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【COGHCC聖書通読】 2020/05/21

2020-05-21 17:10:00 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 5:1-10

イスラエルの長子ルベンの子らは次のとおりである。-ルベンは長子であったが父の床を汚したので、長子の権はイスラエルの子ヨセフの子らに与えられた。それで長子の権による系図にしるされていない。 またユダは兄弟たちにまさる者となり、その中から君たる者がでたが長子の権はヨセフのものとなったのである。- すなわちイスラエルの長子ルベンの子らはハノク、パル、ヘヅロン、カルミ。 ヨエルの子らはその子はシマヤ、その子はゴグ、その子はシメイ、 その子はミカ、その子はレアヤ、その子はバアル、 その子はベエラである。このベエラはアッスリヤの王テルガテ・ピルネセルが捕え移した者である。彼はルベンびとのつかさであった。 彼の兄弟たちは、その氏族により、その歴代の系図によれば、かしらエイエルおよびゼカリヤ、 ベラなどである。ベラはアザズの子、シマの孫、ヨエルのひこである。彼はアロエルに住み、ネボおよびバアル・メオンまで及んでいたが、 ギレアデの地で彼の家畜がふえ増したので、彼は東の方ユフラテ川のこなたの荒野の入口にまで住んだ。 またサウルの時、彼らはハガルびとと戦って、これを撃ち倒し、ギレアデの東の全部にわたって彼らの天幕に住んだ。

5章にはヨルダン川東岸を嗣業の地としたルベン族、ガド族、マナセの半部族の系図が記されています。まず最初にヤコブの長男であってルベン族について記されていますが、聖書はここで、ルベンが父ヤコブの側妻ビルハと不倫を行ったため、長子の特権を失い、系図にも本家ではなく分家として記録されたと明記しています。ルベン族の所領はヨルダン川東岸、ユーフラテス川に接する荒野に至るまで、ギレアデの地の東側一帯の広大な土地を所領としました。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.5.1-10.ja1955

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歴代志上 5:11-17

ガドの子孫はこれと相対してバシャンの地に住み、サルカまで及んでいた。 そのかしらはヨエル、次はシャパム、ヤアナイ、シャパテで、ともにバシャンに住んだ。 彼らの兄弟たちは、その氏族によればミカエル、メシュラム、シバ、ヨライ、ヤカン、ジア、エベルの七人である。 これらはホリの子アビハイルの子らである。ホリはヤロアの子、ヤロアはギレアデの子、ギレアデはミカエルの子、ミカエルはエシサイの子、エシサイはヤドの子、ヤドはブズの子である。 アヒはアブデルの子、アブデルはグニの子、グニはその氏族の長である。 彼らはギレアデとバシャンとその村里とシャロンのすべての放牧地に住んで、その四方の境にまで及んでいた。 これらはみなユダの王ヨタムの世とイスラエルの王ヤラベアムの世に系図にのせられた。

ガド族はルベン族の所領の北側、ギレアデとバシャン、シャロンにわたる広大な放牧地に住みました。その所領が最も広がったのが、ユダの王ヨタムとイスラエルの王ヤラベアム2世の治世、ちょうど北イスラエル王国が最も繁栄した時代でした。当時の人々はイスラエルの系図にその名が記されましたが、それ以降の人々の名は残されていません。それは北イスラエル王国滅亡の際にアッスリヤに連行され、他の民族と同化してその系図が途絶えてしまったのです。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.5.11-17.ja1955

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歴代志上 5:18-26

ルベンびとと、ガドびとと、マナセの半部族には出て戦いうる者四万四千七百六十人あり、皆勇士で、盾とつるぎをとり、弓をひき、戦いに巧みな人々であった。 彼らはハガルびとおよびエトル、ネフシ、ノダブなどと戦ったが、 助けを得てこれを攻めたので、ハガルびとおよびこれとともにいた者は皆、彼らの手にわたされた。これは彼らが戦いにあたって神に呼ばわり、神に寄り頼んだので神はその願いを聞かれたからである。 彼らはその家畜を奪い取ったが、らくだ五万、羊二十五万、ろば二千あり、また人は十万人あった。 これはその戦いが神によったので、多くの者が殺されて倒れたからである。そして彼らは捕え移される時まで、これに代ってその所に住んだ。 マナセの半部族の人々はこの地に住み、ふえ広がって、ついにバシャンからバアル・ヘルモン、セニルおよびヘルモン山にまで及んだ。 その氏族の長たちは次のとおりである。すなわち、エペル、イシ、エリエル、アズリエル、エレミヤ、ホダヤ、ヤデエル。これらは皆その氏族の長で名高い大勇士であった。 彼らは先祖たちの神にむかって罪を犯し、神が、かつて彼らの前から滅ぼされた国の民の神々を慕って、これと姦淫したので、 イスラエルの神は、アッスリヤの王プルの心を奮い起し、またアッスリヤの王テルガテ・ピルネセルの心を奮い起されたので、彼はついにルベンびとと、ガドびとと、マナセの半部族を捕えて行き、ハウラとハボルとハラとゴザン川のほとりに移して今日に至っている。

ヨルダン川の東岸に嗣業の地を得たルベン族、ガド族、マナセの半部族は、戦いに長けた戦士44,760人を擁して、ハガル人などと戦って勝利し、バシャンからヘルモン山に至るまで広い領地を得ました。それはイスラエルの神、主に呼ばわって神に寄り頼んだため、神は彼らの願いを聞き届けられたからです。しかし彼らはやがて神に向かって罪を犯し、かつて自分たちが滅ぼした国々の偶像の神々を拝むようになったため、神はアッスリヤの王を奮い立たせてヨルダン川東岸の地を攻略させ、その地に住んでいたルベン族、ガド族、マナセの半部族を捕らえて自分たちの国に連行し、雑婚政策を採って民族を失わせてしまいました。まことの神、主に聞き従う者は祝福され、聞き従わない者は呪いを受け、滅ぼされてしまうことが奇しくも立証される結果となっていることを、私たちは過去の歴史から正しく学ぶ必要があります。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.5.18-26.ja1955
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【今日の聖句】 2020/05/21

2020-05-21 05:10:45 | 今日の聖句
ヨハネによる福音書 14:1 新共同訳

「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。」

現代社会に生きる私たちは、心を騒がせる不安要素に常に取り囲まれています。そのような社会環境の中で自分を見失わずに生きるために、心を平安に保たせてくださる神を信じ、平安を残して行くと言われた主イエスを信じ、この世のものとは全く異なる神の平安で心を満たしていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/jhn.14.1.新共同訳
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