６ヶ月前に国会で強行された「戦争法」
（安保法制）が、今日から施行される。
いつでも、遠い外国で、地球の裏側で
も、自衛隊員が銃火を開くことになる。
政府は「慎重」に、駆けつけ警護は秋
以降ととするなど、７月の参院選対策
にやっきとなっている。
駆けつけ警護、住民保護や巡回、宿営
地の共同防護はすべて「戦闘」につな
がっている。そして多くの戦死者がう
まれている。
戦争という愚かな人類の道に再び足を
踏み入れようとする安倍首相。
そして自民・公明政権とその補完勢力
を少数に！
ジャーナリズム精神の奮闘も期待する。
テレビ、新聞など地に落ちたといわれ
ているジャーナリズム精神。
８４年前の１３２社の「共同宣言」は、
よもや無いであろうと思われないとこ
ろに現在の不安がある。
「中立」、「公平」の名の攻撃に負け
ない奮闘が・・・・・
あまり報道されないが、国会で社会福祉
法が改悪された。
社会福祉法人に「内部留保」があるから、
それで「地域における公益的な取り組み」
の責務を課すこと。言葉をかえれば、自
治体の仕事を肩代わりしなさいというこ
と。
また、こっそりと障害者施設職員の退職
共済への公費助成を廃止してしまった。
介護職員がすでに実施され、今回障害者、
そして次回は保育者も予定されている。
理由は株式会社など多様な事業者の参入
で、いつまでも公費助成はふさわしくな
いということらしい。
自公政権による「共済制度」への攻撃が
すさまじい。民間保険会社への圧迫とな
るかららしいが、震源地はもちろん、ア
メリカである。（TPPに関わって）
貧困と格差、介護や障害施設、保育など
の人材確保に必死になっている方々に、
冷水をあびせるようなやり方だ。
新自由主義、株式会社万能論の影響はは
かりしれないほど広がっている。
過酷な労働や貧困、格差拡大をひろげる
こうしたやり方に国民の声を大きく上げ
ていかなければ、と思う。
まずは、その政治的司令塔ともいうべき、
安倍政権、自民・公明とその補完勢力を
少数に追い込むこと。
これにつきる。
昨日の仁比聡平参院議員の質問は圧巻で
あった。
戦争大好きな安倍首相にとって、その計
画を白日のもとにさらされたのではない
か。
いま、「民間活用」という名で「PFI」
が各地で取り組まれている。
保守系首長はとりわけ「民間でできる
ことは民間で」、「都市経営」などを
主張している。
PFIとは民間資本で民間会社が公共の仕
事を行う。
昨日の国会質問では、軍事輸送もPFIで、
行うことが明らかにされた。
防衛省は、SPC（特定目的会社）である
「高速マリントランスポート」と250億
円のPFI契約を2025年まで結んだ。
このフェリーは通常民間輸送を行うが、
有事の際は、ただちに自衛隊、米軍の武
器弾薬、兵器、人員輸送の業務に従事す
る。当然、国際法の保護のもとには入ら
ず、攻撃の対象となる。
「国家総動員法」といういやな言葉がう
かんだ。
PFIで戦争に参加する。
民間輸送会社の船員はたまったものでは
ない。
youtube で質疑を公開した。
（37分）ぜひご覧ください→→
やはり安倍政権、自民・公明政権を少数
に追い込まなければ！！！
昨日の夕方から思わぬ雪が降り、積もっ
た。朝は木々に雪の花がみごとに咲いた。
釧路市内の公園（25日早朝）
フクジュソウの開花のお話ししたら、次
の日は雪であった。
北国の春と冬のせめぎ合いである。
衆院５区補選も、自民・公明・大地と統
一候補の激しいせめぎ合いがはじまって
いる。投票日は4月24日だ。
札幌では21日、市民と５野党の女性国会
議員らによる「私たちの声は政治に届い
ているか」女性集会が開かれた。
主催は「池田まきネットワーク」。
危機感を抱いた与党は、使い古された反
共攻撃をはじめた。
共産＝暴力革命論だ。
民主党を離党した鈴木貴子氏と政府役人
とのコラボで、悪質なデマ宣伝を行った。
日刊スポーツ（24日）がおもしろいコラ
ムを書いた。
・・・時代錯誤・・・
「すでに隠れ自民党員と言われ、北海道
５区の補選で与党候補のために政府に質
問主意書提出」したと指摘。
そして「いつの時代の話しをしているの
か」との政界関係者の話を紹介。
「政府答弁書の時代錯誤の方が問題だ」
と結論。
実に明快だ。
時代錯誤といえば、実際に日本の歴史で
なにが起きてきたのか。
