伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2018/06/21

2018-06-21 07:30:20 | 一日一章・聖書通読日記
エゼキエル書 30:1-8

主の言葉がわたしに臨んだ、 「人の子よ、預言して言え、主なる神はこう言われる、嘆け、その日はわざわいだ。 その日は近い、主の日は近い。これは雲の日、異邦人の滅びの時である。 つるぎがエジプトに臨む。エジプトで殺される者の倒れる時、エチオピヤには苦しみがあり、その財宝は奪い去られ、その基は破られる。 エチオピヤ、プテ、ルデ、アラビヤ、リビヤおよび同盟国の人々は、彼らと共につるぎに倒れる。 主はこう言われる、エジプトを助ける者は倒れ、その誇る力はうせる。ミグドルからスエネまで、人々はつるぎによってそのうちに倒れると主なる神が言われる。 それは荒れて、荒れはてた国々のうちにあり、その町々は荒れた町々のうちにある。 わたしがエジプトに火を送り、これを助ける者が皆滅びる時、彼らはわたしが主であることを知る。」

神様はエゼキエルに、大国エジプトがバビロンによって滅ぼされ、エジプトと同盟関係にあった近隣諸国も痛手を受けることを預言して、この災いの日を嘆くようにと命じられました。主はこの日を「異邦人の滅びの時」と呼び、これらのことが実際に現実のものとなるとき、人々はまことの神、主がこれをなさったのだと知るようになると告げられました。これは当時のエジプトと周辺諸国のことだけを指すのではなく、やがて来たる世の終わり、主イエスが再臨される日に起こるべきことも予表したものです。まことの神、主に信頼せず、この世の力に寄り頼む者は、この世の終わりと共に滅びてしまいます。その日になって主の預言がまことであったと後悔することのないように、きょう、御声を聞いたならば、心を頑なにせず主に立ち返る者が一人でも起こされるようにと願います。

http://bible.com/81/ezk.30.1-8.ja1955

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エゼキエル書 30:13-19

「主なる神はこう言われる、わたしは偶像をこわし、メンピスで偶像を滅ぼす。エジプトの国には、もはや君たる者がなくなる。わたしはエジプトの国に恐れを与える。 わたしはパテロスを荒し、ゾアンに火を放ち、テーベにさばきをおこない、 わたしの怒りを、エジプトの要害であるペルシゥムに注ぎ、テーベの群衆を断ち、 エジプトに火を下す。ペルシゥムはいたく苦しみ、テーベは打ち破られ、その城壁は破壊され、 オンとピベセテの若者はつるぎに倒れ、女たちは捕え移される。 わたしがエジプトの支配を砕く時、テパネスでは日は暗くなり、その誇る力は絶え、雲はこれをおおい、その娘たちは捕え移される。 このようにわたしはエジプトにさばきを行う。そのとき彼らはわたしが主であることを知る」。

神様のエジプトに対する裁きは、エジプト国内にある様々な偶像の神々と、それらを祀る都市と、偶像の神々に仕える者たちに対する裁きでもありました。日本にも八百万の神々と呼ばれるものがありますが、エジプトも負けず劣らず、天体や森羅万象、様々な生物などを神々として拝む国で、この箇所に名前が出てくる町には、これらのエジプトの神々を祀る宮がありました。神様はご自身が、神々と呼ばれるすべてのものに勝るまことの神であることを知らしめるために、多くの守護神を持つエジプトを滅ぼされたのです。耳があっても聞こえず、手があっても何事も為し得ない偶像の神々に頼るおろかさに気付き、この世を統べ治められるまことの神、主に寄り頼む私たちでありますように。

http://bible.com/81/ezk.30.13-19.ja1955

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エゼキエル書 30:20-26

第十一年の一月七日に主の言葉がわたしに臨んだ、 「人の子よ、わたしはエジプトの王パロの腕を折った。見よ、これは包まれず、いやされず、ほうたいをも施されない。それは強くなって、つるぎを執ることができない。 それゆえ、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはエジプトの王パロを攻め、その強い腕と、折れた腕とを共に折り、その手からつるぎを落させる。 わたしはエジプトびとを、もろもろの国民の中に散らし、国々に散らす。 わたしはバビロンの王の腕を強くし、わたしのつるぎを、その手に与える。しかしわたしはパロの腕を折るゆえ、彼は深手を負った者のように、彼の前にうめく。 わたしがバビロンの王の腕を強くし、パロの腕がたれる時、彼らはわたしが主であることを知る。わたしがわたしのつるぎを、バビロンの王に授け、これをエジプトの国に向かって伸べさせ、 わたしがエジプトびとを、もろもろの国民の中に散らし、国々に散らす時、彼らはわたしが主であることを知る」。

先の預言はエゼキエルが召命されてから27年目の1月1日に臨んだ御言葉でしたから、それから遡ること16年、あと半年ほどでエルサレムが陥落するというタイミングで、神様はエゼキエルにエジプトがバビロンによって滅ぼされるとの預言を語られました。実際にはこの後バビロンはツロに侵攻するため、まだ多くの日を経なければなりませんでしたが、神様の目は遠い将来までも見通され、後の日に必ず起こるべきことを、御言葉を通して私たちに警告されています。その日がまだ先の話だと思って油断することなく、ある日突然、世の終わりが来てもうろたえることのないように、日々身を慎んで御言葉の前に遜り、神の義ときよさに与らせていただいて主の再臨の日に備える私たちでありますように。

http://bible.com/81/ezk.30.20-26.ja1955
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【今日の聖句】 2018/06/21

2018-06-21 06:35:25 | 今日の聖句
マタイによる福音書 28:19-20 新共同訳‬‬

「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、 あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」

十字架の死からよみがえられたイエス様が、天に昇られる前に最後に弟子たちに命じられた大宣教命令は、今の私たちに対しても有効です。主が世の終わりまでいつも共にいてくださるとの約束に寄り頼み、一人でも救いに与ることのできるよう福音宣教に励み、御言葉の教えを守り行う私たちでありますように。

http://bible.com/1819/mat.28.19-20.新共同訳
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