社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

実質賃金はマイナス

2019-01-31 07:19:30 | 日記

昨日、厚労省への野党合同ヒアリングが行
われ、18年の勤労統計の実質賃金がマイナ
スになる可能性を認めた。

全数調査から勝手に抽出に切り替え、その
抽出も統計的手法ではない意図的抽出がな
かったのか。闇は深い。

安倍首相は所信表明演説で、連合の名目賃
金データを使って、アベノミクスを自画自
賛していた。
自分にとって都合の良いデータを引用して、
演説するのは今に始まったことではない。
さらに偽装されていたとなると最悪だ。

そもそも、1995年に当時の日経連が発表し
た「新現代の日本的経営」が労働力の流動
化政策の号砲となり、その後「派遣の自由
化」で労働者の3分の1以上が非正規にさ
れてしまった。若い人は2人に1人だ。

このため、ピーク時から賃金が年収50万円
も落ち込んだ状態が続いてしまった。

この財界いいなりの政策への反省こそが必
要ではないか。

安倍首相の自民・公明政権が続けてきた政
策が問われている。

経団連は、官製春闘を否定し賃上げはさせ
ない意向を示している。どこまでいっても
資本の論理そのものだ。

やはり「社会的に強制」されない限り、国
民の生活は向上しない。


あまりにもひどい粉飾。
これから実質賃金を再計算すると、マイナスに!


やっぱり! B型の減収

2019-01-30 07:27:24 | 日記

昨年、障害福祉サービスの報酬改定が行わ
れた。これがとんでもないもの=工賃によ
って報酬に格差をつけるものであった。

就労継続支援B型の報酬
導入当初から批判されていた。

この影響が「きょうされん」の調査で判明
した。          こちら ⇒

事業所の6割が減収!

172ヶ所が年額300万円の減収見込みとし、
この額は職員1人分の人件費に相当する
(小野浩常任理事) (30日付赤旗)

そもそも長時間働けない人がB型、とりわけ
精神障害の事業所では1~2時間。
重複(ちょうふく)障害を受け入れている事
業所も大変。1時間でも訓練の場であり、成
長していける場でもある。
報酬単位に格差をつけることは、福祉の精神
に反する仕組みだ。

当時から、「働け、働け」という圧力が強ま
っていた。新自由主義的発想だ。

介護保険と同じように低賃金で不安定雇用で
働いている障害者事業所。

こうした仕組みを導入したことに対する政治
の責任が問われている。


聞くに堪えない首相施政方針演説

2019-01-29 10:00:39 | 日記

昨日は、運転中であったが安倍首相の「施
政方針演説」が流れていた。嫌になって途
中でラジオを切ってしまった。明日の新聞
を読んだ方がましだと思った。

相も変わらず、自画自賛のオンパレードだ。

そもそも、10月からの消費税10%増税の
根拠は、勤労統計で「賃金は緩やかに上昇
している」、「6月は最高だ」と言いつつ、
これが偽装された数値だった。
実際の1~11月は、月平均でほぼ0%だっ
たのではないか。

統計の偽装、公文書の偽造、そして年金と
日銀の株の「爆買い」による株高操作。
GDPの算出変更で3%アップなど。

アベノミクスそのものが「偽装」されてい
ることが明らかに!

さらに安倍首相は、明治天皇が日露戦争の
ときに詠んだ戦意高揚の歌を引用した。
まさに朝鮮半島を侵略し、その後の中国大
陸に進出した「号砲」ともいえるものでは
ないだろうか。

アメリカの兵器の「爆買い」で、大軍拡が
はじまろうとしている。
憲法9条改正と大軍拡は、日本を再び破滅
させる道だ。

市民と野党共闘をさらに力強く!
7月の参院選挙で安倍政治の終わりを!

所信表明演説に対する赤旗の主張 ⇒


新春のつどい in ’19

2019-01-28 06:50:21 | 日記


26日、新春のつどい
左から、松永、梅津、石川、西村、村上、工藤

恒例の「がんばろう」で締めくくった。

私のあいさつは、
何回も繰り返される改ざん、隠ぺい、
バレれば数の力で強行採決。戦後の歴代
内閣でも、最低最悪の安倍内閣。
どうすれば倒せるか。
カギは「市民と野党共闘」。
いつまでも釧路市の道議が1:3で自公の
与党多数ではダメ。
(釧路・根室では1:6で自公が多数)
自公を減らし、日本共産党の議席を。
それが安倍政治を終わらせる!

