小池氏の「希望の党」の政策の中心は?
憲法改正と「リアルな安全保障」をあげ
ている。
これを「踏み絵」にしている。
小池百合子氏が国会議員として賛成した
安保法制=戦争法のことだ。
過去には、日本の「核武装の検討」さえ
主張している。そして日本会議の副幹事
長、副会長を歴任し、安倍政権時代の防
衛大臣でもあった。
これでは安倍首相との違いはない。
同じ「タカ派」である。
安倍首相が強行してきた数々の憲法違反
の法律=秘密保護法、安保法制(戦争法)
共謀罪がある。
安保法制(戦争法)を廃止し、立憲政治
を取りもどすことが、その後の市民的運
動の出発点である。
市民と野党4党の共闘の原点でもある。
ここに小池新党の「希望の党」が攻撃を
かけてきている。
そこから脱落したのが民進党。
事実上の解党で、ほくそ笑んでいるのが
安倍首相であり、日本会議だ。
安倍 vs 小池
政策がまったく同じな、お友達同士の争
いを一大争点にするべきではない。
アメリカの押し付け憲法と言いながら、
アメリカ言いなりの戦争できる日本にす
ることこそ、平和国家日本の崩壊に導く。
リアルな安全保障とは、安倍首相のタカ
派的安全保障のことであり、安全保障=
軍事力しか頭にない単線的思考のことで
はないか。
現状追認の安全保障論にすぎない
目の前にある危機は、北朝鮮との外交を
拒否し、アメリカと一緒に軍事的緊張を
高める安倍首相そのものではないのか!
「国難」は安倍首相にあり。