャビヤの子、ハシャビヤはアマジヤの子、アマジヤはヒルキヤの子、 ヒルキヤはアムジの子、アムジはバニの子、バニはセメルの子、 セメルはマヘリの子、マヘリはムシの子、ムシはメラリの子、メラリはレビの子である。 彼らの兄弟であるレビびとたちは、神の宮の幕屋のもろもろの務に任じられた。 アロンとその子らは燔祭の壇と香の祭壇の上にささげることをなし、また至聖所のすべてのわざをなし、かつイスラエルのためにあがないをなした。すべて神のしもべモーセの命じたとおりである。 アロンの子孫は次のとおりである。アロンの子はエレアザル、その子はピネハス、その子はアビシュア、 その子はブッキ、その子はウジ、その子はゼラヒヤ、 その子はメラヨテ、その子はアマリヤ、その子はアヒトブ、 その子はザドク、その子はアヒマアズである。

神の契約の箱はイスラエル定住後、しばらくは各地を転々としていましたが、ダビデがエルサレムを首都と定め、神の幕屋をダビデの町に移設した後、ダビデは礼拝改革を行い、聖歌隊を組織して毎日神の御前に讃美が途絶えないように捧げさせました。そのようにしてレビ族の奉仕分担が氏族毎に系統だって為されるようになり、神殿奉仕者の組織が確立されました。今日の教会における奉仕も、組織的、系統的、網羅的に、整然と、役割を互いに担い合うようになることは大切です。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.6.31-53.ja1955

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歴代志上 6:54-81

アロンの子孫の住む所はその境のうちにある宿営によっていえば次のとおりである。まずコハテびとの氏族がくじによって得たところ、 すなわち彼らが与えられたところは、ユダの地にあるヘブロンとその周囲の放牧地である。 ただし、その町の田畑とその村々は、エフンネの子カレブに与えられた。 そしてアロンの子孫に与えられたものは、のがれの町であるヘブロンおよびリブナとその放牧地、ヤッテルおよびエシテモアとその放牧地、 ヒレンとその放牧地、デビルとその放牧地、 アシャンとその放牧地、ベテシメシとその放牧地である。 またベニヤミンの部族のうちからはゲバとその放牧地、アレメテとその放牧地、アナトテとその放牧地を与えられた。彼らの町は、すべてその氏族のうちに十三あった。 またコハテの子孫の残りの者は部族の氏族のうちからと、半部族すなわちマナセの半部族のうちからくじによって十の町を与えられた。 またゲルションの子孫はその氏族によってイッサカルの部族、アセルの部族、ナフタリの部族、およびバシャンのマナセの部族のうちから十三の町が与えられた。 メラリの子孫はその氏族によってルベンの部族、ガドの部族、およびゼブルンの部族のうちからくじによって十二の町が与えられた。 このようにイスラエルの人々はレビびとに町々とその放牧地とを与えた。 すなわちユダの子孫の部族とシメオンの部族の子孫と、ベニヤミンの子孫の部族のうちからここに名をあげたこれらの町をくじによって与えた。 コハテの子孫の氏族はまたエフライムの部族のうちからも町々を獲てその領地とした。 すなわち彼らが与えられた、のがれの町はエフライムの山地にあるシケムとその放牧地、ゲゼルとその放牧地、 ヨクメアムとその放牧地、ベテホロンとその放牧地、 アヤロンとその放牧地、ガテリンモンとその放牧地である。 またマナセの半部族のうちからは、アネルとその放牧地およびビレアムとその放牧地を、コハテの子孫の氏族の残りのものに与えた。 ゲルションの子孫に与えられたものはマナセの半部族のうちからはバシャンのゴランとその放牧地、アシタロテとその放牧地。 イッサカルの部族のうちからはケデシとその放牧地、ダベラテとその放牧地、 ラモテとその放牧地、アネムとその放牧地。 アセルの部族のうちからはマシャルとその放牧地、アブドンとその放牧地、 ホコクとその放牧地、レホブとその放牧地。 ナフタリの部族のうちからはガリラヤのケデシとその放牧地、ハンモンとその放牧地、キリアタイムとその放牧地である。 このほかのもの、すなわちメラリの子孫に与えられたものはゼブルンの部族のうちからリンモンとその放牧地、タボルとその放牧地、 エリコに近いヨルダンのかなた、すなわちヨルダンの東ではルベンの部族のうちからは荒野のベゼルとその放牧地、ヤザとその放牧地、 ケデモテとその放牧地、メパアテとその放牧地。 ガドの部族のうちからはギレアデのラモテとその放牧地、マハナイムとその放牧地、 ヘシボンとその放牧地、ヤゼルとその放牧地である。

他のイスラエル12部族とは異なり、神の嗣業となったレビ族には、嗣業の地が割り当てられませんでした。その代わり各部族の嗣業の地の中から特定の町と、全イスラエルから3カ所割り当てられた逃れの町に、レビ族のための放牧地が割り当てられました。いわばレビ人の日々の糧を養うことは、神の民イスラエルの各部族に課せられた使命でした。今日の教会でも、神のために献身している牧師や献身者の生活を支えることは、信徒である私たちが当然為すべき使命であり、喜んで捧げることによって教会を建て上げることが私たちの責務です。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.6.54-81.ja1955
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【今日の聖句】 2020/05/22