新社会党、社民党、市民と野党の共闘を
求める会から、あいさつやメッセージを
いただいた。

この後は、新春にふさわしい歌や沖縄の
三線、マジックなど楽しみながら、和や
かに歓談した。

あと2ヶ月。 住民の思いに、鏡のよう
に反映する議会の議席を!


テニスが熱い!

2019-01-27 07:40:06 | 日記

昨夜は「新春のつどい」に参加していて、
大坂なおみ選手の経過はわからなかったが
帰宅の車のなかで優勝を聞いた。

すごい選手だ。

朝の新聞で結果をみたが、第1セットは、
キープの連続で、タイブレイクまでいった。

白熱の展開ではないか。

それにしても、すごい選手だ。
祖父の根室市では熱く盛り上がっている。

子どものころテニス(軟式)で遊んだが、
最初はドライブがかからず、ホームランば
かり打った記憶がある。

全仏とウィンブルドンが楽しみになった。


お粗末、第三者組織

2019-01-25 07:40:30 | 日記

厚労省の統計偽装の内部調査チームが、そ
のまま第三者組織に横滑りしたことが明ら
かになった。(昨日の国会)

第三者とは名ばかりで、厚労省内部のお手
盛りそのものだった。

さらに政治家の調査はゼロ。
これでは全く信頼できないし、組織的隠ぺ
いはなかったと「幕引き」は絶対にあり得
ない。


安倍内閣のもとで、実質賃金はいっきに下
がった。そして18年の6月に急に上がって
いる。赤丸の部分だ。

霞が関を除いた第三者組織をつくり、関係
する政治家からも聞き取りを行うべきだ。

そもそもなぜこんなことをしたのか。それ
も安倍内閣に有利な数字がでるように。

根は深いし、歴代の内閣でも、これほどま
でウソとごまかしにまみれた内閣はない。

安倍首相を持ち上げている自民・公明も責
任はのがれられない。


大国への卑屈な外交

2019-01-24 07:43:02 | 日記

さんざん期待を持たせながら、1ミリも前
進しなかった「北方領土」交渉。

安倍首相はプーチン大統領と25回目の会
談となった。

そもそも今回の発端は、昨年9月のウラジ
オストク開催の「東方経済フォーラム」で、
プーチン大統領が「ちょっと思いついたの
だが」として、突然に前提条件なしに「平
和条約」を結ぼうと提案されてからだ。

このとき安倍首相は、反応しなかったと外
国報道機関でいわれた。

そして「二島先行」から「二島プラスアル
ファ」の報道がひろがった。

いわゆる「二島決着論」であった。

足元をみられた安倍首相は、プーチン大統
領から「長い時間がかかる」とロシア国内
の世論を背景に、事実上「二島」さえ無視
された格好になった。

結局、安倍首相の「選挙の前に成果を」と
前のめりの姿勢だけが際立ったことになる。

安倍首相の「国際的道理」にたった原則的
な姿勢さえ投げ捨てた無原則な領土交渉が、
浮きぼりになった。

アメリカのトランプ大統領、ロシアのプー
ン大統領に対して、隣国の韓国への態度
はあ
まりにも違いすぎる。

ひと言でいえば「大国への卑屈」としか映
ない。

マスコミ報道も国民に期待をもたせる「浮い
た報道」が多すぎたのでは?
(安倍首相を持ちあげすぎ!)

「二島決着」という主権を切り売りする卑屈
姿勢はやめるべきだ。

第2次世界大戦の戦後処理の大原則「領土不
大」の基本に立ち戻るべきであり、国際的
道理
にたった、国際世論の支持を得ての交渉
こそ、
前に進むことができるのではないか。
この間の教訓とすべきだと思う。

 

