社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

10倍

2016-06-29 07:07:48 | 日記

2000年のテロによる死者は4,422人。
2014年には、43,512人。
10倍に激増している。

9・11同時多発テロ。アメリカは「これ
は戦争だ」としてアフガニスタンに攻撃を
開始したのが2001年。
そして2003年にはイラク戦争。

テロは無くなるどころか、どんどん拡散し
ている。そしてISなどという「狂気」が
生まれてしまった。

戦争でテロは無くせない。

これが世界の共通した認識になりつつある。

日本共産党は、この立場にたって、四つの
対策を提起している。

これと真逆な立場が、自民・公明である。
ひたすらアメリカと「同盟の深化」を強調
している。

安倍首相は、かつて「血の同盟」と発言し
ている。日本の若者をアメリカとともに戦
争に参加する。彼の「夢」となっているの
ではないか。

いまそれが現実に近付いている。
戦争法(安保法制)だ。

人類が誇りえる「9条」を無くそうとする
安倍首相と自民・公明。

近代国家の大原則である「立憲主義」を破
壊した自民・公明政権。

この「歴史的大義」に結集した野党共闘。
なんとしても勝たなければ。

二度と戦争はしない。
戦後の、日本国民の思いを、いま胸に。


自由な言論

2016-06-28 07:36:37 | 日記

選挙に入ると、途端に言論規制が行われる。
公選法である。
参議選は法定ビラが3回しかだせない。
今は、第1号が発行され配られている。

事務所に「違法ビラが入った」と電話がき
た。「どのようなビラですか」と聞くと
「安倍暴走政治にストップ」と書かれてい
る。これは違反ではないかということらし
い。

私はていねいに、「一番下に法定ビラ1号
と書かれていませんか」と聞いたが、聞く
耳を持たず「こんな違反ビラをまくのはダ
メ」と一方的に話すばかり。

どうやら「安倍暴走政治」が気に食わない
らしい。

昔の選挙は、チラシは自由であった。社会
全体が、選挙は言論で行うものという共通
した合意があった。

しかし共産党の大量にまかれるビラを嫌っ
た自民党は、公選法を改悪し選挙期間中は
法定ビラだけに限定してしまった。
自由な言論の規制に乗り出したわけだ。

もうひとつ、宣伝カーやハンドマイクまで
禁止するようになってしまった。
いまやメガホンしかない。

選挙期間中、有権者にひろく政策を訴えら
れない社会にしてしまったのだ。
これが政党名とは真逆な「自由民主党」の
実態だ。

「秘密保護法」もしかり。

「もの言えば唇寒し」があまりにも広がっ
ている。
テレビでも政権批判した人たちが交替して
いる・・・

歴史をたどれば、自民党の先輩たちは、戦
前の言論弾圧に加担したし、公明党は支持
基盤の創価学会が言論弾圧や盗聴を行って
いた。

もっと自由でのびのびとした社会にしなけ
れば。


佐賀の教育システムが情報漏えい!

2016-06-27 17:03:47 | 日記

最先端の佐賀県の教育システムが、17歳の
少年によって破られた。成績情報など数万
人とのこと。
文科省では、「ICT(情報通信技術)が最
も進んでいる」と位置付けている。

このシステムは、先生だけでなく生徒もア
クセスできるようになっている。
アカウントとパスワードを手にいれれば、
だれでも検索できる。

どんなにIT技術で防御システムを構築し
ても、扱うのは人間である。

マイナンバーの国会論議では、「100%情
報漏えいを防ぐ完全なシステムの構築」は
出来ないとう共通した認識になったはずで
はないか?

どんな漏えい事件が起きても「馬耳東風」!

安倍首相と自民・公明政権は、官僚の言い
なり。

やっぱり参院選で、少数にしなければ!


軍事力による平和、この退場を!

