Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

ついに最後です。京都撤収旅行vol.6~サバイバルうどんすき

2014-03-09 | 旅のあれこれ

息子の京都のヘドロの海のようなマンションの撤収が終わり、だるだるの足腰をひきずりながら、広島に戻るため京都駅に向かいました。
息子は、宿無しのまま、いずこかへ放浪に出ました。
リュックサックひとつで、あちこちの友達の家や、海外にも行く様子。まあ、男子だから、こんなもんだろう

京都駅まで来て、朝からなんにも食べていないことに、ハタと気づき、猛烈にお腹は空くわ、喉は乾くわ。
息子と2人で、京都駅ビル内のレストラン街の中にある大阪のうどんすきの老舗「美々卯 京都伊勢丹店」へ。
京都で大阪名物ってこれ、いかに
いや・・・・・もう疲れすぎて、つべこべ言いたくない。
でも、この店に来て、名物うどんすきを食べずにどうする、という根性だけはまだある。


これで1人前。うどんすき、というにはラグジュアリーなお値段ですが、その価格に見合った具材とボリュームです。2人で食べても十分なほど。
          

注文の時に仲居さんに「車海老は、ボイルしたものと活きのままと、どちらにしましょうか」と尋ねられ・・・・・どうせなら、ナマで、とお願いすると、こんな感じの生きた車海老が登場。
        

このトングには実に重大な意味があったのです。これ、実は、重しだったの。
なにげにトングをはずしたら、海老が、びょ~ん、と飛び出たぎゃあ~、生きてる、生きている。
そいで、隣のテーブルに座っていた女性の椅子の下へ飛んでった
「きゃぁ~」「あっ、スイマセン、スイマセン」と慌てて、息子が手で拾い上げました。

「・・・・で、どうする、これ」と、バタバタしている車海老を手に持ったまま、息子が私に聞くし、隣のテーブルの人はじっとこっちを見てる。
「えぇ~と、煮沸消毒で食べちゃおう」と言うと、隣の人が「えぇ~??」と小さくつぶやいたのが聞こえたけど・・・・・かまうもんか、もったいない。滅多に食べたことない車海老。
息子は「わかった」と言って、車海老をうどんすきに投入。熱湯の中でジタバタする海老をトングで押さえつけて、昇天させました。

そんな、京都の最後の晩餐となり、今頃、息子はセブ島でダイビングしています・・・・・そこでも、素潜りで海老を手づかみしてたりするかもしれません・・・・・

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