1月18日に発表した日本共産党の統一地方選の政策から
6)日ロ領土問題――戦後処理の不公正をただす立場で交渉を
 安倍首相は、「日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速する」とのべています。自らの任期中に日ロ領土問題に「終止符を打つ」と繰り返しています。
 首相の方針を歯舞、色丹の「2島先行」と見る向きもありますが、「2島で決着」――歯舞、色丹の返還で領土問題を終わりにし、国後、択捉などそれ以上の領土要求を放棄することにならざるを得ません。それは歴代自民党政権の方針を自己否定し、ロシアへの全面屈服になります。こうした〝売国外交〟は絶対に許されるものではありません。
 安倍首相は、「70年間、領土問題が動かなかった」と強調しますが、戦後、日本政府は、ただの一度も、国際的道理に立った領土交渉をしていません。日ロ領土問題の根本には、米英ソが1945年の「ヤルタ協定」で、「領土不拡大」という第2次世界大戦の戦後処理の大原則を踏みにじってソ連への「千島列島の引き渡し」を決め、それに縛られて日本政府が1951年のサンフランシスコ平和条約で「千島列島の放棄」をしてしまったことがあります。戦後処理の不公正をただし、全千島の返還を正面から求める道理ある立場にたってこそ、領土交渉の打開がはかれます。
――「秘密交渉」をやめ、領土交渉に臨む政府の立場を国民に説明することを求めます。
――歯舞、色丹の「2島返還」で領土問題を終わりにしようという動きは、絶対に認められません。
――領土問題の解決にあたっては、①中間的な友好条約の締結による歯舞・色丹の返還、②千島列島の返還を内容とする日ロ平和条約の締結という段階的解決を求めます。


結論ありき、勤労統計偽装

2019-01-23 07:52:19 | 日記

たった1週間の調査で「組織的隠ぺいなし」
もと厚労大臣や政治家の調査はないと。

そして官僚の減給などの処分を早々と発表
した。問題を官僚のミスに留めること。

まさに安倍首相や安倍政権に影響を与えな
いように、事実上の幕引き宣言だ。

とりわけ、18年6月の賃金の伸び率が前年
同月比3.3%という高い数字が誤っていたと
認めたことだ。本当は1%台、もしくはマ
イナスになるかもしれない。

そして2004年~2011年のデータがすべて
破棄されたと。
何やら「自衛隊の日報破棄」と同じではな
いか。

昨年の「働き方改革」の議論の前提である
統計データが信用できないことになった。

公文書改ざん、統計データの偽装・・・
すべて安倍政権が結果を出しているように
国民に見せかけたのでは?

デフレは克服、賃金は上昇し、景気は回復。
「景気回復の温かい風は地方にも広がりつ
つあります。あの高度成長期にも為しえな
かったことが、実現しています。」
(1月1日の安倍首相の年頭所感)

まさに虚飾の安倍政権ではないか。

勤労統計の偽装の解明はこれからだ!

去年のブログ
まん延する改ざん・偽造・隠ぺい ⇒


コンビニで成人誌の販売中止

2019-01-22 07:06:39 | 日記

大手コンビニ「セブン・イレブン」の雑誌
コーナーにあるアダルトコーナー(成人誌)
が廃止されるとニュースが流れた。

いつごろだろうか。コンビニの雑誌販売に
堂々とアダルト雑誌が、これみよがしに置
かれるようになったのは。

性の商品化そのものであり、女性団体など
が問題にしたこともある。
子どもの目にふれ手に取れるように、当た
り前のように陳列されていることに苦々し
く思った。金儲けのためには売れればいい
んだという発想だ。

このアダルト雑誌の道東地方版を読んだ若
い女性が、1日何万もするバイト紹介に電
話し、危険な目にあったこともある。
またサラ金被害者の女性が、この雑誌を買
って、電話して稼げと脅されたこともある。
まさに裏世界への入口だ。
議員の時、この問題を市の健康推進課で話
したことがある。この雑誌を誰が買いにい
くか。職員に苦笑いがおきた。

こうしたことが可能になったのが、条例の
制定であった。
その名は「北海道青少年健全育成条例」、
              こちら ⇒
ブラックジョークではないか。

この条例の「施行規則」の3条に、
(3) 有害図書類から10センチメートル以上張り出した仕切り板(透視できない材質のものに限る。)を設け、当該仕切り板と仕切り板との間に、有害図書類をまとめて陳列する方法

これによって、コンビニの雑誌コーナーに
登場したわけだ。それまでは、こんなこと
は無かった。

当時、北海道議会では、どんな議論になっ
ていたのだろうか。

地方自治体の条例は、ひな形として国から
降ろされてくる。それを若干修正したうえ
で議会に提出されるわけだが、自民などの
与党からはほとんど質問はなし。賛成要員
ともいえる。

