社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

TPP、強行採決か?

2016-10-31 07:14:51 | 日記

審議時間は十分とった。あとはいつ採決す
るか。今週強行採決か?

とんでもない!

酪農や漁業など北海道にとって死活的問題
のTPP。
オール北海道、オール釧路で断固反対をつ
らぬいてきたのではなかったのか。

自民・公明、大地から、しんとして声無し。

公約を平然と無視していとわない。
政治不信をまねく、このうえない行為では
ないか。

TPPはさまざまな分野で破壊がすすむ。
畠山衆議員は「共済」について質問。
   こちら→


満塁ホームラン

2016-10-30 07:06:57 | 日記

誰もが感動する野球の「花形」だ。
とりわけ、9回の裏ツーアウトならなおさ
らだ。
9回裏ツーアウトには「魔物」がひそむと
いわれている。
この一投、そして一打がすべてを決すると
なると人間は平常心ではいられなくなる。

劇的な幕切れだけでなく、2年前の日本シ
リーズでは、ヒットで3塁ランナーがホー
ムイン。「やったー」と思ったら、1塁の
守備妨害でアウト、ゲームセットという幕
切れもあった。「なんだこれは?」という
思いだった。

さまざまなドラマを生みだす野球。
やはり、おもしろい。


123:38:16

2016-10-29 07:49:00 | 日記

唯一の被爆国。
広島・長崎の都市上空で炸裂した原爆は
一瞬のうちに地獄の業火を生みだした。

まさに人間が生みだした「悪魔」だ。
都市そのものが消滅した。すべてを焼き
つくす熱線、一瞬にして破壊する衝撃波、
そして何十年も、世代を越えて苦しめ続
ける放射能の恐怖。

人類とあいいれない残虐兵器である核兵
器。ただちに廃絶するしかない。
すでに毒ガス兵器などの禁止条約は成立
している。
なぜ核兵器の禁止条約ができないのか?

国連で、ようやく核兵器禁止条約の交渉
がはじまる。

世界史的な、歴史的な、人類の一歩がは
じまった。

しかし、しかしだ。
唯一の被爆国である日本がはずかしい。

賛成が123、反対が38、危険が16ヵ国。

なんと日本が38に入っている。

唯一の被爆国である日本。日本国民の願
いより、アメリカを優先する日本政府と
自民・公明党。

もう歴史の舞台から退場してもらうしか
ない。


自治体の貯金

2016-10-28 07:25:06 | 日記

市長選で議論になったのが、69億円もたまっ
た貯金(基金)であった。蝦名陣営は「成果」
として誇ったが、私は批判した。見方が180
度違った。

釧路市の決算カードから

候補討論会では、何に使うかと聞いたところ
答えず、「もっと貯めなければ」と話された
ことにはビックリした。

上のグラフをみてほしい。
このままでは100億円に届く勢いだ。

釧路市の借金は、変わらないどころか増えて
いる。

釧路市の決算カードから

国全体の公共事業として、2037年問題があ
る。道路、橋、施設など公共インフラの修繕
費が膨れ上がり、新設の予算が無くなってし
まう年が2037年だ。
(画像をクリック)
日本建設業連合会のHPより

市の貯金を100億貯めたところで、駅高架な
ど、大型ハコモノの時代ではない。

都市経営、都市計画といっても、ハコモノ中
心の「従来型思考」では先がない。
本来の「地方自治の本旨」の原点にもどるべ
きだ。


市民的合意とは?

2016-10-27 07:30:57 | 日記

図書館問題の中心は何か。
どの自治体も図書館の建設には、さまざま
な市民的な委員会を立ち上げ議論を深めた
上で、合意にもとづいて進めている。

ところが釧路市の今回の図書館建設は、あ
まりにも突然な「民間ビル」への入居決定
であった。
「安い」ということが理由にあげられてい
たが、この市長「決定」の透明性はない。

