社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

戦争法廃止の一点で

2015-09-27 07:50:01 | 日記

日本国憲法のなかに生まれた異質の、憲法9条を否定し破壊
していくもの、それが違憲の戦争法(安保法制)である。
さらに、たちが悪いことはこれが大きくなり憲法そのものを、
9条そのものを、じわりじわりと侵食していくことだ。
秘密保護法で守られた自衛隊が「暴走」していく。

だからこそ、一刻も早く「除去」しなければ。
そのための「国民連合政府」を。

国会で自衛隊幹部の「暴走」として暴露されたアフリカの南
スーダンへの駆けつけ警護が浮上している。

現在、62ヶ国の軍人、43ヶ国の警察官がハケンされている。
スーダンは内戦から南北に国がわかれたため、いまだに紛争
が絶えない。

アメリカは軍隊を出していない。警察官だけである。
日本は自衛隊を出し、警察官は出していない。
NGOで日本人が活躍している。
                                     HPはこちら→

駆けつけ警護とは、こうした国々の軍人、警察官が攻撃され
たとき、駆けつけて「応戦」することだ。
当然に銃撃戦になる。
だから自衛隊では「禁止」していた。

これが解禁となる。

ブラックジョークとして、
中国は700人の軍人を派遣しており、これを自衛隊が駆けつけ
警護し、戦死者がでる可能性が、・・・あれ、安倍首相が「敵
対国?」としている国でない? ・・・安倍擁護派の笑い話に
なってしまう。

米中首脳会談が行われた。
米中は経済的に切ってもきれない関係となっている。
アジアでも、二度と戦争をしない「アジア平和構想」が繰り返
し議論がされている。南沙諸島もその方法で何とか解決しよう
と各国が努力している。
こうした平和の努力が、ほとんど報道されない。

日本がある地域の北東アジアは、ゼロのまま。

軍事力では解決しない。
歴史の教訓ではないか。


戦争法にはひとこともふれず!

2015-09-25 11:44:10 | 日記

安倍首相の総裁就任記者会見では、戦争法にひとことも
ふれなかった。あれほど理解が広がらない、成立後に説
明をしていくと言っていた舌の根も乾かぬうちに。

さらにゾッとしたのは、「介護離職ゼロ」である。
あれほど介護制度をボロボロにしておきながら、国民の
感心のある課題を平気で打ち出す。
女性の活用と言いながら、非正規雇用の拡大を行う法律
を強行可決することと同じやり方だ。

ひどい現実をつくり出した自らの政策の反省もなしに、
その改善を100%やるなどと、誰も信じない。マスコミ
を総動員してアピールするつもりか。

そして消費税10%に固執である。

アベノミクスは成功している。デフレを克服して国民の
経済はよくなっている。
だから今度はGDP600兆円。「新3本の矢」だ。

まさに「裸の王様」、現実が見えていない。

新聞でも「中身がない」と酷評されている。

一日も早い退陣を。


個の成長

2015-09-23 07:40:21 | 日記

個が埋没せざるをえない封建制時代から、資本主義の時代
に突入する。
資本の運動は巨大な資本を生み出すが、その反面、「個の
成長」、個人の独立した人格としての成長もうながす。
しかし、個の成長と資本の成長は大きな矛盾を含み、さま
ざまな軋轢を生み出す。

マルクスは、この「個の成長」を資本制度のなかに見た。

この間の「戦争法案反対」の大きな国民運動に参加する
若者を見て、日本もようやくここまできたのかと、私は
うれしく思った。

1週間ほど前に、道新の夕刊に小さなコラムが掲載され
た。
「すれ違う日米」9月15日付 魚眼図

アメリカ研究の土田映子北大大学院准教授の記事である。
文化面から日米の根本的すれ違いを指摘している。

安保や経済など、日本はアメリカ側の要求に追い込まれて
ではなく、アメリカはこう望むはずだという過度な忖度に
よって選択しているように見える。
と述べている。

そして、一種の盲目的恋愛の様な態度だ。自分で考え判断
することを重視するアメリカ文化から見れば、このような
態度は自己が無いことの現れとみなされる。だが日本側は
権力関係の中の位置づけによって各人の行動が規定され、
より強い者に同調・奉仕することで庇護が期待できるとい
う日本的人間関係を、アメリカとの関係にも期待している
ようだ。

