伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2020/05/20

2020-05-20 21:50:30 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 4:1-10

ユダの子らはペレヅ、ヘヅロン、カルミ、ホル、ショバルである。 ショバルの子レアヤはヤハテを生み、ヤハテはアホマイとラハデを生んだ。これらはザレアびとの一族である。 エタムの子らはエズレル、イシマおよびイデバシ、彼らの姉妹の名はハゼレルポニである。 ゲドルの父はペヌエル、ホシャの父はエゼルである。これらはベツレヘムの父エフラタの長子ホルの子らである。 テコアの父アシュルにはふたりの妻ヘラとナアラとがあった。 ナアラはアシュルによってアホザム、ヘペル、テメニおよびアハシタリを産んだ。これらはナアラの子である。 ヘラの子らはゼレテ、エゾアル、エテナンである。 コヅはアヌブとゾベバを生んだ。またハルムの子アハルヘルの氏族も彼から出た。 ヤベヅはその兄弟のうちで最も尊ばれた者であった。その母が「わたしは苦しんでこの子を産んだから」と言ってその名をヤベヅと名づけたのである。 ヤベヅはイスラエルの神に呼ばわって言った、「どうか、あなたが豊かにわたしを恵み、わたしの国境を広げ、あなたの手がわたしとともにあって、わたしを災から免れさせ、苦しみをうけさせられないように」。神は彼の求めるところをゆるされた。

歴代志3章ではダビデ王家に連なるレビ族の系図が記されていましたが、4章ではダビデ王家以外のレビ族の系図が示されています。そのためところどころ血のつながりのはっきりしない族長たちの名が記されています。その最たる者が9節10節に出てくるヤベヅです。ヤベヅは父母の名も、子の名も記録に残されていませんが、最も尊ばれた者、ユダ族の最有力人物であったと記されています。しかし彼の出生は苦しみを伴うもので、理由ははっきりしませんが困難の中で生まれてきたため、母がその名を悲しみの子あるいは痛みの子という意味を持つヤベヅと名付けました。しかしヤベヅは生い立ちの境遇を悲観することなく、「主が私を豊かに恵み、国境を広げ、主の御手が共にあって災いを遠ざけ、苦しみを受けないように」と祈りつつ生涯を歩んだ結果、主に祝福された者となりました。「ヤベヅの祈り」として有名なこの祈りは、単に言葉だけ真似するのではなく、困難な現実を受け入れた上で、主に信頼して希望を抱いて歩む信仰に裏打ちされた、主に聞かれる祈りであることを忘れてはなりません。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.4.1-10.ja1955

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歴代志上 4:11-23

シュワの兄弟ケルブはメヒルを生んだ。メヒルはエシトンの父、 エシトンはベテラパ、パセアおよびイルナハシの父テヒンナを生んだ。これらはレカの人々である。 ケナズの子らはオテニエルとセラヤ。オテニエルの子らはハタテとメオノタイ。 メオノタイはオフラを生み、セラヤはゲハラシムの父ヨアブを生んだ。彼らは工人であったのでゲハラシムと呼ばれたのである。 エフンネの子カレブの子らはイル、エラおよびナアム。エラの子はケナズ。 エハレレルの子らはジフ、ジバ、テリア、アサレルである。 エズラの子らはエテル、メレデ、エペル、ヤロン。次のものはメレデがめとったパロの娘ビテヤの子らである。すなわち彼女はみごもってミリアム、シャンマイおよびイシバを産んだ。イシバはエシテモアの父である。 彼の妻はユダヤ人で、ゲドルの父エレデとソコの父ヘベルとザノアの父エクテエルを産んだ。 ナハムの姉妹であるホデヤの妻の子らはガルムびとケイラの父およびマアカびとエシテモアである。 シモンの子らはアムノン、リンナ、ベネハナン、テロンである。イシの子らはゾヘテとベネゾヘテである。 ユダの子シラの子らはレカの父エル、マレシャの父ラダおよびベテアシベアの亜麻布織の家の一族、 ならびにモアブを治めてレヘムに帰ったヨキム、コゼバの人々、ヨアシおよびサラフである。その記録は古い。 これらの者は陶器を造る人で、ネタイムおよびゲデラに住み、王の用をするため、王とともに、そこに住んだ。