2016-06-26 06:44:06 | 日記

安倍首相や自民・公明は、安保法制=戦争法
こそ平和を作り出すと訴えている。

ここには「軍縮」の発想もないし、平和構想
もない。あるのは軍事力=力こそ平和だとい
う思考だ。

そもそも安倍首相は、自らの先輩たちが、日
本を戦争という地獄に引き込んだ反省も教訓
も持っていない。ただ戦前の「大日本帝国」
への旅愁ではないか。

公明も「平和」の党と言っているが、支持基
盤の創価学会の戦前の戦争協力の実態が明ら
かにされている。

そうした人たちが、安保法制=戦争法の廃止
を主張する共産党を「無責任」と攻撃してい
る。

過去の反省もしない。近代国家の基本中の基
本の「立憲主義」をいとも簡単に壊してしま
った自公こそ無責任極まりない。

そこには巨大な軍需産業のイエスマンの姿が
あるだけだ。

安保法制=戦争法の、今そこにある危機は、
アフリカの南スーダンで自衛隊が駆けつけ警
護で戦場に入ることだ。

部族抗争、反政府武力紛争に、銃器をもって
参戦することだ。
そこには多くの少年兵がいる。

遠いアフリカの南スーダンの紛争が、なぜ我
が国への脅威なのか? 日本が侵略されたわ
けでもないのに。

このことをゴマかすために、あれこれ持ち出
している。

平和外交

この言葉を失った自民・公明政権は、退場し
かない。

その第一幕を、今の参院選にしなければ。


株価だけが経済なのか?

2016-06-25 07:29:46 | 日記

イギリスのEU離脱が決まり、円高と株価
の暴落が起きた。

株価の暴落は、今すぐというわけでもない
が、実体経済に波及する恐れはある。

しかし、実体経済と株価の乱高下がかけ離
れつつある。いわゆる膨大な投機資金が蠢
いているからだ。

実体経済からかけ離れた「金が金を生む」
投機市場の拡大。それもコンピューターの
AI(人工知能)が主役になりつつある。
ミリセコンド、マイクロセコンドの取引き
という、もはや人間の手から離れている。

株式市場のアルゴリズムをどれだけうまく
考えた人間が巨額な富を得る。いずれ追い
つかれ、また新たなアルゴリズムが。
究極の「金が金を生む」世界だ。

このままでは実体経済どころか、AIのも
とに人間が置かれ、儲けのゲームが暴走し
かねない。

農業を基盤とする地方経済が疲弊している。
長年の自公政治の結果だ。

ぼろ儲けの大好きなアベノミクスではなく、
人間の顔をした経済を!
いまこそ、個人の消費を、ふところを暖め
る政治が必要だ。

これがアベノミクスとは別の道、日本共産
党の経済政策だ。
  こちら→

 


岐路

2016-06-24 07:29:40 | 日記

参院選がいよいよはじまった。
戦後70年、日本が戦争できる国に大きく
変貌をとげてしまうのか。

それとも世界のなかで、「平和の国」と
いうブランドが守り切れるのか。

歴史的な「岐路」といえる選挙だ。
だからこそ、全国32の1人区で野党統一
候補が誕生した。

安倍首相の演説を聞いていると、
「現実をみない」
「人の話を聞かない」
と言われていることが、よくわかる。

自分の都合のよい数字を並べて、アベノ
ミクスは効果がでている。その果実を。

彼が絶対言わない数字
 戦後初めて、家計消費が2年連続減
 働く人の実質賃金が5年連続マイナス、
 なんと5%も目減り!

その反面、内部留保300兆を超える大儲
け・・・

これがアベノミクスだ。

この壊れたエンジンをさらにふかしたら
経済が壊れてしまう。

戦争と平和、庶民のくらし、自由にもの
が言える民主主義。

自公とそn補完勢力によって、危機に直
面している。

目をしっかり開こう!


原発60年運転? 新たなる「安全神話」

2016-06-21 07:23:03 | 日記

やはり日本の原発は世界一安全らしい。
40年を超えて老朽化した高浜原発の20年
の延期を認めた。

世界一厳しい基準・・・
これも新しい「安全神話」となりつつある。
安倍首相が繰り返し述べている。

冗談ではない。

専門化からも相次いで異議が出されている。
外国の原子炉では当たり前になっているコ
アキャッチャーさえ義務化されていないの
に。

各地の原発の宣伝に「五重の防壁」が必ず
絵入りで説明され、「絶対安全」が強調さ
れていた。
福島原発であっさり破られてしまた。

これが典型的な「安全神話」だった。

そして地震大国の日本だ。

「御用学者」とはよくいったものだ。
そして「ヒラメ教授」だ。上しか見えない。
今、最高学府にもこの種の人種が増えつつ
あるのではないか。

日本学術会議が、軍事目的の研究を否定す
る原則の見直しを検討していることにも表
れている。

「原発共同村」が復活している。それに取
り込まれた科学者が哀れだ。地域住民も巻
き込まれている。

この打開は、政治であり、市民運動だ。

いよいよ明日、参院選の公示日。
自公とその補完勢力を少数に。

がんばろう!


