大学の卒業を控えて、長男の京都のマンションを引き上げることになったので、その撤収に行ってきました。
その前に、神戸で途中下車。
「その風景画には物語がある」というキャッチコピーに惹かれ、ずっと行きたいと思っていたイギリス最高の風景画家 ターナーの大回顧展。神戸市立博物館で、開催中です。
アメリカよりは、イギリスものが好きです。
いつか行きたい場所は、イギリスのコッツウォルズだし、ハリウッド映画よりは、イギリス映画。たとえば「リトルダンサー」とか『ラブ・アクチュアリ』とか。
男性の好みも、むきむき筋肉のハリウッドスターよりは、ヘタレな感じのイギリス男優 ヒュー・グラント
そして、私が最も愛する山下達郎が、ターナーの「雨・蒸気・速度」という絵に触発されて、『ターナーの機関車』という名曲を作っています。そんなわけで、達郎ファンには、気になる画家なのです。
雨や風、岩、月光など、淡い色彩や荒涼とした空気を感じさせるピクチャレスクな風景が広がっていました。
画面からは、寂寥感が漂って、見ていると、絵の前にポツンと1人きりでいるような感じとでもいいましょうか。
寂しがり屋の人にはおススメできません。
新神戸に途中下車したのは朝9時30分。展覧会を見て、11時前に、再び新幹線に乗り、京都駅から地下鉄を乗り継いで、12時には、長男と約束していた京都の柳馬場通りのレストランにたどり着きました。
旅となると詰め込まないと気が済まない欲張りオンナなもので・・・・
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