2020-05-22 05:40:50 | 今日の聖句
ガラテヤの信徒への手紙 6:7 新共同訳

思い違いをしてはいけません。神は、人から侮られることはありません。人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです。

私たちの人生の実は、自らが蒔いた種から刈り取ることになります。罪の種を蒔いて滅びの実を刈り取ることなく、善の種を蒔いて神の祝福を刈り取る実り多き人生を歩ませていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/gal.6.7.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/05/21

2020-05-21 17:10:00 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 5:1-10

イスラエルの長子ルベンの子らは次のとおりである。-ルベンは長子であったが父の床を汚したので、長子の権はイスラエルの子ヨセフの子らに与えられた。それで長子の権による系図にしるされていない。 またユダは兄弟たちにまさる者となり、その中から君たる者がでたが長子の権はヨセフのものとなったのである。- すなわちイスラエルの長子ルベンの子らはハノク、パル、ヘヅロン、カルミ。 ヨエルの子らはその子はシマヤ、その子はゴグ、その子はシメイ、 その子はミカ、その子はレアヤ、その子はバアル、 その子はベエラである。このベエラはアッスリヤの王テルガテ・ピルネセルが捕え移した者である。彼はルベンびとのつかさであった。 彼の兄弟たちは、その氏族により、その歴代の系図によれば、かしらエイエルおよびゼカリヤ、 ベラなどである。ベラはアザズの子、シマの孫、ヨエルのひこである。彼はアロエルに住み、ネボおよびバアル・メオンまで及んでいたが、 ギレアデの地で彼の家畜がふえ増したので、彼は東の方ユフラテ川のこなたの荒野の入口にまで住んだ。 またサウルの時、彼らはハガルびとと戦って、これを撃ち倒し、ギレアデの東の全部にわたって彼らの天幕に住んだ。

5章にはヨルダン川東岸を嗣業の地としたルベン族、ガド族、マナセの半部族の系図が記されています。まず最初にヤコブの長男であってルベン族について記されていますが、聖書はここで、ルベンが父ヤコブの側妻ビルハと不倫を行ったため、長子の特権を失い、系図にも本家ではなく分家として記録されたと明記しています。ルベン族の所領はヨルダン川東岸、ユーフラテス川に接する荒野に至るまで、ギレアデの地の東側一帯の広大な土地を所領としました。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.5.1-10.ja1955

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歴代志上 5:11-17

ガドの子孫はこれと相対してバシャンの地に住み、サルカまで及んでいた。 そのかしらはヨエル、次はシャパム、ヤアナイ、シャパテで、ともにバシャンに住んだ。 彼らの兄弟たちは、その氏族によればミカエル、メシュラム、シバ、ヨライ、ヤカン、ジア、エベルの七人である。 これらはホリの子アビハイルの子らである。ホリはヤロアの子、ヤロアはギレアデの子、ギレアデはミカエルの子、ミカエルはエシサイの子、エシサイはヤドの子、ヤドはブズの子である。 アヒはアブデルの子、アブデルはグニの子、グニはその氏族の長である。 彼らはギレアデとバシャンとその村里とシャロンのすべての放牧地に住んで、その四方の境にまで及んでいた。 これらはみなユダの王ヨタムの世とイスラエルの王ヤラベアムの世に系図にのせられた。

ガド族はルベン族の所領の北側、ギレアデとバシャン、シャロンにわたる広大な放牧地に住みました。その所領が最も広がったのが、ユダの王ヨタムとイスラエルの王ヤラベアム2世の治世、ちょうど北イスラエル王国が最も繁栄した時代でした。当時の人々はイスラエルの系図にその名が記されましたが、それ以降の人々の名は残されていません。それは北イスラエル王国滅亡の際にアッスリヤに連行され、他の民族と同化してその系図が途絶えてしまったのです。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.5.11-17.ja1955

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歴代志上 5:18-26

ルベンびとと、ガドびとと、マナセの半部族には出て戦いうる者四万四千七百六十人あり、皆勇士で、盾とつるぎをとり、弓をひき、戦いに巧みな人々であった。 彼らはハガルびとおよびエトル、ネフシ、ノダブなどと戦ったが、 助けを得てこれを攻めたので、ハガルびとおよびこれとともにいた者は皆、彼らの手にわたされた。これは彼らが戦いにあたって神に呼ばわり、神に寄り頼んだので神はその願いを聞かれたからである。 彼らはその家畜を奪い取ったが、らくだ五万、羊二十五万、ろば二千あり、また人は十万人あった。 これはその戦いが神によったので、多くの者が殺されて倒れたからである。そして彼らは捕え移される時まで、これに代ってその所に住んだ。 マナセの半部族の人々はこの地に住み、ふえ広がって、ついにバシャンからバアル・ヘルモン、セニルおよびヘルモン山にまで及んだ。 その氏族の長たちは次のとおりである。すなわち、エペル、イシ、エリエル、アズリエル、エレミヤ、ホダヤ、ヤデエル。これらは皆その氏族の長で名高い大勇士であった。 彼らは先祖たちの神にむかって罪を犯し、神が、かつて彼らの前から滅ぼされた国の民の神々を慕って、これと姦淫したので、 イスラエルの神は、アッスリヤの王プルの心を奮い起し、またアッスリヤの王テルガテ・ピルネセルの心を奮い起されたので、彼はついにルベンびとと、ガドびとと、マナセの半部族を捕えて行き、ハウラとハボルとハラとゴザン川のほとりに移して今日に至っている。