当然、議会でも各会派から「本当に安いの
か」など、決定にいたった根拠の追及にな
った。しっかりした準備がないため、試算
根拠は二転三転四転した。

市民的な合意を得るという姿勢がここには
まったくない。

それを無視してどんどん進めてしまった。
現時点では、30年間65億円の図書館建設に
至っている。

大型の公共施設の建設でもある。
しかし、「公開入札」はなかった。
いわゆる「随意契約」であった。

公共施設の「民間ビル」への入居は賃貸契
約であり、その場所しかないため「入札」
にむかない「随意契約」となる。
しかし、今回はそのビルがない。さら地で
これから建設するというもの。(実際に設
計を図書館仕様に再設計したとのこと)
ということは、他にもビルの建設計画はな
かったのか。(実際にはあった)

当然に「入札」の対象案件であった。

今回の「随意契約」は、民間業者との「癒
着」を生み出す可能性のある禍根を残した。
二度とするべきではない。

さらに賃借料51億円の税金は、すべて札幌
の1企業に。釧路管内の経済の「域内循環」
どころではない。市の経済政策とも矛盾し
ている。

最後に、昨年制定した「釧路市まちづくり
基本条例」の精神である「市民を主体とす
るまちづくりの実現を図る」(1条)から
大幅に逸脱していることを指摘しておきた
い。
みずから条例を制定してから、すぐに図書
館の決定を行ったことになる。


カジノは争点!

2016-10-26 12:23:53 | 日記

地域経済の活性化のためと称して、カジノ
誘致を掲げるている自治体が多いが(釧路
市)、私は声を大にして「争点化」をはか
ってきた。
市民を守るべき市役所が、家庭を壊す政策
を推進するなどもってのほかだからだ。

私は帚木蓬生著「ギャンブル依存国家・日
本」をすすめている。26人の生々しい経験
が書かれているからだ。

光文社、定価(本体740円+税)

以下、HPに掲載した文を再掲載。

20、27、39 ・・・

この数字は、ギャンブル依存症に係わる数字
である。
それぞれギャンブル開始年齢、借金の開始年
齢、そして精神科に相談に来る平均年齢。帚
木蓬生氏の著作「ギャンブル依存国家・日本」
で、帚木氏の診察を受けた100人の調査結果で
ある。ギャンブルをはじめてから診察まで19
年もかかっている。
さらに事例A~Zまでの26人の生々しい人生
は衝撃である。アルコール依存症も男性の場
合は、毎日の飲酒が20年で発症といわれてい
る。やはり時間がかかって発症する病といえ
る。「おわりに」の最後の章では、「国民が
地獄を地獄と感じていないのは5つの不作為」
と述べている。政府、警察、メディア、精神
医学会、法律家とあげている。私はこれに政
治家を上げるべきではないか。昨今の自・公
・民・維新などの政治家はカジノ解禁に異常
な熱意や協力、あるいはダンマリを示してい
る。北海道の知事もカジノ導入の先頭にたっ
ている。
 家庭を壊し、人間まで壊していくもの。1300
年前の天平の時代からギャンブルを追放しよう
としてきた為政者に対して、今の政治家は「金
儲け」に毒されている。
いっせい地方選で真っ向から反対の論陣をはっ
ている共産党の議員を増やさないと大変である。
1300年の人類の努力の代表者として。

以上

カジノは、人の不幸の上に成り立つ産業である。
カジノ解禁などもってのほか。
日本はすでにギャンブルは十分に満ち足りてい
る。このうえ、新たに増やすなど許せない。


政策論争

2016-10-25 07:20:41 | 日記

明日の釧路をつくる会の団体へ、あいさつ
にまわった。お互いの健闘をたたえ合った。

最近の選挙は勝つか負けるかが強まり、負
ける選挙には立候補しない傾向が強い。

そうではない。地方自治のイロハを考える
なら、また地方自治体の課題が山積みにな
っているなか、その問題を明らかにし、そ
の解決方法を市民の前に明らかにしていく
ことは、民主主義にとって重要なことだ。

今回残念だったのは、相手陣営が「政策の
総合性」ばかり強調し、具体的な課題に、
具体的な政策を言わなかったことだ。

「まち・ひと・しごと」も、人口減対策も、
雇用問題にしても、抽象的な言葉が多く、
国の政策の焼き直しそのものとなっている。
言葉は悪いが、抽象的な政策言葉は何もいっ
ていないことと同義語だ。

