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格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

透析のかゆみ川柳

2015-07-10 06:29:33 | 日記

かゆみ消え 見える景色も 変わるかな

全腎協の7月号に掲載された「透析のかゆみ川柳コンテスト」の最優
秀賞となった句。

若いころ、透析をしている義父の背中をたわしで掻いてあげるのが、
日課になっていた。当時は、それほどの痒みを我慢しなければならな
かった。今は治療がすすんでいるが、何割かの人は大変なようだ。

同じ号で、透析40年の表彰もあった。
ほんとうにごくろうさま、と思った。
透析の苦労ははかり知れないが、命を守るうえではかかせない。

いつも思う。
世界の巨大な軍事費の一部でも減らし、それを医療にまわしたら。

軍事費は、何の富も生みださない。それどころか、破壊と殺傷しか
うみださない。
軍事兵器や物資の「需要」をつくりだしているのは、「国家」であ
り、税金でもある。そのため、常に国民への「不安」をあおりたて
ている勢力がいる。「攻撃されたらどうするのか」・・・

「戦争法案」

これが通れば、日本の軍事費がどれだけ増大するのであろうか。
大学での軍事研究も、予算をちらつかせて広がっている。
そこのけ、そこのけ、軍事が通る。いつか来た道である。
世界貢献は、軍事ではないだろう!(怒り)

金がないのではない。使い道が問題なのだ。
医療研究に、もっとお金を!

全腎協の7月号を見て思った。