ヨルダン川の東岸に嗣業の地を得たルベン族、ガド族、マナセの半部族は、戦いに長けた戦士44,760人を擁して、ハガル人などと戦って勝利し、バシャンからヘルモン山に至るまで広い領地を得ました。それはイスラエルの神、主に呼ばわって神に寄り頼んだため、神は彼らの願いを聞き届けられたからです。しかし彼らはやがて神に向かって罪を犯し、かつて自分たちが滅ぼした国々の偶像の神々を拝むようになったため、神はアッスリヤの王を奮い立たせてヨルダン川東岸の地を攻略させ、その地に住んでいたルベン族、ガド族、マナセの半部族を捕らえて自分たちの国に連行し、雑婚政策を採って民族を失わせてしまいました。まことの神、主に聞き従う者は祝福され、聞き従わない者は呪いを受け、滅ぼされてしまうことが奇しくも立証される結果となっていることを、私たちは過去の歴史から正しく学ぶ必要があります。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.5.18-26.ja1955
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【今日の聖句】 2020/05/21

2020-05-21 05:10:45 | 今日の聖句
ヨハネによる福音書 14:1 新共同訳

「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。」

現代社会に生きる私たちは、心を騒がせる不安要素に常に取り囲まれています。そのような社会環境の中で自分を見失わずに生きるために、心を平安に保たせてくださる神を信じ、平安を残して行くと言われた主イエスを信じ、この世のものとは全く異なる神の平安で心を満たしていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/jhn.14.1.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/05/20

2020-05-20 21:50:30 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 4:1-10

ユダの子らはペレヅ、ヘヅロン、カルミ、ホル、ショバルである。 ショバルの子レアヤはヤハテを生み、ヤハテはアホマイとラハデを生んだ。これらはザレアびとの一族である。 エタムの子らはエズレル、イシマおよびイデバシ、彼らの姉妹の名はハゼレルポニである。 ゲドルの父はペヌエル、ホシャの父はエゼルである。これらはベツレヘムの父エフラタの長子ホルの子らである。 テコアの父アシュルにはふたりの妻ヘラとナアラとがあった。 ナアラはアシュルによってアホザム、ヘペル、テメニおよびアハシタリを産んだ。これらはナアラの子である。 ヘラの子らはゼレテ、エゾアル、エテナンである。 コヅはアヌブとゾベバを生んだ。またハルムの子アハルヘルの氏族も彼から出た。 ヤベヅはその兄弟のうちで最も尊ばれた者であった。その母が「わたしは苦しんでこの子を産んだから」と言ってその名をヤベヅと名づけたのである。 ヤベヅはイスラエルの神に呼ばわって言った、「どうか、あなたが豊かにわたしを恵み、わたしの国境を広げ、あなたの手がわたしとともにあって、わたしを災から免れさせ、苦しみをうけさせられないように」。神は彼の求めるところをゆるされた。

歴代志3章ではダビデ王家に連なるレビ族の系図が記されていましたが、4章ではダビデ王家以外のレビ族の系図が示されています。そのためところどころ血のつながりのはっきりしない族長たちの名が記されています。その最たる者が9節10節に出てくるヤベヅです。ヤベヅは父母の名も、子の名も記録に残されていませんが、最も尊ばれた者、ユダ族の最有力人物であったと記されています。しかし彼の出生は苦しみを伴うもので、理由ははっきりしませんが困難の中で生まれてきたため、母がその名を悲しみの子あるいは痛みの子という意味を持つヤベヅと名付けました。しかしヤベヅは生い立ちの境遇を悲観することなく、「主が私を豊かに恵み、国境を広げ、主の御手が共にあって災いを遠ざけ、苦しみを受けないように」と祈りつつ生涯を歩んだ結果、主に祝福された者となりました。「ヤベヅの祈り」として有名なこの祈りは、単に言葉だけ真似するのではなく、困難な現実を受け入れた上で、主に信頼して希望を抱いて歩む信仰に裏打ちされた、主に聞かれる祈りであることを忘れてはなりません。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.4.1-10.ja1955