図書館の民間ビル入居の決定にさいしての
経過説明とその論拠の透明性がない。福祉
を削ってためた60億円をこえる貯金をどう
するか。カジノによる市民への具体的な影
響など、まったくふれない。

市政の「三つの転換」を訴えたなかの具体
的問題だ。「政策論争はしない」という宣
言で争点化を避けてしまった。(逃げた)

「明日の釧路をつくる会」として、これか
ら多くの関係者、市民からの声を聞きなが
ら、選挙のまとめをしていく。


市長選・・・健闘!

2016-10-24 08:17:20 | 日記

市長選の立起表明してから3週間。短期間
のたたかいであったが、市民からの期待を
ひしひしと感じた。

投票率は37.03%(前回+2.58%)と低か
った。結果は、
蝦名大也 38,987
石川明美 15,382(28.3%)

前回と比べて、蝦名陣営はマイナス2,000
こちら側はプラス7,000票。

相手陣営は、春ごろから自民・公明・大地・
民進党の「オール与党」態勢を築き、盤石
な選挙布陣を構築していった、にもかかわ
らずであった。

現市政への批判と私たちの政策提言が浸透
した結果だと思う。

図書館などにみられる市民の声を聞かない
トップダウン、財政危機の喧伝による福祉
の削減で69億円の貯金、カジノ推進の観光
振興など三つの問題と転換。市政運営の問
題点と我々の政策提言が浸透した結果では
ないか。

わずか3週間であったが、数多くの要望や
想いが寄せられた。
それにどう応えていくか。
「明日の釧路をつくる会」との政策協定に
もとづく新たな展開を検討していきたい。


地域経済政策

2016-10-22 06:30:10 | 日記

地域経済の動向は、地元「信金」に聞け、
といわれている。私は時々、釧路地区の
DIを見ているが、マイナスがず~と続
いている。

クリックで拡大
大地みらい信金の「管内景気動向調査」
(HPの法人事業主のお客様より)

地方経済には、アベノミクスの姿もない。
トリクルダウンは、地方に「しずく」も
来ていないのでは?

域内循環がいわれて久しい。
釧路市も国と同じように「外から稼ぐ」
を合言葉にしている。しかし「域内循環
」の引き上げ対策がよく見えない。
カラマツ材の政策があるが・・・

今回の図書館の賃料「30年間51億円」
は、釧路市民の税金が、すべて札幌の
会社に流れ出てしまうことになる。安い
図書館どころの話ではない。域内循環が
ない。さらに図書館建設の公開入札が無
いため、地元建設業の参入も小さい。
ここに政策的な誤りがある。

従来の中小企業政策のプラスが必要だ。
いわゆるボトムアップ政策。

現在は、個人事業者・家族経営・小規模
企業に対しての独自政策は無いにひとし
い。
本来の市場経済が機能しなくなっている。

「まち・ひと・しごと」
国の号令で、全国いっせいに同じ名前で
政策展開をしている。
私は国からの「シート政策」と思ってい
る。記入して、プラスアルファで完成す
るだけではだめだ。
やはり現場に足を運ぶことだ。

いよいよ明日が投票日。


湖畔~阿寒~音別

2016-10-21 06:33:17 | 日記

昨日は、阿寒湖畔から阿寒町、そして音別
へと遊説した。

朝もやの中、紅葉が姿をあらわした。
乗員からは感動の声。
木々とともに心も燃える。

湖畔に着くとホテル前には、大型バスが何台
も出発の準備をしていた。

お店屋さんや旅館の方から手を振ってくれ、
激励された。4ヶ所で演説。途中で大雨に。
雨の中、特に観光とカジノの問題を訴えた。
帰りには雨も上がり、いっきに快晴に。