オフィスビル図書館

2016-06-19 07:38:43 | 日記

突然のトップダウンで決められた釧路市立
の図書館建設。市議会で日本共産党の松永
議員の質問で、賃借料が月額1440万になる
ことが明らかにされた。

単純計算で、1440×12カ月×30年
=51億円

え!

釧路市の人口規模からいえば、図書館建設
費は、30億円ほどといわれている。
独自に建設すれば、賃借料は発生しない。
維持管理費もいれて比較すると、賃貸ビル
への入居方針が、本当に安かったのか?

もともと、さら地の場所に道銀ビルを建て
る計画があった。そこに突然に割り込んで、
図書館も一緒に建設してほしい、となった。
まだ何もないビルへ賃借の予約であった。

オフィスビル側からみれば、30年間は安定
して賃料が入る「おいしい」案件であった。
ビル側は計画を遅らせ、設計変更までして
対応した。

30億円規模の公共施設の建設は、入札が
必要であることは論をまたない。
入札なしで「随意契約」を行えば、談合と
腐敗の温床になるからだ。

ところが、今回の蝦名市長方式を使えば、
数十億、数百億円のどんな大きな公共事
業も、入札なしで、市長が勝手に決めた
業者に発注できることになる。

「・・・」

いまだに図書館利用者は、現在の高台の
場所に建て替えてほしいという気持ちを
持っている。

市街地を見渡せ、夕日にそまる風景をみ
がらの図書館。こうしたすばらしい場所
であるにもかかわらず。

市民の長年にわたる議論の積み重ねを、
一刀両断に切り捨てた賃貸ビル図書館。

まだまだ波乱がおきる要素を持っている。

(市は地方自治法施行令167条の2で随
意契約を定めているとして、平然として
いる)


不適切だが法的には問題がない

2016-06-18 07:12:39 | 日記

締めくくりとして、ずいぶん多用された。
法的に問題がなければ、なにをやっても、
公私混同しても問題ないと強弁する感覚が
問われている。

法的にはセーフ、という言葉も、橋下元大
阪市長も頻繁に使っていた。

東京で公私混同がすさまじかったのが、公
明目黒区議団であった。区議全員辞任とい
う前代未聞の出来事であった。

都議会で「百条委」の反対する急先鋒が自
民・公明であった。

都民や国民が怒ったのが、税金の私物化、
公私混同ではなかったか?

その土台に、政党助成金や企業団体献金が
ある。政党を解散し、残った政党助成金を
手に入れる。12月に政党の離合集散の起
きる原因でもある。
舛添氏の疑惑のひとつが、

辞任で「疑惑」の幕引きをはかってはなら
ない。
辞任後でも、「百条委」を開くべきだ!

それが自公の金権体質を止めさせる力にな
る。

不適切だが法的に問題がない。法的にはセ
ーフ。
この言葉を政界から追放しなければ。


辞任で幕引きは許されない

2016-06-17 07:53:14 | 日記

昨日、事務所に電話がかかってきた。
都議会で「百条委」に反対したのはどこ
なのか?

私は、正確に答えなければと少し待って
もらった。

共産党が提案した「百条委」にたいして、
賛同したのが、
生活者ネットワーク(3人)と無所属の個
人となっている。

再びの電話で伝えると、「やっぱり」と
なり、「がんばってください」と激励を
うけた。

辞任で幕引きは許されないというのは、
多くの国民の共通した思いではないか。

そして、猪瀬元知事に続いて、なぜ二人
も同じ「政治と金」で辞任することにな
ったのか?

ここにメスを入れる必要がある。

長年の自民党政権、自民・公明政権の退
場がせまっている。


この人たちの責任は

2016-06-16 07:01:27 | 日記

「金と政治」をめぐって、任期途中で辞任
することになった。猪瀬前知事も5000万
円の裏金疑惑で任期途中の辞任であった。
首都東京で連続したことは、自民・公明の
推薦した責任が問われている。

2014年2月2日東京・銀座での演説
この人たちの責任は?

