伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2018/06/01

2018-06-01 07:35:11 | 一日一章・聖書通読日記
エゼキエル書 10:1-4

時にわたしは見ていたが、見よ、ケルビムの頭の上の大空に、サファイヤのようなものが王座の形をして、その上に現れた。 彼は亜麻布を着たその人に言われた、「ケルビムの下の回る車の間にはいり、ケルビムの間から炭火をとってあなたの手に満たし、これを町中にまき散らせ」。そして彼はわたしの目の前ではいった。 この人がはいった時、ケルビムは宮の南側に立っていた。また雲はその内庭を満たしていた。 主の栄光はケルビムの上から宮の敷居の上にあがり、宮は雲で満ち、庭は主の栄光の輝きで満たされた。

ここで再びケルビムが現れます。ケルビムは主の栄光の御座を支える存在、神様の御臨在を現します。次いで9章に出てきた亜麻布を着た御使が、ケルビムの下から炭火を取り、エルサレムの町中にまき散らすようにと命じられました。燃えさかる炭火とは神様の裁きを表します。この時はまだ主の宮には神の栄光が満たされていましたが、この後、神の栄光が徐々にエルサレムから離れてゆく姿が描かれます。神様を失ったエルサレムに、もはや存在意義などありません。

http://bible.com/81/ezk.10.1-4.ja1955


エゼキエル書 10:9-13

わたしが見ていると、見よ、ケルビムのかたわらに四つの輪があり、一つの輪はひとりのケルブのかたわらに、他の輪は他のケルブのかたわらにあった。輪のさまは、光る貴かんらん石のようであった。 そのさまは四つとも同じ形で、あたかも輪の中に輪があるようであった。 その行く時は四方のどこへでも行く。その行く時は回らない。ただ先頭の輪の向くところに従い、その行く時は回ることをしない。 その輪縁、その輻、および輪には、まわりに目が満ちていた。―その輪は四つともこれを持っていた。 その輪はわたしの聞いている所で、「回る輪」と呼ばれた。

ケルビムと一心同体のように常に伴っている存在が回る4つの「光の輪」です。これは創世記でケルビムと共にいのちの木を守ったように、神様の聖なる領域が侵されないように見守る役割を担っています。それが、4つの輪には目が満ちていた、と言われる所以です。神様の目は四方八方に注がれ、人の罪や悪しき行いをつぶさに見ておられることを、私たちは忘れてはなりません。

http://bible.com/81/ezk.10.9-13.ja1955

*****

エゼキエル書 10:18-22

時に主の栄光が宮の敷居から出て行って、ケルビムの上に立った。 するとケルビムは翼をあげて、わたしの目の前で、地からのぼった。その出て行く時、輪もまたこれと共にあり、主の宮の東の門の入口の所へ行って止まった。イスラエルの神の栄光がその上にあった。 これがすなわちわたしがケバル川のほとりで、イスラエルの神の下に見たかの生きものである。わたしはそれがケルビムであることを知っていた。 これにはおのおの四つの顔があり、おのおの四つの翼があり、また人の手のようなものがその翼の下にあった。 その顔の形は、ケバル川のほとりでわたしが見たそのままの顔である。おのおのその前の方にまっすぐに行った。

エゼキエルの見ている目の前で、神の栄光が主の宮から出て行き、ケルビムの上に立つと、ケルビムと光の輪は宮の東側にある門に移りました。これは神様がエルサレムの神殿から離れ去ろうとしていることを意味します。ここでエゼキエルは、かつてバビロン捕囚として寄留していたケバル川のほとりで見た生き物がケルビムであったことを悟りました。私たちは神様から幻を示されても、そのときには何の意味があるのかわからないことが多くあります。しかしこの世のすべての出来事のは背後には、必ず神様と天的な存在が働いておられることを、私たちはもっと知るべきです。

http://bible.com/81/ezk.10.18-22.ja1955
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【今日の聖句】 2018/06/01

2018-06-01 06:35:29 | 今日の聖句
出エジプト記 14:14 新共同訳
「主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。」

私たちは何事も自力で状況を打開しようとジタバタもがいてしまいがちですが、主が私たちのために戦ってくださいますから、ただ黙して主に委ねることが肝要です。静まって神様のときを待ち望むことを知る私たちでありますように。

http://bible.com/1819/exo.14.14.新共同訳
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