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(日々これバタバタ)Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

まだまだ続く、京都撤収旅行vol.4~満腹感MAX

2014-03-05 | 旅のあれこれ

ごめんなさい。またまた、京都ネタにまいもどって、連載中。
引っ越し前夜の晩ご飯は、長男と長男の彼女のみこちゃんと3人で食事をしました。

京都での4年間、愚息がいろいろとお世話になったので、お礼の意味もかねてご一緒しました。

若い人たちむけに選んだのは、四条烏丸の「オステリア・バスティーユ」イタリアンでもあり、フレンチでもあり、スペインでもあるかな、って感じのビストロという感じでしょうか。

黒板メニューをアラカルトでいろいろと。
鱈の白子とキノコのソテー サフランソース。

        

温野菜のサラダ(岩塩で食べる、美味しかった)
       

ズワイガニと小松菜ソースのバスタ。こんなに緑・緑したソースに出会ったのは、初めてかも。
      

加工肉の盛り合わせ。テリーヌ、リエット、生ハム、パテ、と加工方法もいろいろあって、食べごたえあり。
       

こちらは、どか~んと、スペアリブ。
           

別腹のはずのデザートも入らないほどの満腹になり、私としたことが、スイーツ食べれなかった・・・・・
「明日、京都から引っ越すんです。美味しいと聞いてたので、来ることが出来てヨカッタです」とフロア係の人と話してたら、『そんな記念日に、当店を選んでいただいてありがとうございます』と、シェフがお店の外まで見送ってくださいました。
ちょっとしたことだけど、そんな心遣いが嬉しい。京都の良い思い出のひとつになりました。


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3月になると

2014-03-04 | ガーデニング

3月になって、ぐっと日差しがあたたかい。自然は正直ですね。
一気に、庭の花が咲き始めました。

水色と白のコンビネーションのネモフィア、ピンクのつわぶき。そしてパープルと真紅のアネモネ。
  
     

京都の旅行記、実は、まだネタがあって・・・・ホント、引っ越しに行ったんだか、ご飯食べに行ったんだか・・・・・自分で思い返しても、少々呆れておりますので、ちょっと京都ネタ以外のことで小休憩しております


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京都撤収旅行vol.3~禅寺にいる気になるカフェ

2014-03-03 | 旅のあれこれ

短気な人は、行ってはいけない。
雑居ビルの5階にあります。あらかじめ目星をつけておかないと、絶対にたどり着けない。三条交差点近く「喫茶葦島」

    (食べログのお写真)

特徴的なカウンターは、奥行1メートル以上。オーナーの作業台も兼ねたカウンターに置かれていたのは、コーヒー豆をすくう、混ぜるためのスプーン。こんなにたくさんの本数が置かれているのは意味がある。
香りが混ざらないようにか、ただ豆をすくう、曳いた粉を掻き寄せるためだけに、いちいちスプーンをとり替えてました。モカならコレ、キリマンならその横、みたいに。「あっ、しまった、これモカのだったよ」なんて、間違いはしないんでしょうね。わたしなら、確実に間違う。

                   

まずは、注文ごとに、豆を挽くところから始まります。
そして、慎重に、ゆっくりゆっくり、細いケトルの口から糸をひくようにお湯を注いでいきます。
とりかかってから、15分くらいかかって、ようやく1杯が出来上がります。座禅でも組んでいるような気持で、その工程を眺めていると、まるで禅寺の僧侶のような佇まいのオーナーが、深いお辞儀と共に、静かにカップを差し出す。
そうして出来上がったのが、こちら「葦島ブレンド」600円。


                 

こんなに丁寧に時間をかけて出来あがって、しかもお値段高めで、おいしくなかったら、どうしよう~。
大丈夫。美味しかったです。ほっとします。まろやかで底に苦味のある味わい。

今回は一人で訪れましたが、待つことの出来ない性分のオットを連れてこなくてヨカッタ、と心から思いました。
冒頭にも書きましたが、せっかちな人がこのお店に行くのは、止めといた方が良いです。

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京都撤収旅行vol.2~絶品洋食

2014-03-02 | 旅のあれこれ

長男と待ちあわせたのは、2年前にオットと出かけて、その美味しさに感激し、いつか長男にも食べさせてやりたい、と思っていたお店です。引っ越し前日という最後の最後に実現。柳馬場通りの洋食「プチレストラン ないとう」

住宅街にあるうえ、入口がものすごく奥まっていて、石畳の細い路地を10メートルくらい進んで、やっと玄関にたどり着きます。こんな、古民家なエントランスですが、店内は広く、なんといっても清潔。
古いけど、磨き上げられています。料理人のシェフコートが真っ白で、糊がびしっと効いている。
オープンキッチンの壁にズラっ~とかけてある鍋が、ピカピカ
もう、それだけで、行き届いた感がありませんか?
                    

前菜の盛り合わせ。大根のフライ、キンカンの甘煮、ズワイガニの酢の物、菜の花のおひたし。
        

1日20食限定のスペシャルランチのメインは、豚カツ、ハンバーグ、車海老のクリームコロッケ。
洋食界の3大スターそろいぶみ。

食べてみないとわからない工夫が、ひとつひとつ加えられている。家庭料理とは、まったく違うプロの仕事です。
        
 
      
他に、サラダ、ご飯、豚汁、香の物、デザートにドリンクがついて、2,500円。決して高くない。クオリティを考えるとむしろお得とさえ言えます。
糠漬けのひとつ、豚汁の大根ひとつ、飲み物の泡感ひとつとっても、どれも手抜きが無く、おぉっ~、という食感が味わえます。
水曜日のお昼で、満席。人気のほどがわかります。
      

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京都撤収旅行vol.1~神戸でターナー展

2014-03-01 | 旅のあれこれ

大学の卒業を控えて、長男の京都のマンションを引き上げることになったので、その撤収に行ってきました。
その前に、神戸で途中下車。

「その風景画には物語がある」というキャッチコピーに惹かれ、ずっと行きたいと思っていたイギリス最高の風景画家 ターナーの大回顧展。神戸市立博物館で、開催中です。
            

アメリカよりは、イギリスものが好きです。
いつか行きたい場所は、イギリスのコッツウォルズだし、ハリウッド映画よりは、イギリス映画。たとえば「リトルダンサー」とか『ラブ・アクチュアリ』とか。
男性の好みも、むきむき筋肉のハリウッドスターよりは、ヘタレな感じのイギリス男優 ヒュー・グラント


そして、私が最も愛する山下達郎が、ターナーの「雨・蒸気・速度」という絵に触発されて、『ターナーの機関車』という名曲を作っています。そんなわけで、達郎ファンには、気になる画家なのです。
雨や風、岩、月光など、淡い色彩や荒涼とした空気を感じさせるピクチャレスクな風景が広がっていました。
画面からは、寂寥感が漂って、見ていると、絵の前にポツンと1人きりでいるような感じとでもいいましょうか。
寂しがり屋の人にはおススメできません。

新神戸に途中下車したのは朝9時30分。展覧会を見て、11時前に、再び新幹線に乗り、京都駅から地下鉄を乗り継いで、12時には、長男と約束していた京都の柳馬場通りのレストランにたどり着きました。
旅となると詰め込まないと気が済まない欲張りオンナなもので・・・・

     


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