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歴代志上 4:11-23

シュワの兄弟ケルブはメヒルを生んだ。メヒルはエシトンの父、 エシトンはベテラパ、パセアおよびイルナハシの父テヒンナを生んだ。これらはレカの人々である。 ケナズの子らはオテニエルとセラヤ。オテニエルの子らはハタテとメオノタイ。 メオノタイはオフラを生み、セラヤはゲハラシムの父ヨアブを生んだ。彼らは工人であったのでゲハラシムと呼ばれたのである。 エフンネの子カレブの子らはイル、エラおよびナアム。エラの子はケナズ。 エハレレルの子らはジフ、ジバ、テリア、アサレルである。 エズラの子らはエテル、メレデ、エペル、ヤロン。次のものはメレデがめとったパロの娘ビテヤの子らである。すなわち彼女はみごもってミリアム、シャンマイおよびイシバを産んだ。イシバはエシテモアの父である。 彼の妻はユダヤ人で、ゲドルの父エレデとソコの父ヘベルとザノアの父エクテエルを産んだ。 ナハムの姉妹であるホデヤの妻の子らはガルムびとケイラの父およびマアカびとエシテモアである。 シモンの子らはアムノン、リンナ、ベネハナン、テロンである。イシの子らはゾヘテとベネゾヘテである。 ユダの子シラの子らはレカの父エル、マレシャの父ラダおよびベテアシベアの亜麻布織の家の一族、 ならびにモアブを治めてレヘムに帰ったヨキム、コゼバの人々、ヨアシおよびサラフである。その記録は古い。 これらの者は陶器を造る人で、ネタイムおよびゲデラに住み、王の用をするため、王とともに、そこに住んだ。

11節からその名が記されているユダ族の人々には、ヨシュアと共に約束の地に入ったカレブと、その弟でありイスラエル最初の士師オテニエルの名も記されています。その他にも様々な技術を身につけた職人たちが多く名を連ねており、ユダの王政を支えた人々を輩出していたことがわかります。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.4.11-23.ja1955

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歴代志上 4:24-43

シメオンの子らはネムエル、ヤミン、ヤリブ、ゼラ、シャウル。 シャウルの子はシャルム、その子はミブサム、その子はミシマ。 ミシマの子孫は、その子はハムエル、その子はザックル、その子はシメイ。 シメイには男の子十六人、女の子六人あったが、その兄弟たちには多くの子はなかった。またその氏族の者はすべてユダの子孫ほどにはふえなかった。 彼らの住んだ所はベエルシバ、モラダ、ハザル・シュアル、 ビルハ、エゼム、トラデ、 ベトエル、ホルマ、チクラグ、 ベテ・マルカボテ、ハザル・スシム、ベテ・ビリ、およびシャライムである。これらはダビデの世に至るまで彼らの町であった。 その村里はエタム、アイン、リンモン、トケン、アシャンの五つの町である。 またこれらの町々の周囲に多くの村があって、バアルまでおよんだ。彼らのすみかは以上のとおりで、彼らはおのおの系図をもっていた。 メショバブ、ヤムレク、アマジヤの子ヨシャ、 ヨエル、アシエルのひこ、セラヤの孫、ヨシビアの子エヒウ。 エリオエナイ、ヤコバ、エショハヤ、アサヤ、アデエル、エシミエル、ベナヤ、 およびシピの子ジザ。シピはアロンの子、アロンはエダヤの子、エダヤはシムリの子、シムリはシマヤの子である。 ここに名をあげた者どもはその氏族の長であって、それらの氏族は大いにふえ広がった。 彼らは群れのために牧場を求めてゲドルの入口に行き、谷の東の方まで進み、 ついに豊かな良い牧場を見いだした。その地は広く穏やかで、安らかであった。その地の前の住民はハムびとであったからである。 これらの名をしるした者どもはユダの王ヒゼキヤの世に行って、彼らの天幕と、そこにいたメウニびとを撃ち破り、彼らをことごとく滅ぼして今日に至っている。そこには、群れのための牧場があったので、彼らはそこに住んだ。 またシメオンびとのうちの五百人はイシの子らペラテヤ、ネアリヤ、レパヤ、ウジエルをかしらとしてセイル山に行き、 アマレクびとで、のがれて残っていた者を撃ち滅ぼして、今日までそこに住んでいる。

24節以降はシメオン族の人々の系図が記されています。シメオン族はヨシュアがイスラエル12部族の嗣業の地を定めたとき、自分で領地を攻め取りに行くことをせず、ユダの嗣業の地の内に居住地を得たため、ユダ族の中に吸収された形で系図にもそのように扱われています。しかしダビデの治世の後、シメオン族の人々が増え広がったため、ハム系の先住民たちが住んでいた町を攻め取り、またヒゼキヤ王の治世にユダ王国の領土が広がったときにウニ人を討ち取り、またセイル山のアマレク人を討ち取って領地を広げました。神の恵みは、ただ待っているだけで棚ぼた式に受けられるものではなく、信仰をもって一歩踏み出す者だけが手にすることのできるものです。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.4.24-43.ja1955
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【今日の聖句】 2020/05/20

2020-05-20 05:10:10 | 今日の聖句
ヨハネの黙示録 3:20 新共同訳

見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。

主イエスはいつも私たちの心の扉をノックしておられます。私たちが心の扉を開くならば、主イエスは私たちの心の中にお入りくださり、親しく交わりを持つことができるようになります。主イエスに向かって心を開き、この世のものとは次元の異なる全き神の平安で心を満たしていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/rev.3.20.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/05/19