自民・公明の「政治と金」はどこまで根が
深いのであろうか。

税金という公金を私物化していく政治家の
資質が問われている。

その根底には、小選挙区制、政党交付金、
企業団体献金などが横たわっている。

目前にせまった参院選。
やはり自公とその補完勢力を少数に追い込
むことが必要だ!


マイナンバーは中止を!

2016-06-15 07:02:06 | 日記

昨日はブログの運営会社がメンテナンスの
ため、お休みでした。(アクセスもダメ)
ブログやツイッター、フェイスブックなど
は、その運営会社次第であることが、よく
わかる。

ネットはさまざまな問題を抱えながら、便
利さの追及でどんどん大きくなっている。

そうしたなか、「またか」という出来事。
JTBが790万人分の個人情報を流出さ
せたとニュースが流れた。
標的型メールだそうで、システムのネット
遮断が遅れたからだと報道されている。

不審なメールというが、それは後からの話
で、巧妙に偽装されれば誰もわからない。
そして新しいウィルスのため、セキュリテ
ィソフトは役に立たない。

何十万という企業や団体が、マイナンバー
を集めて管理する。
誰が考えても、情報流出が起きる。

しかしそう考えない人たちがいる。
自民・公明の政治家しかり、財務省や警察
など、国民を監理する側の人たちである。

「イエスマン」の政治家が多すぎる。

これも参議院選挙の争点でもある。


高齢者の貧困と社会保障

2016-06-13 07:19:52 | 日記

経済7月号の特集として、3名の座談会が
行われている。

老人に冷たい国・日本 河合克義氏
高齢者地方移住計画と日本の貧困 浜岡政好氏
憲法と社会的扶養原理 日野秀逸氏

この報告の後、座談会となっている。

失われた20年、30年にどれほど貧困が進ん
できたか。私の議員時代と重ね合わさる時
代だ。さまざまな生活相談の根底に、この
貧困が常に姿をあらわす。

政治の貧困

まさにこれだ。

自民・公明政権による政治が、高齢者、若者、
女性、そして地方経済にどれほどの害悪、災
害をもたらしているか。

安倍首相は、3度目も「アベノミクスのエン
ジンをふかす」と同じことをテープレコー
ダーのごとく主張している。

3年半もアベノミクスのエンジンをふかして、
デフレは克服できず、戦後初めて消費が2年
連続して落ち込んだ。このままでは日本経済
が壊れてしまう。

歴史修正主義者は現実をみることができない。

日本共産党は、アベノミクスに対して、「三
つのチェンジ」を対案としてだした。

政治を大きく変えよう。
そして、変えることができる。


ちょっと一息

2016-06-12 16:05:51 | 日記

小さな子どものころ、山での遊びのひとつ
を思い出した。木の葉やアイスの棒に、あ
る仕掛けをして水に浮かべると走る。そし
て誰が早いか、競争する遊びがあった。

ちょっと試しにやってみた。

走る力は、
 ハンドパワー?
 超能力? フォース?

車を運転中にふっと思い出した。

さてみなさんの考察は?

今日のブログは、一休み・・・


検事とは?

2016-06-11 07:53:17 | 日記

東京都知事は「第三者の目」として元検事
の弁護士を登用したが、裏目にでてしまっ
た。

この会見を見て、検事は「社会正義」とは
無縁だなと思った人がいるのではないか。

検事像は、ドラマのHEROだけではない。

検察は国家組織の中であり、当然に「出世
主義」がそこにある。
これを扱ったのが

ここにはさまざまな弱点を持った登場人物が
登場する。とりわけ出世主義の権家と化し、
何としても成果をあげたい検事が登場し、後
半のやりとりがすごい展開となっていく。
犯罪のないところに犯罪を作り出す検事の心
理がよくでていると思った。

私から言えば、警察+検察+裁判所の組み合
わせに、99.9%の有罪率がある。
えん罪が生まれる所以でもある。

都知事の弁護士になった元検事の経歴は、ある
面、この小説のごとくではないか。

それにしても都知事は見苦しい姿をさらけだし
ている。推薦した自民・公明も「火の粉」を浴
びまいとする姿も見苦しい。
カギは「百条委」だが、自公は賛成しない。

残るは都民の審判しかない。