11節からその名が記されているユダ族の人々には、ヨシュアと共に約束の地に入ったカレブと、その弟でありイスラエル最初の士師オテニエルの名も記されています。その他にも様々な技術を身につけた職人たちが多く名を連ねており、ユダの王政を支えた人々を輩出していたことがわかります。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.4.11-23.ja1955

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歴代志上 4:24-43

シメオンの子らはネムエル、ヤミン、ヤリブ、ゼラ、シャウル。 シャウルの子はシャルム、その子はミブサム、その子はミシマ。 ミシマの子孫は、その子はハムエル、その子はザックル、その子はシメイ。 シメイには男の子十六人、女の子六人あったが、その兄弟たちには多くの子はなかった。またその氏族の者はすべてユダの子孫ほどにはふえなかった。 彼らの住んだ所はベエルシバ、モラダ、ハザル・シュアル、 ビルハ、エゼム、トラデ、 ベトエル、ホルマ、チクラグ、 ベテ・マルカボテ、ハザル・スシム、ベテ・ビリ、およびシャライムである。これらはダビデの世に至るまで彼らの町であった。 その村里はエタム、アイン、リンモン、トケン、アシャンの五つの町である。 またこれらの町々の周囲に多くの村があって、バアルまでおよんだ。彼らのすみかは以上のとおりで、彼らはおのおの系図をもっていた。 メショバブ、ヤムレク、アマジヤの子ヨシャ、 ヨエル、アシエルのひこ、セラヤの孫、ヨシビアの子エヒウ。 エリオエナイ、ヤコバ、エショハヤ、アサヤ、アデエル、エシミエル、ベナヤ、 およびシピの子ジザ。シピはアロンの子、アロンはエダヤの子、エダヤはシムリの子、シムリはシマヤの子である。 ここに名をあげた者どもはその氏族の長であって、それらの氏族は大いにふえ広がった。 彼らは群れのために牧場を求めてゲドルの入口に行き、谷の東の方まで進み、 ついに豊かな良い牧場を見いだした。その地は広く穏やかで、安らかであった。その地の前の住民はハムびとであったからである。 これらの名をしるした者どもはユダの王ヒゼキヤの世に行って、彼らの天幕と、そこにいたメウニびとを撃ち破り、彼らをことごとく滅ぼして今日に至っている。そこには、群れのための牧場があったので、彼らはそこに住んだ。 またシメオンびとのうちの五百人はイシの子らペラテヤ、ネアリヤ、レパヤ、ウジエルをかしらとしてセイル山に行き、 アマレクびとで、のがれて残っていた者を撃ち滅ぼして、今日までそこに住んでいる。

24節以降はシメオン族の人々の系図が記されています。シメオン族はヨシュアがイスラエル12部族の嗣業の地を定めたとき、自分で領地を攻め取りに行くことをせず、ユダの嗣業の地の内に居住地を得たため、ユダ族の中に吸収された形で系図にもそのように扱われています。しかしダビデの治世の後、シメオン族の人々が増え広がったため、ハム系の先住民たちが住んでいた町を攻め取り、またヒゼキヤ王の治世にユダ王国の領土が広がったときにウニ人を討ち取り、またセイル山のアマレク人を討ち取って領地を広げました。神の恵みは、ただ待っているだけで棚ぼた式に受けられるものではなく、信仰をもって一歩踏み出す者だけが手にすることのできるものです。

https://www.bible.com/bible/81/1ch.4.24-43.ja1955
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【今日の聖句】 2020/05/20

2020-05-20 05:10:10 | 今日の聖句
ヨハネの黙示録 3:20 新共同訳

見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。

主イエスはいつも私たちの心の扉をノックしておられます。私たちが心の扉を開くならば、主イエスは私たちの心の中にお入りくださり、親しく交わりを持つことができるようになります。主イエスに向かって心を開き、この世のものとは次元の異なる全き神の平安で心を満たしていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/rev.3.20.新共同訳
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