議会はチェック機関であり、市民の声を代
弁する。その責任は重い。


閉店 イトーヨーカ堂

2019-01-21 07:38:01 | 日記


 1月20日、正面玄関

地元新聞には「37年の歴史に幕」と一面に
報道された。

新橋大通の商店街の中核施設であり、大津
波の災害避難施設でもある。

私の事務所の近くなので、食料品や衣料品
などお世話になっていた。
本当に残念である。

また釧路新聞によると、この厳寒の冬空の
もと123名が解雇されたと報道。次の良い
職場がみつかればと願わざるをえない。

 政府の大型店出店の「規制緩和」政策で、
「白地に超大型店」といわれるように、次
から次へと無規律に出店。
その結果、巨人と巨人の争いで地域の商店
街が疲弊し、結果的に巨人も倒れるという
ことが各地で生まれている。

今、消費税10%増税の政策の「カードで買
えば割引」は、「小さなお店はやめろ」と
同じことだ。さらに、インボイスは個人商
店や請負の息の根を止める悪政そのものだ、
と批判が起きている。

安倍政治が進める「規制緩和」。
その影響は都市計画さえ壊していく。

中核店舗を中心に地域がつくられてきた歴
史をあざわらうがごとく。

原因のおおもとである自公政治、安倍政治
を変えよう! と訴えている。


再度、玉井さんを紹介

2019-01-18 07:49:45 | 日記

ほっかい新報の新年号に「本の紹介」とし
て、私の「玉井裕志作品集」が掲載された。

日本全国の農業地域でも、北海道の釧路・
根室地域は酪農が中心という特異な環境だ。

もともと原生林であった根釧台地。夏の低
温と霧という厳しい環境で、牧草をもとに
酪農業が基幹産業となっていった。

そこには原生林を切りひらいてきた農民の
誇りがある。

前のブログでは こちら ⇒

追記
原稿をアップします。

玉井裕志作品集によせて
「いったい、今年は何たる年だべか。春以来お天道様が顔を見せたのは、何日あったと思う」「まったく、ぶったげたもんだぞな。酪農に凶作は絶対ない。他の畑作は実らなくても、牛の牧草ぐらいは伸びる。だなんて、ぬかしたのは、いったいどこの誰だい・・・」(103ページ)
夏は気温が低く、海霧(ガス)が広がりやすい根釧台地。米作をはじめとした畑作はまず無理。気候条件から酪農業へと進んでいった。人間の手作業で原生林を切りひらいてきた農民の世代から、戦後は世界銀行の融資を受けてブルドーザーを使った大規模な酪農地帯を造成する「根釧パイロットファーム事業」が国策としてはじまった。しかし、その入植者は困難を極め、借金の返済もままならないまま離農も多発した。そうした厳しい酪農を経営しながら作家活動を続けてきた玉井裕志さんが、この度、作品集を刊行した。
1980年の「霜がれの季節」から86年の「萌える大草原」までの7つの作品をまとめている。
未来を切りひらこうとする若き開拓者魂と現実の厳しさを前にたじろぎ、苦難の道を歩む酪農民。とりわけ「根釧パイロットファーム事業」は、ジャージ牛のみの導入という国の政策により行詰まる農民が多く、輸入牛によるブルセラ病という伝染病が広がり「全頭処分」という大事件も起きた。さらに多額の借入金の返済が出来ず、無念の思いで離農する人々。そうした家族の奮闘と苦悶する人間像を描いている。各作品の行間からは、大地の草いきれと牛舎のにおいがしてくる。私は読んでいると悲しさとともに、農政への怒りが沸々とわいてくる。まさに酪農民の玉井さんしか描けない作品だと思った。
 なお、巻頭言には、山田洋二監督から、この作品集発刊のお祝いの言葉がのべられている。それもそのはず、「萌える大草原」のなかの「映画の舞台」を読むとよくわかる。(332ページ)  撮影現場での山田監督や倍賞さんの人柄も伝わってくるので、「遥かなる山の呼び声」など山田洋二監督作品の、感動の源のひとつを感じることができる。
TPPや日欧EPAの強行など、グローバル大企業しか頭にないような自公政治は、酪農民の生きた生活、生きた牛と自然の営みのなかでの営農が見えていない。
暗雲が立ちこめている日本の農業。ぜひ酪農業の現場で働いてきた人たちの想いを、この作品のなかからとらえられればと思う。

 