先の大戦で310万人日本人の命が失われ
た。戦争反対と民主主義の主張を頑固に
曲げなかった共産党対して、「国体を変
革する」ものとして虐殺の弾圧を行って
きたのは誰なのか。
歴史に誠実に向かい合うべきだ。
暴力をふるってきたのは当時の軍部であ
り、それを推進した政治であった。
TPP断固反対、「戦争法」反対の公約を
あっさり投げ捨てた、実に明快な公約違
反を行った鈴木貴子氏は、誰のための政
治を行おうとしているのか。
お彼岸も過ぎ、ようやく春めいてきた釧路
フクジュソウが枯れ草のなかから、
他のところでは、フキノトウも顔をだして
います。
年年歳歳花相似
歳歳年年人不同
ねんねんさいさいはなあいにたり
さいさいねんねんひとおなじからず
中国の７世紀の詩人の有名な詩の一部です。
高齢者の嘆き節ともうけとれるものですが、
なかなか真実をついています。
自然と人生から、政界に目を転じると、人
は変わっても、ふたたび「古典的反共主義」
の声をあげはじめている人たちがいる。
1000回反論しても、1001回目も行われる。
それは政権が危機におちいり、日本共産党
の支持がひろがっているときに、必ず出て
くる。
私たちは、共産党や共産主義に反対してい
ることをさして「反共主義」とは言わない。
事実や根拠もなしに、さらに憎しみさえ抱
きながらの攻撃を「反共主義」とよんでい
る。
戦前、自由や民主主義が死刑をもって弾圧
されていた時代。日本共産党は命をかけて
反戦と自由と民主主義を主張してきた。
そのため多くの共産党員が「獄死」した。
いま、非民主的な小選挙区制に助けられ、
議席のうえで多数を維持している安倍政権
に対し、５野党と市民団体が結束して、選
挙に臨もうとしている。
安倍政権の危機感はそうとうなものだ。
やはり出てきたのは「古典的反共主義」。
５野党と市民団体のなかに、クサビを打ち
込もうとしている。それも「共産党」を自
由と民主主義という価値観を持っていない
というものだ。なんとあきれた言い分か。
１％の富裕層の代弁者だ。９９％の国民は
経済的に足を引っ張られている。
自民党などの政界の歴史的流れをみれば、
その先輩たちは、先の大戦を推進してきた
人たちである。
そして治安維持法などで自由と民主主義を
弾圧してきた流れをくんでいる。
そうした後輩たちが、秘密保護法、「戦争
法」を国民の反対を押し切って強行してき
た。
自由と民主主義の価値観が違うのが共産党
だ、と主張しはじめている方々に問いたい。
戦前、誰が自由と民主主義を主張し、守っ
てきたか。
歳歳年年人不同
年年歳歳花相似
花にはもうしわけないが、古典的な反共主
義で野党の結束は崩せない。
1933年3月23日、ドイツにおいて成立。ここ
からヒットラーの独裁がはじまった。
事実上の憲法の停止である。憲法はあっても、
憲法を超える存在として政府が君臨すること
になった。
その結果が、ヨローッパ大陸でぼう大な人が
殺され、多くの都市が破壊された。
83年前の出来事であった。
当時の日本では、前年に「満州国」が設立さ
れ、中国への「侵略」が加速していった。
いままた日本で、「立憲主義」が壊された。
当時のワイマール憲法はその時代では、もっ
とも民主的な憲法といわれていたが、立憲主
義の破壊で機能停止した。
それほど「立憲主義」の破壊は絶対にあって
はならない。
「戦争法」廃止、「立憲主義」の回復
これほどの大義はない。
安倍首相は「緊急事態条項」を持ちだしてき
ている。これこそ「日本国憲法」を停止させ
る恐るべきものである。
そして、野党の「野合」批判を繰りひろげて
いるが、その言葉はそのまま自民・公明にか
えしたい。
衆院北海道５区補選の投票日は4月24日。
あと１ヶ月。
7月の参院選挙も、１人区での野党統一候補
がぞくぞく生まれている。
「立憲主義」の壊された先に、どのような未
来があるのか。
歴史の教訓から学ばねば！
昨日の3月19日は、悪名高き「治安維持
法」が国会で可決された日である。1925
年。そして10日後、男子だけの普通選挙
が成立した。（女性は戦後を待たなけれ
ばならなかった）
政府が普通選挙によって、反対勢力、と
りわけ社会主義・共産主義者が国会に出
てくることを阻止するためであった。
「国体もしくは政体を変革」しようとす
る者、その考えを犯罪として、刑は死刑
までに改悪されていった。