すこし長く引用したが、安倍首相を見ていると、その通り
ではないかと思った。
この次の文章の指摘も重要だと思った。

過度な忖度(そんたく)
今の極端な「おもてなし」にもつながっているように感じ
る。

権力のトップにいても「個の成長」ができていない。
いまだに日本は「独立国」かと、問う声が広がった。

マルクスのいう「個の成長」が少し見えてきた日本社会。
それは長年の自民党・公明党政治の終焉を意味している。

「戦争法」は強行可決されたが、さまざまな発展が見え
てきた。
さあ、これからだ。


Xデー

2015-09-22 07:30:33 | 日記

昨日、Xデーのことを述べたが、戦争法(安保法制)による
初の戦死者のことである。

憲法違反のこの法律を大歓迎しているアメリカは、さっそく
南シナ海に自衛隊の派遣を期待していると報道された。
日本のマスコミで中国の海外進出として大々的に報道されて
いる場所だ。(事実はどうなのか?)
戦前、日本が占領していた海域でもある。

再び自衛隊が進出すれば、油に火(火に油)をそそぐことに
なる。安倍首相の「火遊び」は絶対に止めなければ。

自民・公明は「審議は十分つくされた」として、強行採決を
行ったが、世論調査では圧倒的に「不十分」となっている。

     (22日付赤旗新聞より)

なんと8割だ。

Xデーを来させないために、そして圧倒的な国民の声に応え
るためには、戦争法(安保法制)の廃止しかない。

可能性は十分にある。
自民党は衆議院で2/3近い議席を占めているが、それは有権者
のたった17%の投票であった。
小選挙区制のなせるわざであった。

だからこそ、戦争法廃止の国民連合政府を!!!


このままでは必ずXデーが・・・

2015-09-21 07:05:39 | 日記

集団的自衛権の一部容認のもとに、自衛隊の計画では、アフリ
カのスーダンにおけるPKO活動で、かけつけ警護を行うとし
ていることが、国会で明らかにされた。
さらに中近東で爆撃を行っているアメリカ空軍への燃料補給で
あろう。そして非戦闘地域という概念をなくして、戦闘地域ま
で、後方支援の名で武器・弾薬の輸送を自衛隊が行う。

戦争法(安保法制)がはじまる状況だ。

イラクやアフガニスタンで、ドイツやフランスなどは後方支援
やPKO活動で多くの戦死者を出した。

戦争法を煽った読売、産経は、すでに「Xデー」を用意している
のではないかと疑う。

日本国憲法のなかに、相いれない、違憲が明白な「戦争法」が生
まれた。この悪法をはやく除去しないかぎり、どんどん大きくな
る。最期は日本国憲法そのものを食いつくしてしまうだろう。

戦争法(安保法制)の廃止。
この1点での「国民連合政府」をつくろう。

19日の共産党の提案である。
これが、この間の国民の平和への、民主主義への巨大なエネルギー
に応える唯一の道である。

「よびかけ」を、ぜひ読んでいただきたい。こちら→

 記者との一問一答は こちら→

若い人たちには、映画「戦争と人間」をぜひ見ていただきたい。
戦争への巨大な流れを生み出してしまったら、個人は簡単に流され
てしまう。
その前に・・・・・


70年の平和の歩みは止まらない!