次は阿寒の北町など3ヶ所で演説。
聞いてくれた方から、合併後の町の寂れかた
がひどいと訴えられた。
平成の大合併の後遺症がひろがっていると感
じている。

昼は個人宅で昼食。その後は音別へ。

強風のなか、団地では20名ほどが聞いてくれ、
しばし、今の市政の話題が。
改めて、合併後の新たな対策の必要性を感じ
た。音別には、医療・介護・障害者施設、文
化会館など町としてのインフラは整っている。
そして自然と酪農。
私は長期滞在のコンパクトな地域としては適
地と思う。同時に「福祉の里」という落ち着
いた生活の場と思う。

全国でも合併後の周辺地域対策が求められて
いるが、釧路はさらなる施策が必要と思った。

市政の流れを変えてほしい。その期待がひし
ひしと感じた日であった。
あと2日。


観光とカジノ

2016-10-20 05:44:54 | 日記

私あてに、ていねいな手紙をいただいた。
匿名であったが、阿寒に誘致するカジノに
対して静かで激しい怒りがにじみ出ている
文面であった。そして、阿寒をはじめとし
た釧路の自然への想いが手紙から指先に伝
わってくる。

市民生活を守るべき市長が、市民の生活を、
家庭を破壊するカジノを誘致してはならな
い。

ギャンブル依存症の怖さは語られているだ
ろうか。アルコール依存と違って見えない。
お金を求める衝動は半端でない。友人・知
人から借りまくっている。
自分を合理化する「否認」もすごい。

カジノを推進する人は、面と向かった経験
はあるのだろうか。

新自由主義の「今だけ、金だけ、自分だけ」
という流れに巻き込まれていないか。「貧
すれば鈍する」という人生訓もある。この
場合の「貧する」は、心であり、故郷を愛
するという心である。

観光を「矮小化」している。
カジノを推進する現市政の転換こそ必要だ。

「明日の会」によせられているさまざまな
メッセージにも、人の想いが伝わってくる。

力がわいてくる。たくさんの方々の「想い」
を背負って、あと3日。

追記
 こちらも→日本型IRの幻想→


包括

2016-10-19 06:42:21 | 日記

国の政策展開のなかで、「包括・・・」が
増えてきた。
インテグレイテッドからインクルージョン
へ、などとも使われた。
マディソンモデル事業のACTも「包括・
・・」など。

介護保険では「地域包括支援センター」が
地域の高齢者問題の入り口として、かなり
認知度が上がってきている。

この「包括」は、もろ刃の剣的側面がある。
さまざまな問題を抱える市民から見た場合
は、対応可能な柔軟性が発揮できる。
しかし、自らを傷つける負の側面は、個々
の問題を拡散して曖昧にしていく傾向と人
と予算を削減できるという側面がある。

人と予算を増やさなければ、現場の疲労が
増大し、そして対象とする市民の要望に応
えられない状況が生まれる。

「制度の持続性」という言葉が、さらに圧
力をかけている。
医療、介護、年金が特に強調されている。
「持続性」は「削減」の代名詞になりかね
ない。

「包括」も「持続性」も上目線から使われ
ると本来の意味から離れていく。

人と予算をどのように配分していくのか。
政策とともに重要な論点となる。

今の市長選では、相手陣営は「思想が違う
ので、今が良ければという立場とは論争し
ない」と報道された。
論争拒否宣言である。

市政の問題を政策論争で、市民の前に明ら
かにして有権者の判断をあおぐ、という民
主主義のイロハからずれているのでは。
それと「オール与党」で固めたから、政策
論争でボロを出さないようにしているのか。

あと4日間。


子育て世代への支援

2016-10-18 06:12:39 | 日記

なぜ子育て世代への支援が必要かと考える
調査が行われている。
4年前、子ども・子育て支援法が成立して
いる。この法にもとづき「ニーズ調査」が
実施され、その結果は私たちが想像する通
りの内容であった。