人の頭の中を取り締まる法律であり、そ
の実行者として「特別高等警察」が猛威
をふるった。「思想警察」であり、通称
「特高」と呼ばれていた。
（戦後解散させられたが、幹部の多くは
戦後警察に残り新たな幹部として出世し
ていった）
治安維持法で逮捕され拷問で虐殺された
り獄死した人が１９４人、獄中で病死し
た人が１５０３人、逮捕投獄された人は
数十万人におよぶ。小林多喜二もそのひ
とりであった。
治安維持法は戦争反対者だけでなく、協
力者まで手をひろげていった。
大本教や創価学会などは戦争に協力して
いたにもかかわらず「不敬罪」で弾圧さ
れていった。キリスト教も戦争への協力
をさせられていった。
同じく、ヒットラーによる戦争の猛威が
ヨーロッパを焼き尽くしていた。
ドイツの牧師、マルティン・ニーメラー
の言葉
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、
私は声をあげなかった。
私は共産主義者ではなかったから。
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、
私は声をあげなかった。
私は社会民主主義ではなかったから。
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、
私は声をあげなかった。
私は労働組合員ではなかったから。
そして、彼らが私を攻撃したとき。
私のために声をあげる者は、誰一人残っ
ていなかった。
（wikipediaより引用）
3月19日は平和法制＝「戦争法」の強行
可決から半年にあたる日であった。
全国で反対運動が展開された。
ここ釧路でも反原発と「戦争法」反対が
一緒になって映画上映会が開かれた。
「戦争法」廃止、立憲主義回復の一点で
大同団結がはじまっている。
自民・公明の与党とその補完勢力を少数
に追い込むため。
安倍政権のもと、着実に宇宙の軍事化が
進んでいる。
JAXA法が、2012年に「平和の目的に限
り」という文言が削除された。
その前の08年に制定された宇宙基本法で
は「わが国の安全保障に資する」との文
言が目的に入れられた。
憲法9条を無視した法律である。
いらい、日本の宇宙開発の軍事化が急速
に進んでいる。
JAXAの予算は20年間減り続けているの
に、軍事衛星の予算は16％も占めるよう
になった。
そして日本版GPSの衛星を１機から７機
体制に。アメリカ国防相の運用するGPS
の補完・補強の役目をする。
これに今まで７５８億円使い、当面の４
機体制にむけて２０００億円を見込んで
いることが、昨日の国会質問で明らかに
なった。
（井上哲士参議員の質問、36分）
情報収集衛星は、災害のためとなってい
るが、軍事機密のため明らかにしない。
東日本大震災でそれが証明された。
その批判があって、昨年の９月の常総水
害では、宇宙からの画像が公表されたが、
加工されて精度が落とされた。このとき
googleに負けた、と揶揄されていた。
軍事はあらゆるもの、国家予算や民間経
済さえ飲み込んでいく。そして秘密保護
法で見えなくなっていく。それも「国の
安全」という大義名分で。
その結果が先の大戦による国土とおびた
だしい人命を失ったことだ。「国の安全」
どころか、「大破壊」であった。
大学の研究予算にも「軍事予算」が入り
はじめている。
止まれ！
まずは「戦争法」廃止にむけた取り組み
だ。
日本を戦争にひた走らせないためにも、
自民・公明政権とその補完勢力を少数に！
市町村の子どもの医療費の独自助成に
ペナルティ（罰則）をかけている。
国からの補助金の減額という罰則であ
る。
国以上のことはやるなという露骨な自
民・公明政権による福祉敵視政策であ
り、住民による地方自治への攻撃でも
ある。
17日の小池晃参議員の質問に対して、
厚労大臣は一部廃止する方針に対して
「最終的な結論を出しているわけでは
ないが、何らかの対応をしていかなけ
ればならない」と述べた。
ようやく、という感がある。
子どもの医療費だけではなく、国民健
康保険や介護保険など、国以上の福祉
を地方自治体がやることは許せないと
いう政策が常態化している。
介護保険制度の創設にあたり、私もか
なりやり取りしたが、「ダメ三原則」
の壁は厚かった。
（しかし、この原則を打ち破った自治