2015-09-19 06:08:48 | 日記

ついに「戦争法案」を自民・公明が強行採決した。
70年前、先の大戦を推進した自民党や公明党の先輩たちの
DNAが再び復活した瞬間だ。

それにしても異様なのが、自民・公明の国会議員のなかか
ら反対が出てこなかった、さらに地方議員のなかからも、
ほとんどでてこなかったことだ。
地方では保守系議員ですら、おかしいという声があるのに。

「草木もなびく」
自民・公明の国会議員・地方議員もみんな「極右」の安倍
首相に、”右にならえ”とばかりに。

安倍首相と自民・公明は、
・憲法9条に象徴される平和主義を破壊
・「立憲主義」を解釈によって破壊
・異論や批判に耳をかさない民主主義の破壊

を行った。

しかし、70年間も国民が積み上げてきた平和の流れ、民主
主義の流れは分厚いものがあるし、確固たるものがある。
とりわけ若い人たちが、その流れを引き継いでいることだ。

ここに未来を感じた。

ドイツや日本の戦前のファシズムを再現させない。
若い息吹には未来がある。

流れを変えるには、自民・公明には政権を降りてもらうこと
だ。
次の選挙では絶対に・・・・・


暴走につぐ暴走!

2015-09-18 07:36:28 | 日記

あぜん!

としかいいようがない。

これほど国民の未来を左右する法案が、時間が経ったから
審議はつくされた、といえるのか。

山盛りの問題がのこされたまま。

議事録はすべて「聴取不能」

 

国会周辺も雨の中、多くの反対の声が・・・
釧路駅前でも、多くの声が・・・

今日はいよいよ本会議。
最後まで「廃案」でがんばろう!!!


高まる廃案の声 in 釧路

2015-09-17 07:12:07 | 日記

レッド・アクション
女性は「戦争法案」を絶対許せない。赤いものを身に
つけて集まろう。約70人が集まった。

私の母は生まれてすぐに父(祖父)が出征し3年後戦死。
そのため軍服姿の写真しか父の顔を見ることはできなかっ
た。戦争は絶対だめ。
訴えた女性の話を聞いていた通りがかりの男性が涙をなが
していた。
8人の女性が次から次へと訴えた。

夕方6時からは釧路駅前で、総がかり行動。


強行採決は絶対許せない!
居ても立っても居られない、多くの人たちが集まった。

標茶では、120名もの町民が「もう黙ってられない」の
集いが開かれた。

当初50人ぐらい集まればとの予想だったが、なんと120人。
発言も17人が次から次へと。

全国で、これほど反対が広がった法案があるだろうか。
昨日の公聴会も大事な内容であったが、形式的に「国民の
声を聞いた」で終わった。

国民一人ひとりが、何か言わなければ、と立ち上げっている。
民主主義の新しい息吹を感じる。

これを無視する自民・公明は、聞く耳を持っていない。

「廃案」にむけたエネルギーが、さらに高まっている。

がんばろう!


縄文人の見た空

2015-09-16 07:21:44 | 日記

貝塚公園を通るとすばらしい青空が広がっていた。

 縄文時代の遺跡のある貝塚公園

この丘に立つと、6,000年前の人たちも同じ空をみていたのだ
ろう。

国家と国家が争う「戦争」がなかった時代。
人類はその後階級社会に突入し、「戦争」は付き物になってし
まった。
しかし、「戦争」を違法化する営みは営々と進められている。
憲法9条は、その道の先頭に立っている。

「戦争法案」は、その流れに真っ向から逆らうものだ。
軍事を「秘密保護法」で国民の目から隠す法律は強行された。
そのベールに包み、財界は「武器輸出」に大きな儲けを夢見て
いる。

一部の野党(?)も抱き込んだ。
舞台は整えたとばかり、いよいよ今日の公聴会後、夜にも強行
採決しようとしている。

これほど国民の理解が進んでいない、また理解すればするほど
反対が増えているものを。
公聴会での反対・賛成の意見を再度議論もしないで、あたかも
「儀式」は終わったのごとく、数の力で・・・

今晩6時から、釧路駅前で。
最後まで、「廃案」の声をあげよう。

そして、「逆流」を歴史の徒花(あだばな)として葬るために。


  「鳥取9条の会」が、鳥取神社前で宣伝

私も声をあげてきた。


首相の詐欺

2015-09-15 07:34:28 | 日記

ホルムズ海峡の機雷封鎖は想定していない。

え! と言わざるを得ない。

あれほどテレビを使って国民に、日本人が避難している
米艦を守るため、ホルムズ海峡が機雷封鎖されたら日本
日本人の生命・・・
だから集団的自衛権が必要だ!