2020-05-19 12:20:00 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 3:1-9

ヘブロンで生れたダビデの子らは次のとおりである。長子はアムノンでエズレルびとアヒノアムから生れ、次はダニエルでカルメルびとアビガイルから生れ、 第三はアブサロムでゲシュルの王タルマイの娘マアカの産んだ子、第四はアドニヤでハギテの産んだ子、 第五はシパテヤでアビタルから生れ、第六はイテレアムで、彼の妻エグラから生れた。 この六人はヘブロンで彼に生れた。ダビデがそこで王となっていたのは七年六か月、エルサレムで王となっていたのは三十三年であった。 エルサレムで生れたものは次のとおりである。すなわちシメア、ショバブ、ナタン、ソロモン。この四人はアンミエルの娘バテシュアから生れた。 またイブハル、エリシャマ、エリペレテ、 ノガ、ネペグ、ヤピア、 エリシャマ、エリアダ、エリペレテの九人、 これらはみなダビデの子である。このほかに、そばめどもの産んだ子らがあり、タマルは彼らの姉妹であった。

歴代志3章はダビデ以降の系図です。1節〜9節までは、ダビデから生まれた子の名前が記されており、ここに出てくるだけでも19人います。旧約聖書の時代には子孫繁栄こそ神の祝福と考えられていましたから、ダビデは神の豊かな祝福を受けた、最も理想的な王として描かれています。それはダビデが死ぬまで一生の間、忠実な心で神に聞き従った、信仰を貫いたことによるものです。そのため神はダビデとの契約の故に、イスラエルを滅ぼすことなく、見捨てることもなさらなかったのです。死に至るまで主に忠実である者は、神の永遠の祝福を受けることができます。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.3.1-9.ja1955

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歴代志上 3:10-16

ソロモンの子はレハベアム、その子はアビヤ、その子はアサ、その子はヨシャパテ、 その子はヨラム、その子はアハジヤ、その子はヨアシ、 その子はアマジヤ、その子はアザリヤ、その子はヨタム、 その子はアハズ、その子はヒゼキヤ、その子はマナセ、 その子はアモン、その子はヨシヤ、 ヨシヤの子らは長子ヨハナン、次はエホヤキム、第三はゼデキヤ、第四はシャルムである。 エホヤキムの子孫はその子はエコニア、その子はゼデキヤである。

10節〜16節は、ソロモン以降のユダ王国の王の名が列記されています。ソロモンも多くの妻を持ち、多くの子を設けましたが、系図にはただ一人だけ、王位を継承した者だけしか名を連ねていません。ソロモンの晩年は多くの外国人の妻から悪影響を受けて信仰を失い、イスラエル、そして南ユダ王国が滅亡に向かうことになったからです。そして南ユダ王国最後の王であるゼデキヤの名で結ばれています。列王記の記述では、ゼデキヤはヨシヤの子となっていますが、王位を継承したという意味で、エコニア、その子ゼデキヤ、と記されています。エコニアはバビロンに降伏し捕虜となったエホヤキンの別名です。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.3.10-16.ja1955

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歴代志上 3:17-24

捕虜となったエコニヤの子らはその子シャルテル、 マルキラム、ペダヤ、セナザル、エカミア、ホシャマ、ネダビヤである。 ペダヤの子らはゼルバベルとシメイである。ゼルバベルの子らはメシュラムとハナニヤ。シロミテは彼らの姉妹である。 またハシュバ、オヘル、ベレキヤ、ハサデヤ、ユサブ・ヘセデの五人がある。 ハナニヤの子らはペラテヤとエシャヤ、その子レパヤ、その子アルナン、その子オバデヤ、その子シカニヤである。 シカニヤの子らはシマヤ。シマヤの子らはハットシ、イガル、バリア、ネアリヤ、シャパテの六人である。 ネアリヤの子らはエリオエナイ、ヒゼキヤ、アズリカムの三人である。 エリオエナイの子らはホダヤ、エリアシブ、ペラヤ、アックブ、ヨハナン、デラヤ、アナニの七人である。

17節以降は、バビロン捕囚(第2期)となった後のエコニア(エホヤキン)の子孫の名が記されています。ここからはユダの王としてではなく、ダビデ王家の直系の子孫としてその名が紹介されています。エコニアの孫に当たるゼルバベルの時代にバビロン捕囚から解放され、第1期エルサレム帰還がなされました(エズラ記参照)。歴代志はこれらの名が記された人々の時代に、過去の歴史を振り返り、悔い改めるべき点を悔い改め、信仰の再出発を図るために記された書物であることを考えると、聖書をただの昔話としてではなく、自分自身と深く関係のある、生ける神の御言葉として受け止めるべきことを思わされます。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.3.17-24.ja1955
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【今日の聖句】 2020/05/19

2020-05-19 06:20:20 | 今日の聖句
ヨハネによる福音書 3:18 新共同訳

御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。

人の歴史は罪の歴史です。この世を悪と暴虐で満たし、神の御心とはかけ離れた世界にしてしまった罪を赦し、すべてをきよめる最終手段として、神がこの世に送られた愛する一人子イエスの御名を信じることのできない者は、裁きを免れることはできません。御子イエスを信じ、永遠の救いに与る者となりますように。

https://www.bible.com/bible/1819/jhn.3.18.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/05/18

