Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

ゆったり、おっとり京都旅行vol.2~これが割烹なのね

2014-03-16 | お弁当

長男の卒業式よりは、こっちがメインだったんじゃないか?と思うほど、楽しみにしていたのが、今回の京都での晩ご飯。
滅多に外食しない両親と「冥土の土産」に、少々お高くても、京都らしいものを食べよう、と約束していました。

高瀬川沿いの風情のある木屋町通りにある 日本料理「とくを」
お料理は、1万円、1万5千円の2つのコースのみ。ここは、迷わず、1万円で。
全部で9品のコース。京都の人気割烹店(食べログの平均スコア4.2という高得点)のコースを、とくと、ご覧ください。

つきだしと、お造り

きんき(金目鯛??)と里芋の煮つけ。
赤い魚が苦手(金魚を連想する)私でも、完食の甘くて滋味深い味付け。
        

鰆の幽庵焼き、本シシャモ焼もの。スーパーで見かけるししゃもは、ホントはシシャモじゃないって知ってました???
もちろん、私は知らなんだ。
自家製千枚漬けの鯛のひと口寿司。


椀もの(エンドウ豆のすり流し)これぞ、日本料理のビジュアル。
         

松葉ガニ。あれ??タラバがに、だったかな???
 
         

この他に、おかわりできる鯛ごはんと赤だし、それに水菓子がつきます。
どれも奇をてらわない、正統派な和食でした。

一般ピーポーのわが家では、ひとり1万円なんてコースは、10年に1度あるかないかの大冒険。
美味しくなかったら、キレるとこです。

つつましい母は、自分ではこんなお店に行くことは無いので、とても喜んでくれました。
父は、食べるのが早くて、早くて・・・・・私と母が「わぁ~、キレイね~」と言っている間に、アッと言う間に食べつくしてます。
「高いんだから、もっと味わって食べてよ」と、遠慮なく文句を言いました。父はこの後、ホテルに戻ってサービスの「夜鳴きそば」も食べたらしい。娘の私より、長生きしそうだ。
オットは・・・・これまた、アッと言う間に食べ、1合千円の熱燗を、ドンドン頼むので、テーブルの下でケリを入れたくなりました。



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