国会答弁で、これはウソであったことが明らかになった。
立法のための事実がなかったことになる。

このまま強行可決したなら、まさに「詐欺商法」に等し
い。安倍首相みずから国民に対して、ウソを言って必要
性を説いていたことになる。

もう廃案しかない。

➀圧倒的な憲法学者が違憲、元最高裁判長も違憲。
②立法事実もウソだった。
③そして自衛隊幹部の「暴走」

こんな「法案」を強行採決することは国会議員として、
はずかしいことであり、資質がないこと。

昨日も国会前で、4万5千人が反対の声が取り囲んだ。

しかし安倍首相は「1000万人といえども我行かん」と
何が何でも強行採決を行おうとしている。
それを「イエスマン」として自民・公明の国会議員が従
おうとしている。

地方からも、日増しに声が広がっている。
釧路駅前では、毎日抗議だ。
明日は、女性の「レッド・アクション」も。

いよいよ最大の山場に!!!


北大通のデモ

2015-09-14 07:34:17 | 日記

空は黒雲がたれこみ、雨がポツリポツリ。
それでも205人が幸町公園から北大通をデモ行進した。
「戦争法案は絶対通さない」
参加者から思い思いの声が響いた。

集会で「桃太郎」の話がでた。
子どもの時、必ず読んだであろう物語だ。
最初から、鬼は悪、桃太郎は正義、として始まっている。
鬼はどんな悪さをしたのだろうか。説明はまったくない。
戦前、日本は正義の戦争だとして、悪用された。

芥川龍之介の「桃太郎」はご存じだろうか。
私たちの聞いたお話しとはまったく逆になっている。
鬼はやさしく描かれ、平和を好む種族として。桃太郎は
乱暴者で村から追い出される。そして鬼は絶滅寸前まで
追い込まれる。正義と悪が逆転している。
最後のオチが、今のイラク、シリアを連想させる。
       (なんと90年前に書かれている)

いまだに日本では、アメリカから見た世界が報道されて
いる。
尖閣や南沙諸島も、「中国脅威論」が主流の報道だ。

アメリカと中国は、経済的に切っても切れない仲になっ
ている。アメリカの財界や大企業がそれを望むわけがな
い。しかし、それでは軍需産業が困る。

南沙諸島も、きちんとした報道が少なく、中国の埋立て
ばかりが報道され、日本への脅威論を煽っているのでは
ないかとしか思えない。
「シーレーン防衛」まで声高に叫ぶものもあらわれてい
る。
マスコミを使った「戦争法案」の援護である。

にもかかわらず、反対の声はますます大きくなっている。
「戦争法案」は説明すればするほど、反対が増えていく。

いよいよ今週が最大の歴史的分岐点を迎える。

追記  標茶では、16日(水)午後1時30分から

色々な方々、126名の賛同をいただき、まだ増えているとのこと。
主催者は、この126名。


無料おくやみ欄

2015-09-13 07:29:37 | 日記

新聞を毎朝見る人は、無料おくやみ欄のページも開くと
思う。有料おくやみ欄より、広く掲載されているから。
亡くなられた方に対しては、生前にお世話になった方や
知り合いなど、人と人とのつながりにはさまざまな思い
がある。

こうした人と人とのつながりを断ち切る行為が行われて
いた。
生活保護を受けている人は、無料おくやみ欄に掲載する
ことはダメ、という指導である。
今までは、私も関わった方も無料の欄には掲載をしてい
た。「え、いったいいつから?」と驚いた。

釧路市議会で、こうしたことが取り上げられ、福祉部長
が陳謝した。
当然ではないか。

生保バッシングが、相変わらず続いている。
私には弱い物どうしの足の引っ張り合いとしかみえない。
同時に、福祉政策への攻撃の一環でもある。
福祉に金をかけすぎる。怠け者をつくる、等々。

格差と貧困がすすんでいる。
とりわけ、子どもをめぐる貧困は我々が想像すらできな
い内容ですすんでいる。

その土台として、社会保障の後退と保育と教育の市場化
がある。
お金がないと、ある程度のレベルのものを享受できない。

格差と貧困をつくり出してきた自民・公明の政策に批判
の目を!