体もかなり生まれた）
私が市議会で、こうした住民の要求に
もとづいて福祉充実の要求をしても、
この問題がネックになっていた。
ここに地方議会の限界があり、国政と
の密接なかかわりがある。
逆に、国政の方針を忠実に実行するた
めに地方議会で自民・公明が過半数を
とっている必要がある。
国政だけではなく、地方議会でも共産
党の議席像、さらには野党の議席増が
求められている。
地方議会を福祉の充実という視点から
みつめてみると、政府・与党のおもわ
ぬ姿が見えてくる。
春闘の集中回答で、月額1,500円という
低額回答になった。
「経済の好循環」は夢のまた夢となった。
これで消費税10％増ならば、消費低迷の
最後のダメ押しになりかねない。
そもそも賃金とはなにか？
科学的社会主義の経済学では、賃金とは労
働力の価値であり、商品である。
労働者は「労働力」というかたちの商品で、
市場になげこまれる。
しかし、労働力は他の商品にない「価値」
を生み出す特別の商品である。
これが「労働価値説」であるが、労働の価
値と労働力の価値はまったく別物である。
「剰余価値」の簡単な説明の入り口である。
この剰余価値を求めて、封建制や、どの時
代よりも猛烈に行動をおこしていく人間を
生み出していくのが資本主義社会だ。
資本は社会的に強制されない限り、無限に
利潤を求めて、限りない衝動を抱えている。
それは国家さえ覆いつくしていく。
賃金を上げれば消費が増える。資本家は、
その通りだという。そして上げようと。
安倍首相も「賃上げで好循環を」と述べ
ている。
しかし、私のところは無理だ。
これが資本の論理だ。
トヨタの営業利益は過去最高の２・８兆円
と見込み、さらに内部留保は巨大にふくれ
あがっている。
巨大企業は中小企業への圧力で、中小企業
の利益さえ奪い去っていく。
市場経済が、本来の力を発揮できずに、ま
すます歪んでいく。
自由が、自由を押しつぶしていく。
社会的連帯で社会的な強制力を！
もともとは「政務調査費」であったが、
使用範囲を広げたいがために「活動費」
と名を変えた経過がある。
東京で判決があった。
東京千代田区議会の「政務活動費」。
裁判所による自民党などへの返還命令
の判決は、いまだに感覚がずれている
議員がなんと多いことか、と思った。
自民940万、公明155万、ネットワー
ク33万の返還請求。
「大トロ」（1,200円）が４つで計
6,160円。これを高級ホテルの展望レ
ストランで食事。なぜか会議費で人数
は空白。（東京新聞）
公明党は京都のガールズバーやホテル
のバーでの飲食費を含む支出155万円。
（しんぶん赤旗）
なぜ展望レストランやホテルのバーで
会議をしなければならないのか。
そういえば、維新大阪の市議が政務活
動費で高級車「レクサス」を購入した
という報道もあった。
庶民感覚とずれまくっている。
釧路市議会も政務活動費の大改革が行
われた。
私たち釧路市議団は「内規」で「飲食
費の禁止」を早くから決めていた。
やるなら「自費」があたりまえだ。
すべてといっていいほど議員は「改革」
を主張して当選している。
しかし議会の自らの足もとの「悪習」
はそのままというのが実態である。
これでは議会制民主主義の足もとを崩
しかねない。
飲食費だけではない。
「議会広報不掲載問題」から言論の自
由や市民の「知る権利」にも無とん着
であった釧路市議会も全国的に報道さ
れてしまった。
議会制民主主義はまだまだ発展途上とし
かいいようがない。
地域の犯罪を少なくし、住民の安心を
高めようとアメリカから輸入された治
安対策の理論である。
これを教育に持ち込んだのが「ゼロト
レランス」であり、実践した学校から
大きな成果があったと報告された。
ゼロトレランス（不寛容）とは、生徒
の非行、規律違反、不道徳など徹底的
に厳罰を与えることにより、子どもの
教育環境を良くしようという理論であ
る。
ゼロトレランスもまた企業の製造現場
からの理論の借入である。
そういえば歪んだＺＤ運動があった。
それぞれもっともらしい理屈をつけて
いる・・・が、完全に上目線だ。
恐怖と委縮効果で、最初は成果をあげ
るだろう。しかし、その後が・・・
アメリカでもいき過ぎによるドロップ
アウトの増加など批判も増加している。
広島の中３自殺事件もこの影響がある
のではないか。
