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【COGHCC聖書通読】 2020/05/28

2020-05-28 23:59:59 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 12:1-15

ダビデがキシの子サウルにしりぞけられて、なおチクラグにいた時、次の人々が彼のもとに来た。彼らはダビデを助けて戦った勇士たちのうちにあり、 弓をよくする者、左右いずれの手をもってもよく矢を射、石を投げる者で、ともにベニヤミンびとで、サウルの同族である。 そのかしらはアヒエゼル、次はヨアシで、ともにギベア出身のシマアの子たちである。またエジエルとペレテで、ともにアズマウテの子たちである。またベラカおよびアナトテ出身のエヒウ。 またギベオン出身のイシマヤ、彼は三十人のうちの勇士で、その三十人の長である。またエレミヤ、ヤハジエル、ヨハナン、ゲデラ出身のヨザバデ、 エルザイ、エリモテ、ベアリヤ、シマリヤ、ハリフびとシパテヤ、 エルカナ、イシア、アザリエル、ヨエゼル、ヤショベアムで、これらはコラびとである。 またゲドルのエロハムの子たちであるヨエラおよびゼバデヤである。 ガドびとのうちから荒野の要害に来て、ダビデについた者は皆勇士で、よく戦う軍人、よく盾とやりをつかう者、その顔はししの顔のようで、その速いことは山にいるしかのようであった。 彼らのかしらはエゼル、次はオバデヤ、第三はエリアブ、 第四はミシマンナ、第五はエレミヤ、 第六はアッタイ、第七はエリエル、 第八はヨナハン、第九はエルザバデ、 第十はエレミヤ、第十一はマクバナイである。 これらはガドの子孫で軍勢の長たる者、その最も小さい者でも百人に当り、その最も大いなる者は千人に当った。 正月、ヨルダンがその全岸にあふれたとき、彼らはこれを渡って、谷々にいる者をことごとく東に西に逃げ走らせた。

11章ではダビデの三勇士と、彼らに次ぐ30人の勇士たちの名が記されていましたが、12章ではダビデがサウル王に追われる身であった頃からの時系列で、どのような経緯で勇士たちがダビデに従うようになったかをまとめています。最初はダビデと何人かの部下たちが、サウルの追っ手を逃れてペリシテの王アキシに身を寄せて、チグラグに隠れるように住んでいたところに、サウル政権に不満を持つ者、顧みられなかった人々がダビデを頼って集まってきたのでした。その中にはサウルの同族やヨルダン川の対岸にいたガド族の人たちもいましたが、反体制勢力、ならず者たちも少なくはなかったのです。しかしダビデはそんな人々さえも用いて、やがては神の御心を行う者としてまとめ上げていったのでした。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.12.1-15.ja1955

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歴代志上 12:16-21

ベニヤミンとユダの子孫のうちの人々が要害に来て、ダビデについた。 ダビデは出て彼らを迎えて言った、「あなたがたが好意をもって、わたしを助けるために来たのならば、わたしの心もあなたがたと、ひとつになりましょう。しかし、わたしの手になんの悪事もないのに、もしあなたがたが、わたしを欺いて、敵に渡すためであるならば、われわれの先祖の神がどうぞみそなわして、あなたがたを責められますように」。 時に霊が三十人の長アマサイに臨み、アマサイは言った、「ダビデよ、われわれはあなたのもの。エッサイの子よ、われわれはあなたと共にある。平安あれ、あなたに平安あれ。あなたを助ける者に平安あれ。あなたの神があなたを助けられる」。そこでダビデは彼らを受けいれて部隊の長とした。 さきにダビデがペリシテびとと共にサウルと戦おうと攻めて来たとき、マナセびと数人がダビデについた。(ただしダビデはついにペリシテびとを助けなかった。それはペリシテびとの君たちが相はかって、「彼はわれわれの首をとって、その主君サウルのもとに帰るであろう」と言って、彼を去らせたからである。) ダビデがチクラグへ行ったとき、マナセびとアデナ、ヨザバデ、エデアエル、ミカエル、ヨザバデ、エリウ、ヂルタイが彼についた。皆マナセびとの千人の長であった。 彼らはダビデを助けて敵軍に当った。彼らは皆大勇士で軍勢の長であった。