日本昔ばなし

2019-01-17 07:54:55 | 日記

ぼうや よいこだ ねんねしな ・・・
くまのこみていた かくれんぼ ・・・

日本昔ばなしのオープニングとエンディン
グテーマだ。

追悼 市原悦子さん
20日付赤旗日曜版の11ページに掲載された。

戦争は絶対いや
痛切な戦争体験、戦争童話朗読30年
憲法の理想 終生大事に

「俳優になり、戦争で同じ年ごろの子が死ん
でいったことを考えるようになりました。
私のちっぽけな体験は、私一人の問題ではな
い。世界から飢えと戦争をなくすため読み続
けます」と述べている。

9条の会の梅原猛さんも亡くなった。

ともに戦争体験者であり、日本が再び戦争で
きる国になろうとしていることに警鐘を鳴ら
していた。

ひたすら戦前の日本に引き戻そうとする安倍
首相。憲法9条改正に異常な執念を燃やして
いる。

7月の参院選で、安倍内閣を終わりにする。
これが、市原さんと梅原さんの想いを引き継
ぐことになる。


釧路沖地震 26年

2019-01-16 07:11:13 | 日記

昨日は、釧路沖地震が起きてから26年。
当時、私の体験した地震では一番の揺れで
あった。

道路はヒビ割れ、家の壁にもヒビが入った。
電話も広範囲で通じなくなり、ガス、水道
は止まってしまった。確か、ガスが通じる
まで、一ヶ月以上かかったと思う。町内会
を通して、簡易ガスコンロの配布も行った。

時が経つと災害の意識は薄れていく。人間
としては仕方がない面があるが、それを補
うことが、行政や地域、そして、〇年目の
取り組みだ。

日ごろの忙しさのなかでも、立ち止まって
見直してみることが必要ですね。

釧路市のホームページを見て点検を。
              こちら ⇒


勤労統計の偽装、またか!

2019-01-14 07:23:44 | 日記

勤労統計は、賃金、雇用、労働時間など、
働く国民の実態を示す大事な指標だ。
私も議会質問では、こうした公式統計を
使って問題点を指摘し、改善を求めた。

民間の私的な統計では、参考にしかされ
ず、ひとつの意見としか扱われない状況
がある。

だからこそ、行政の公式統計の重要性を
強調しすぎることはない。

今回の勤労統計は、国民に直接被害を与
えるものであり、政策そのものに歪みを
与えてしまう。

雇用保険の失業給付、労災保険の休業補
償給付、育児休業や介護休業の給付など、
2000万人、500億円を超える実害だ。

安倍政権のもとで、賃金が上がっている
ように見せかける圧力・忖度は働いてい
なかったのか。公務員の削減の影響は。

政府の信頼性を損ねる重大な事件だ。

安倍首相になって、モリカケの公文書偽
造は、人ひとりがなくなっている。
南スーダン派遣の自衛隊日報の隠ぺい、
働き方改革では、残業時間のデータ偽造。
入管法では失踪外国人労働者の聴取表の
データ改ざんなど、枚挙にいとまがない。

ウソと隠ぺい、改ざん、開き直り、強権
政治と、日本の政治史上最悪の政権だ。
昨年の自民党総裁選で「誠実、正直」が
公約になるという異常な事態だ。

安倍首相が「道徳教育」の教科化を行い、
道徳を強調していることは、あまりにも
逆説的、反面教師ではないか。
ブラックユーモアにしてはならない。

7月の参院選では、安倍政権を終わりに
しなければ。


鏡開き

2019-01-12 07:28:39 | 日記

昨日は鏡開き。

事務所に置いた矢臼別の平和のおそなえを
開いた。

外側から見ると何でもないが、割ると内側
はカビがすごい。青、赤、黄カビが隙間に
広がっていた。

子どものころ、家では年末の餅つきは恒例
であった。大きなおそなえ餅もつくり、鏡
開きでは、割って油で揚げていた。これが
楽しみ!

やはりカビもすごかったが、削り取ってい
た。
切り餅も削って食べていた。

今から思えば、やはり良くないことだった。
カビは表面だけではなく、菌糸が奥深く広
がっているから。

鏡餅を割って何を思ったか。
みなさんご想像の通り、安倍内閣だ。

モリカケ問題にみられるお友達政治、公文
書やデータの偽造、ウソ、開き直り・・・
戦後最低の内閣だ。
これも小選挙区制と霞が関人事を一手に納
めた安倍一強をつくりあげた結果だ。

安倍政治を終わりにするカギは、7月の参
院選。市民と野党共闘をしっかりやること、
その前哨戦が統一地方選だ。

釧路からも、いっきに力をつけたい。