推薦にあたっての非行歴を中３のみか
ら、中学１年まで広げている。この事
件後、撤回したと報道があった。
一度誤ったら、二度と取り返しがつか
ない。これでは子どもの成長の芽を摘
み取ってしまう。
これはもう学校教育ではない。
そして、子どもの命まで奪う「教育」
とはなにか。
どの子も人間らしく、生き生きと成長
する学校であってほしい。
高校の実習授業のとき、先生が「何億円の機械
を扱っていても、命が危ないと思ったら逃げろ。
何億の機械を捨ててでも」
私の記憶に染みついている。
命はひとつしかないことを教えてくれた。
5年が経過した。
マスコミは、連日特集を組んでいる。
震災後、４カ月経過してボランティアに参加し
たときの光景はいまでも鮮明に残っている。
家の土台しか残っていない光景が延々と続く。
そこに家族の生活があったのだと思うと涙する。
現地で見聞きした以上のものは、さまざまな本
になっている。
やっぱり紹介したいのは、
「遺体」 震災、津波の果てに (新潮文庫)
石井 光太著
「慟哭」の本である。映画にもなった。
地震・津波は自然災害であるが、原発の事故は
人災だ。
広大な地域の放射能汚染で、いまだに帰れず生
活を失っている家族、地域が無数に残されてい
る。
原発がなくても日本の電力は止まっていない。
にもかかわらず安倍首相と自公政権は原発再稼
働に血道をあげている。
世界一安全だといって。
コアキャッチャーもないのに。
「原子力村」が再び動きはじめている。
原発、戦争、貧困・・・
政治の貧困と劣化が甚だしい。
なんと悲しい事件がおきたのか。
進路指導で生徒が自殺したニュースが
流れた。中1の万引き事件により高校
推薦ができないという指導で、それも
万引きは間違いであったというもの。
小・中と子どもはさまざまな試行錯誤
や間違いを犯し成長していく。
その１回の間違いを記録されて将来ま
で縛ってしまう。その記録が間違いで
も。
これは教育ではない。
たんなる「評価・査定」だ。
教育現場で、子どもたちにきちんと向
かい合っているのだろうか。
子どもと一緒に寄り添い成長していっ
ているのだろうか。
子どもと向き合う時間より、パソコン
にむかって仕事をする時間が長いので
はないか。
企業の生産や管理的手法のPDCAサイ
クルの歪んだ適用で、先生はパソコン
に縛られていないだろうか。
「平均点競争」の名で、ひたすらテス
トの点数を上げることしか眼中にない
のではないか。
教育の「塾化」が進んでいるといわれ
ている。
「人材育成」の名のもと、人間本来の
教育がおろそかになっていないだろう
か。
教育の目的は「人格の完成を目指し、
平和で民主的な国家及び社会の形成者
として」ではなかったか。
先生方とお話しすると、教育現場から
自由で民主的な雰囲気がどんどん失わ
れていることを感じる。
今回の事件はあってはならないことで
あり、その全貌を調査し明らかにし、
公表しなければならない。
徹底的な調査を。
「さばのひ」と読む。
スーパーと漁協が協力して、鯖を食し
てもらおうとの企画である。
北釧鯖（ほくせんさば）の名称で、
これからが楽しみだ。「魚種交替」で
ようやく鯖がもどってきたように思う。
私は、鯖バーガー３兄弟のうちの、鯖
ネロバーガーを食べた。
・・・うまい・・・
しかし、若い人にはどうか？
研究の余地ありと思った。
私の好きな鯖は、味噌煮、しめ鯖など。
あのブランドの「関さば」は、刺身と
しておいしいと思ったが「？」もあっ
た。
二十歳前、江の島沖で船釣りにいった。
初めての海釣りであったが、入れ喰い
状態で、鯖ばかりだった。
（小さいころから川釣りしか経験して
いない私にとって、入れ食いはおも
しろくない）
寮に帰ってから、塩焼きにしてもらっ
た。これがまたおいしかった。
鯖は「青物」とよばれ、健康食品でも
ある。
若い人たちにもサバ料理がひろがれば、
と思う。
さて今日は、３兄弟の別のバーガーを
食べようか・・・
今日の新聞には、TPP法案の国会提出
が大きく報道されている。
農林漁業など１次産業や医療・保険な
どの破壊と経済主権を侵害するもので
ある。
また「国会決議」にも明確に違反して
いる。
あれほど問題になったISD条項の法案
も提出された。
地方経済を破壊していくTPP。
安倍政権よ、さらば、といいたい。
追記
これが鯖バーガー
