アメリカに対して「ものが言えない」安倍
首相の態度が際立っている。
難民や中東・アフリカの国々からの入国拒
否を表明したトランプ大統領に対して、各
国の大統領や首相は一斉に批判している。
特定の経歴や信仰の持ち主をおしなべて疑
うことは正当化されない
ドイツのメルケル首相
難民保護の原則を守らなければ民主主義を
守ることはできない
フランスのオランド大統領
この種の対応には同意しない。私たちはそ
うした措置はとらない
イギリスのメイ首相
開かれた社会、多様な個性、差別しないこ
とが欧州の柱だ。
イタリアのジェンティローニ首相
信仰に関係なく、カナダは迫害、テロ、戦
争から逃れた人々を歓迎する。多様性が我
が国の強みだ
カナダのトルドー首相
まだまだある。(赤旗1月31日の記事から)
対して、安倍首相は
「コメントする立場にない」
それどころか「信頼できる指導者」だと表
明したのが昨年の11月。
安倍首相の国際的な「異常さ」がきわだっ
ている。
やはり、トランプの「米国第一」と安倍首
相の「日米関係が基軸(第一)」と、なに
がなんでもアメリカにしがみつこうとして
いる姿はいかがなものか!
このままでは、日本は51番目の「州」とい
う揶揄も言い返せない。
情けないとしかいえない。