社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

自衛隊が米軍指揮下に!

2024-07-29 07:25:03 | 日記

オリンピック報道に隠れているが、日米の2+2会議は恐ろしいことを決めた。

もともと4月に訪米した岸田首相が、バイデンからのおみやげとして「日米統合指令部」の設置をもちかえったことから今回の合意となった。

新聞報道では
・日米協力を固定化 2プラス2 統合軍司令部に指揮権
・在日米軍再編で「統合軍司令部」創設
・在日米軍を「統合軍司令部」に再構成へ
懸念を示すだけで、非常に弱い。

しんぶん赤旗では
・在日米軍に統合指令部 自衛隊、事実上の指揮下に
危険性を警鐘乱打し、憲法違反を訴えている。
まさに「社会の木鐸」として光っているのが「しんぶん赤旗」だ。

「2+2」の合意は国家主権の放棄である。

米軍の指揮のもと、自衛隊が戦争に参加していく。
こんな恐ろしいことはないし、日本国憲法に完全に違反している。

なんのために?
中国、北挑戦に対抗するためにという理由だが。

中国から見れば日米で攻撃してくるのではとさらなる軍事力強化へ。

軍事拡大の悪循環であり、なんらかのミスや誤解で火を噴くかもしれない。

本来であれば、政治が、外交で対話のチャンネルを太くしていくことが必用だ。

しかし、2+2では、上川陽子外相と木原稔防衛相が笑顔で会見していた。

「外交なき日本」
「軍事力こそ平和」
そして日本国憲法の上に米国が君臨している。
これが日本の現状だ。

しかし、この流れに対抗する平和の流れも強まっている。
シンポジウム「いま平和の準備をどう進めるか」

 

 


コメントを投稿