チグラグでカナンの先住民たちを撃って徐々に力を付けたダビデの元に、同族であるユダの人々と、サウルの出身であるベニヤミン族の人々まで、ダビデを支援するために集まってきました。そのときダビデは、サウルに自分を売り渡すためではないかと疑いましたが、彼らの長アマサイは聖霊に満たされて、イスラエルの神がダビデを助け平安を与えられると預言したため、ダビデは彼らを迎え入れました。またサウルがペリシテ人に滅ぼされる戦いの時、アキシ以外のペリシテの王からダビデはサウル側に寝返ると疑われて帰されたのですが、そのときアマレク人がダビデ不在の隙をうかがってチグラグを攻撃し、家族を捕虜とし財産を略奪して絶体絶命のピンチに立たされたときがありました。そのときマナセ族の人々がダビデに従い、共にアマレク人と戦って家族と財産を奪い返しました。神は必要なときに助け手を与え、危機を乗り越える力を授けてくださるお方です。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.12.16-21.ja1955

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歴代志上 12:22-40

ダビデを助ける者が日に日に加わって、ついに大軍となり、神の軍勢のようになった。 主の言葉に従い、サウルの国をダビデに与えようとして、ヘブロンにいるダビデのもとに来た武装した軍隊の数は、次のとおりである。 ユダの子孫で盾とやりをとり、武装した者六千八百人、 シメオンの子孫で、よく戦う勇士七千百人、 レビの子孫からは四千六百人。 エホヤダはアロンの家のつかさで、彼に属する者は三千七百人。 ザドクは年若い勇士で、彼の氏族から出た将軍は二十二人。 サウルの同族、ベニヤミンの子孫からは三千人、ベニヤミンびとの多くはなおサウルの家に忠義をつくしていた。 エフライムの子孫からは二万八百人、皆勇士で、その氏族の名ある人々であった。 マナセの半部族からは一万八千人、皆ダビデを王に立てようとして上って来て、名をつらねた者である。 イッサカルの子孫からはよく時勢に通じ、イスラエルのなすべきことをわきまえた人々が来た。その長たる者が二百人あって、その兄弟たちは皆その指揮に従った。 ゼブルンからは五万人、皆訓練を経た軍隊で、もろもろの武具で身をよろい、一心にダビデを助けた者である。 ナフタリからは将たる者一千人および盾とやりをとってこれに従う者三万七千人。 ダンびとからは武装した者二万八千六百人。 アセルからは戦いの備えをした熟練の者四万人。 またヨルダンのかなたルベンびと、ガドびと、マナセの半部族からはもろもろの武具で身をよろった者十二万人であった。 すべてこれらの戦いの備えをしたいくさびとらは真心をもってヘブロンに来て、ダビデを全イスラエルの王にしようとした。このほかのイスラエルびともまた、心をひとつにしてダビデを王にしようとした。 彼らはヘブロンにダビデとともに三日いて、食い飲みした。その兄弟たちは彼らのために備えをしたからである。 また彼らに近い人々はイッサカル、ゼブルン、ナフタリなどの遠い所の者まで、ろば、らくだ、騾馬、牛などに食物を負わせて来た。すなわち麦粉の食物、干いちじく、干ぶどう、ぶどう酒、油、牛、羊などを多く携えて来た。これはイスラエルに喜びがあったからである。

数々の危機を乗り越えたダビデの元に、全イスラエルから軍勢に加わる人々が現れて、ついに神の軍勢のようになりました。彼らは神の御言葉に従い、ダビデに加勢するようにと促された人々でした。それはサウルの国すなわちイスラエル王国を、当時まだヘブロンでユダ族の王であったダビデに与えようとする神の御心だったのです。ヘブロンという地名には、連なる、連合する、まとめ上げる、という意味があるそうです。またヘブロンはアブラハムが妻サラのために墓地を購入したマクペラの洞穴のある場所で、イサクがそこに住み、ヤコブが叔父のラバンの元から帰還した場所です。いわばイスラエルがカナンの地に居場所を与えられたルーツです。その記念すべき場所にイスラエル12部族が神が選ばれた王ダビデを中心として神の軍勢のように集い、新しくイスラエル王国を建国してゆくスタート地点となったのです。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.12.22-40.ja1955
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【今日の聖句】 2020/05/28

2020-05-28 05:30:02 | 今日の聖句
詩編 55:23 新共同訳

「あなたの重荷を主にゆだねよ
 主はあなたを支えてくださる。
 主は従う者を支え
 とこしえに動揺しないように計らってくださる。」

神は私たちに耐えられない試練は与えられません。人生の重荷を主に委ねるとき、主は私たちと共に重荷を担ってくださり、倒れてしまわないように支えてくださるからです。わたしの荷は負いやすく、わたしの頸木は軽いと言われた主イエスと共に歩み、自分の人生を背負って前進する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/psa.55.23.新共同訳
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