理想とする子ども人数は、2~3人が9割を
占め、そのうち3人が4割台となっている。
しかし! だ。

クリックで拡大

圧倒的に経済的問題が占めている。

さらに、子育てする中で不安に思っている
ことでは「経済的な面 5割」

子育てに関する不安や悩みを解消するため
では「経済的に安定すること 7割」

自由記述欄では、経済的環境がトップ
【経済的環境について】
・「保育料など教育・保育サービスの利用
 料金が高いことや低料金を求める意見」
               (31件)
・「家計が厳しいことによる経済的不安に
 関する意見」(28件)
・「医療費の無料化への要望等に関する意
 見」    (24件)
 が特に多くなっている。

釧路市子育て支援に関するニーズ調査より
     平成26年3月

この77ページから見てほしい。

すぐできるものとして、国がお金を出すと
しているPTA会費などの「就学援助」。
財政を見ながら、二人目の子どもの保育料
の無料化。子どもの医療費の無料化である。

医療費の無料化は、釧路は最低水準になっ
ている。
・札幌市 入院が中学生まで
・函館市 入院、通院は中3まで
・旭川市   〃   小6まで
・帯広市   〃    〃 
・根室市 通院は小6まで、入院は高3まで

ちなみに釧路市は北海道基準を採用してい
る。北海道基準は
 就学前:入院及び通院
 小学生:入院
 課税世帯の3歳以上は、1割負担に。

政策は、夢や希望とともに具体的である。
子育て世代への支援こそ、釧路を担う市民
への市からのメッセージだ。


三つの転換

2016-10-17 06:03:37 | 日記

釧路市長選がはじまった。

イトーヨーカ堂の第1声

明日の釧路をつくる会との政策協定にもと
づいて市政の「三つの転換」を訴えた。

図書館建設の決定の不透明さと市民の理解
と納得を得る取り組みの不十分さを指摘。
・図書館構想ができて、次は場所の選定に
 議論がはじまろうとした矢先にトップダ
 ウンで、それも入札無しの「随意契約」
 で決めてしまった。
 30年で65億円の図書館が「随意契約」?

そんなに急ぐ理由があったのか?
もう少し時間をかければ、図書館をめぐっ
て市民のなかに「分断」をもちこむことは
なかった。

過去の失政による第3セクターの破たんで
財政危機は大変であった。しかし当初計画
の6倍にもなった市の貯金。市民の我慢で
切り抜けたが超過達成してしまった。福祉
などで市民に還元すべきだ。
・現市長は、「まだ足りない。もっと必要
 だ」とのべているが、その使い道は将来
 のためと、具体的なものには口をつぐむ。

地方自治法の第1条「福祉の増進」と明記
されているように、市政の運営には、市民
へのやさしさが必要だ。市長が勝手に決め
られないような、民主主義のルールが必要
だ。

元気な人には大いに元気にがんばってもら
い、困った人には手をさしのべる。
そうした市政にしたい。

一週間、訴えに訴えていく。


子どもの貧困と学力テスト

2016-10-16 06:43:30 | 日記

教育の専門家と保育や子育ての現場の方々
が、「釧路の子どもたちの今」を発行した。
何年かにわたる会議を開いたまとめとして。

子どもの成長をどうみるか。
それぞれ大切な観点を提供している。

近年、学力テストの平均点による評価が、
著しく問題にされ、報道される。
人間観の貧困を感じるのは私だけではな
い。子どもも親も巻き込まれているので
はないか。

「里山資本主義」を書いた藻谷浩介氏が、
学力テストによる学力に「異」を唱えて
いる。(和の国富論から)

子ども子育て支援法にもとづく調査を釧
路市が行った結果は、「貧困」という観
点から驚くべき結果となっていた。

私たちがやるべきことは、過去問やテス
トの繰り返しではなく、子どもと家庭へ
の総合的支援ではないか。

子どもの可能性をどうみるか、が問われ
ている。

今回の市長選で訴えたいことは、いまま
で削減してきた「福祉」を復活させ、子
育て世代にしっかりとバックアップする
ことだ。

民間で働く市民へ、直接に給料は上げら
れない。しかし「福祉」でささやかだが、
支援はできる。市長の判断で。

就学援助、保育料や子どもの医療費無料
化、奨学金など。これからの釧路を担う
未来の世代に。

今日から市長選挙。現市政の転換を!