2020-05-18 23:59:59 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 2:1-17

イスラエルの子らは次のとおりである。ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン、 ダン、ヨセフ、ベニヤミン、ナフタリ、ガド、アセル。 ユダの子らはエル、オナン、シラである。この三人はカナンの女バテシュアがユダによって産んだ者である。ユダの長子エルは主の前に悪を行ったので、主は彼を殺された。 ユダの嫁タマルはユダによってペレヅとゼラを産んだ。ユダの子らは合わせて五人である。 ペレヅの子らはヘヅロンとハムル。 ゼラの子らはジムリ、エタン、ヘマン、カルコル、ダラで、合わせて五人である。 カルミの子はアカル。アカルは奉納物について罪を犯し、イスラエルを悩ました者である。 エタンの子はアザリヤである。 ヘヅロンに生れた子らはエラメル、ラム、ケルバイである。 ラムはアミナダブを生み、アミナダブはユダの子孫のつかさナションを生んだ。 ナションはサルマを生み、サルマはボアズを生み、 ボアズはオベデを生み、オベデはエッサイを生んだ。 エッサイは長子エリアブ、次にアビナダブ、第三にシメア、 第四にネタンエル、第五にラダイ、 第六にオゼム、第七にダビデを生んだ。 彼らの姉妹はゼルヤとアビガイルである。ゼルヤの産んだ子はアビシャイ、ヨアブ、アサヘルの三人である。 アビガイルはアマサを産んだ。アマサの父はイシマエルびとエテルである。

2章に入って、イスラエル12部族から神の民の系図が記されています。そしてイスラエルの系図はヤコブの12人の息子のうち、ユダの系図に的を絞って記されています。それは、イスラエル王国を確立したダビデ王につながる系図として記すためです。その系図の中には、罪を犯した人々の名も記されています。聖書は過去の罪をなかったことにして美談ばかりを記すのではなく、罪を包み隠さず記した上で、罪を悔い改めた者は神の憐れみを受けて罪赦されきよめられることを、記録として残しています。それこそが歴代志の目的、バビロン捕囚からイスラエルの地に帰還した人々が、過去の罪を悔い改めて精算し、再び聖なる神の民とされる希望を与えるためです。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.2.1-17.ja1955

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歴代志上 2:18-55

ヘヅロンの子カレブはその妻アズバおよびエリオテによって子をもうけた。その子らはエシル、ショバブ、アルドンである。 カレブはアズバが死んだのでエフラタをめとった。エフラタはカレブによってホルを産んだ。 ホルはウリを生み、ウリはベザレルを生んだ。 そののちヘヅロンはギレアデの父マキルの娘の所にはいった。彼が彼女をめとったときは六十歳であった。彼女はヘヅロンによってセグブを産んだ。 セグブはヤイルを生んだ。ヤイルはギレアデの地に二十三の町をもっていた。 しかしゲシュルとアラムは彼らからハボテ・ヤイルおよびケナテとその村里など合わせて六十の町を取った。これらはみなギレアデの父マキルの子孫であった。 ヘヅロンが死んだのち、カレブは父ヘヅロンの妻エフラタの所にはいった。彼女は彼にテコアの父アシュルを産んだ。 ヘヅロンの長子エラメルの子らは長子ラム、次はブナ、オレン、オゼム、アヒヤである。 エラメルはまたほかの妻をもっていた。名をアタラといって、オナムの母である。 エラメルの長子ラムの子らはマアツ、ヤミン、エケルである。 オナムの子らはシャンマイとヤダである。シャンマイの子らはナダブとアビシュルである。 アビシュルの妻の名はアビハイルといって、アバンとモリデを産んだ。 ナダブの子らはセレデとアッパイムである。セレデは子をもたずに死んだ。 アッパイムの子はイシ、イシの子はセシャン、セシャンの子はアヘライである。 シャンマイの兄弟ヤダの子らはエテルとヨナタンである。エテルは子をもたずに死んだ。 ヨナタンの子らはペレテとザザである。以上はエラメルの子孫である。 セシャンには男の子はなく、ただ女の子のみであったが、彼はヤルハと呼ぶエジプトびとの奴隷をもっていたので、 セシャンは娘を奴隷ヤルハに与えてその妻とさせた。彼女はヤルハによってアッタイを産んだ。 アッタイはナタンを生み、ナタンはザバデを生み、 ザバデはエフラルを生み、エフラルはオベデを生み、 オベデはエヒウを生み、エヒウはアザリヤを生み、 アザリヤはヘレヅを生み、ヘレヅはエレアサを生み、 エレアサはシスマイを生み、シスマイはシャルムを生み、 シャルムはエカミヤを生み、エカミヤはエリシャマを生んだ。エラメルの兄弟であるカレブの子らは長子をマレシャといってジフの父である。マレシャの子はヘブロン。 ヘブロンの子らはコラ、タップア、レケム、シマである。 シマはラハムを生んだ。ラハムはヨルカムの父である。またレケムはシャンマイを生んだ。 シャンマイの子はマオン。マオンはベテヅルの父である。 カレブのそばめエパはハラン、モザ、ガゼズを産んだ。ハランはガゼズを生んだ。 エダイの子らはレゲム、ヨタム、ゲシャン、ペレテ、エパ、シャフである。 カレブのそばめマアカはシベルとテルハナを産み、 またマデマンナの父シャフおよびマクベナとギベアの父シワを産んだ。カレブの娘はアクサである。 これらはカレブの子孫であった。エフラタの長子ホルの子らはキリアテ・ヤリムの父ショバル、 ベツレヘムの父サルマおよびベテガデルの父ハレフである。 キリアテ・ヤリムの父ショバル子らはハロエとメヌコテびとの半ばである。 キリアテ・ヤリムの氏族はイテルびと、プテびと、シュマびと、ミシラびとであって、これらからザレアびとおよびエシタオルびとが出た。 サルマの子らはベツレヘム、ネトパびと、アタロテ・ベテ・ヨアブ、マナハテびとの半ばおよびゾリびとである。 またヤベヅに住んでいた書記の氏族テラテびと、シメアテびと、スカテびとである。これらはケニびとであってレカブの家の先祖ハマテから出た者である。