いっそうの格差拡大、貧困化に

2015-09-12 06:07:52 | 日記

一生正社員になれない?
3年後失職も「生計建てられぬ」
権利守る改正が必要だ

道新と朝日の記事だ。

もともと「派遣」は一時的なものであったはず。
それがどんどん広がり、労働形態の「基本」になりつつある。

改めて労働基準法の3~6条は、
(均等待遇)
第三条   使用者は、労働者の国籍、信条又は社会的身分を
理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、
差別的取扱をしてはならない。
(男女同一賃金の原則)
第四条   使用者は、労働者が女性であることを理由として、
賃金について、男性と差別的取扱いをしてはならない。
(強制労働の禁止)
第五条   使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体
の自由を不当に拘束する手段によつて、労働者の意思に反し
て労働を強制してはならない。
(中間搾取の排除)
第六条   何人も、法律に基いて許される場合の外、業とし
て他人の就業に介入して利益を得てはならない。

この3~6条がまともに行われていると思っている人は少
ないのではないか。

とりわけ6条は、戦前のピンハネと悲惨な労働を防止する
ために儲けられた事項である。
その6条の例外「法律に基づいて許される場合」が、「労
働者派遣法」であり、6条を骨抜きにする法律である。

法案審議でボロボロになったにも関わらず、自民・公明は
数の力で押し切ってしまった。

「制限を設けた」といっても、すべて大企業の「善意」によ
るもの。
「善意」は儲けの前に消えていく、それが大企業でもある。

今回の派遣法改悪の問題点は四つ。
①期間制限を撤廃
➁正社員化を閉ざす
➂「みなし」骨抜き
➃「均等待遇」なし

格差拡大、民衆の貧困化・・・

自民・公明に議席の多数を与えてはならない。


濁流

2015-09-11 12:20:39 | 日記

川の氾濫、堤防の決壊と大変な災害となっ
ている。
避難は早いことに越したことはない。
みなさんの無事を祈るばかりだ。

治山治水、歴史上多くの国々が挑戦し、
河川を治めてきた。
そして「消防」、レスキュー隊。

政治の「政」は、「まつりごと」とも読
む。
やはり政治の責任が問われている。
国のお金の使い方である。

津波と同じように、濁流は恐ろしい力が
ある。

あらためて治山治水を考えることが求め
られている。


米の、米による、米のための政治

2015-09-10 06:23:33 | 日記

昨日、強行可決された「派遣法改悪案」は、条文4ヶ所の
修正と付帯決議が39項目という前代未聞の結末となった。
いかにひどい法案か、欠陥法案か、明らかになった。

いったい誰のための政治か。

安倍首相は、「戦争法案」を来週中に採決したい、と強行
可決に動き出している。

8月11日の統合幕僚監部の内部文書は、国民と国会にも
隠して、自衛隊がアメリカ軍といっしょに戦闘が出来るよ
う法案の先取りをしていたことを明らかにした。
法案の「出自」がはっきりし、理屈は後からついてきた。

9月2日の河野統合幕僚長の訪米記録は、「存在はするが
内容は言えない」ということで決着をつけようとしている。

アメリカ軍から、一日も早く「戦争法案」をつくれと要求
され、自衛隊のトップがこれに応える。これも国民と国会
に隠れて進めている。
その内容は、国会にも報告できない。

国会は国権の最高機関である。

国民にも、国会にも隠し、憲法すらないかのごとく、アメリ
カの要求に唯々諾々としたがっているようにしか見えない。

日本は独立国なのか?

このまままでは自衛隊幹部のアメリカ追従の「暴走」を国会
が追認することになる。

いったん廃案にすべきだ。