ここからはダビデにつながるユダの直系の子孫とは別の、ヘヅロンから分家したユダ族の子孫の名が記されていますが、彼らの名はユダの地名として残されています。ダビデが最初にユダを統治したヘブロン、やがてダビデの末裔としてこの世に生を受ける主イエスが生まれたベツレヘム、ミカ書の中にメシヤ預言として記されたエフラタの名が記されています。これら小さな部族の名も、決して見逃されることなく、主の目に留めていただける恵みを受けることができますから感謝いたします。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.2.18-55.ja1955
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【今日の聖句】 2020/05/18

2020-05-18 05:50:25 | 今日の聖句
イザヤ書 26:3 新共同訳

堅固な思いを、あなたは平和に守られる
あなたに信頼するゆえに、平和に。

主に信頼して心の揺るがない者を、神は鉄壁の防御をもって守られ、この世のものとは異なる平安を授けられます。私たちと共におられるお方は全知全能の神、万軍の主であることを覚え、全き信頼をもって神の平安を心に宿す私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/isa.26.3.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2020/05/17

2020-05-17 23:59:59 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 1:1-16

アダム、セツ、エノス、 ケナン、マハラレル、ヤレド、 エノク、メトセラ、ラメク、 ノア、セム、ハム、ヤペテ。 ヤペテの子らはゴメル、マゴグ、マダイ、ヤワン、トバル、メセク、テラス。 ゴメルの子らはアシケナズ、デパテ、トガルマ。 ヤワンの子らはエリシャ、タルシシ、キッテム、ロダニム。 ハムの子らはクシ、エジプト、プテ、カナン。 クシの子らはセバ、ハビラ、サブタ、ラアマ、サブテカ。ラアマの子らはシバとデダン。 クシはニムロデを生んだ。ニムロデは初めて世の権力ある者となった。 エジプトはルデびと、アナムびと、レハブびと、ナフトびと、 パテロスびと、カスルびと、カフトルびとを生んだ。カフトルびとからペリシテびとが出た。 カナンは長子シドンとヘテを生んだ。 またエブスびと、アモリびと、ギルガシびと、 ヒビびと、アルキびと、セニびと、 アルワデびと、ゼマリびと、ハマテびとを生んだ。

今日から歴代志の通読に入ります。列王記が神の国イスラエルの真の王とは?という観点から記されていたのに対し、歴代志はバビロン捕囚を経てエルサレム帰還後に真の礼拝の回復のために記された書物です。そして歴代志はイスラエルの系図から始まります。系図を重んじるユダヤ人にとって、系図が記されている書物には重要なメッセージが込められていることを意味します。そして系図が記されるとき、最も重要な系図ほど最後の方に記されるようになっています。歴代志の系図は、最初の人アダムから始まり、ノアの代で複数の民族に分かれたところから、弟のヤペテから記されています。彼はヨーロッパ系の民族の祖先となりました。次にハムの子孫、彼らはエジプトを中心にアフリカ系民族の祖先となりました。ここで注目すべきは、ハムはノアがぶどう酒に酔って裸で寝てしまったとき、父の醜態をあざ笑いました。この結果、ハムの子孫から出たエジプトは、神の民の歴史の中で常に神に反逆する罪の民族として描かれています。またカナンも偶像礼拝と神の忌み嫌われる悪しき行いによって、イスラエルの前から追い払われるべき民となりました。ハムの父ノアに対する背きの結果、その子孫が罪の民として呪われることになるとは、私たちも罪の禍根を残すことのないよう、注意しなければなりません。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.1.1-16.ja1955

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歴代志上 1:17-27

セムの子らはエラム、アシュル、アルパクサデ、ルデ、アラム、ウズ、ホル、ゲテル、メセクである。 アルパクサデはシラを生み、シラはエベルを生んだ。 エベルにふたりの子が生れた。ひとりの名はペレグ-彼の代に地の民が散り分れたからである-その弟の名はヨクタンといった。 ヨクタンはアルモダデ、シャレフ、ハザル・マウテ、エラ、 ハドラム、ウザル、デクラ、 エバル、アビマエル、シバ、 オフル、ハビラ、ヨバブを生んだ。これらはみなヨクタンの子である。 セム、アルパクサデ、シラ、 エベル、ペレグ、リウ、 セルグ、ナホル、テラ、 アブラムすなわちアブラハムである。

ノアの祝福の系図は、長男のセムに受け継がれ、中近東一帯の民族の祖先となりました。その曾孫にあたるエベルという名はヘブルの語源といわれています。このエベルから信仰の父アブラハムに系図が受け継がれました。アブラハムにつながる本流の系図から見ると枝となる系図の中に、アラムという名が記されています。これはイスラエルの北に住んだスリヤ、アッスリヤの祖先となります。後に北イスラエル王国が滅ぼされた後、アッスリヤ帝国が送り込んだ民族との雑婚政策が行われますが、広い意味では同じセム系の子孫の中での民族融合になります。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.1.17-27.ja1955

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歴代志上 1:28-33

アブラハムの子らはイサクとイシマエルである。 彼らの子孫は次のとおりである。イシマエルの長子はネバヨテ、次はケダル、アデビエル、ミブサム、 ミシマ、ドマ、マッサ、ハダデ、テマ、 エトル、ネフシ、ケデマ。これらはイシマエルの子孫である。 アブラハムのそばめケトラの子孫は次のとおりである。彼女はジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデアン、イシバク、シュワを産んだ。ヨクシャンの子らはシバとデダンである。 ミデアンの子らはエパ、エペル、ヘノク、アビダ、エルダア。これらはみなケトラの子孫である。

アブラハムの子孫のうち、妻サラの女奴隷ビルハが産んだイシマエルの子孫と、サラの死後アブラハムの妻となったケトラの子孫の系図が記されています。アブラハムはこれらの子孫を、約束の子イサクから遠く離れて住まわせました。この中に後にモーセの妻となるチッポラの祖先ミデアンの名も記されています。それが同じアブラハムの神を信じる民族が、イスラエル民族の他にもある理由です。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.1.28-33.ja1955

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歴代志上 1:34-42

アブラハムはイサクを生んだ。イサクの子らはエサウとイスラエル。 エサウの子らはエリパズ、リウエル、エウシ、ヤラム、コラ。 エリパズの子らはテマン、オマル、ゼピ、ガタム、ケナズ、テムナ、アマレク。 リウエルの子らはナハテ、ゼラ、シャンマ、ミッザ。 セイルの子らはロタン、ショバル、ヂベオン、アナ、デション、エゼル、デシャン。 ロタンの子らはホリとホマム。ロタンの妹はテムナ。 ショバルの子らはアルヤン、マナハテ、エバル、シピ、オナム。ヂベオンの子らはアヤとアナ。 アナの子はデション。デションの子らはハムラン、エシバン、イテラン、ケラン。 エゼルの子らはビルハン、ザワン、ヤカン。デシャンの子らはウズとアラン。

アブラハムの子孫もまた、イサク、イスラエル(ヤコブ)に連なる系図ではなく、エサウの子孫から記されています。この中に、イスラエルの民がエジプトから帰還したときに、長旅で疲れて弱った人々を追撃して略奪した卑怯者アマレク人の祖先の名が記されています。後に神はイスラエル初代の王サウルに、アマレクを滅ぼし尽くすようにと命じられましたが、エサウの子孫はしばしばイスラエルに敵対して危害を及ぼす存在となりました。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.1.34-42.ja1955

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歴代志上 1:43-54

イスラエルの人々を治める王がまだなかった時、エドムの地を治めた王たちは次のとおりである。ベオルの子ベラ。その都の名はデナバといった。 ベラが死んで、ボズラのゼラの子ヨバブが代って王となった。 ヨバブが死んで、テマンびとの地のホシャムが代って王となった。 ホシャムが死んで、ベダテの子ハダデが代って王となった。彼はモアブの野でミデアンを撃った。彼の都の名はアビテといった。 ハダデが死んで、マスレカのサムラが代って王となった。 サムラが死んで、ユフラテ川のほとりのレホボテのサウルが代って王となった。 サウルが死んで、アクボルの子バアル・ハナンが代って王となった。 バアル・ハナンが死んで、ハダデが代って王となった。彼の都の名はパイといった。彼の妻はマテレデの娘であって、名をメヘタベルといった。マテレデはメザハブの娘である。 ハダデも死んだ。エドムの族長は、テムナ侯、アルヤ侯、エテテ侯、 アホリバマ侯、エラ侯、ピノン侯、 ケナズ侯、テマン侯、ミブザル侯、 マグデエル侯、イラム侯。これらはエドムの族長である。

エサウの子孫は、エドムと呼ばれたり、住んだ山地の名を取ってセイルと呼ばれたりします。イスラエルよりも先にエサウの子孫は王政を布き、族長と呼ばれる有力者たちが出ました。これがイスラエルの民が、神の国イスラエルの真の王であられる神の他に、目に見える人間の王を要求した背景となります。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.1.43-54.ja1955
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【今日の聖句】 2020/05/17

2020-05-17 06:40:40 | 今日の聖句
ローマの信徒への手紙 1:16 新共同訳

わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。

すべての人に救いを約束する神の御言葉に国境はありません。ただ信じて聞き従うならば、ユダヤ人のみならず異邦人の私たちでさえ、永遠のいのちをもたらす力がまことの福音にあります。この福音を受けた恵みを誇りとし、すべての人に福音を届けるために全精力を傾けて取り組む私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/rom.1.16.新共同訳
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