社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

大企業栄えて民細る

2019-06-29 06:25:40 | 日記

安倍内閣の6年半。
大企業は最高の利益と内部留保、対して賃金
は増えず。

 29日付「しんぶん赤旗」より

グラフをみれば、明らかだ。
先日の安倍首相の国会終了後の記者会見は、
都合の良い数字を使った、自画自賛のオン
パレードであった。さらに民主党政権時代
の批判に終始していた。

私の時代で終わりにする。
今まで1ミリも動かなかった。

・・・など、威勢の良い言葉の羅列があま
りにも多い。

今日の道新には「『やってる感』で6年半」
と「議論避け支持率堅調」と書かれた。

消費税増税分を大企業の法人税の減税に使
えば、いっそうの設備投資が加速し経済発
展をなしとげることができる。そして派遣
労働の自由化など労働法制の大規模な「規
制緩和」だ。

その結果が、上記のグラフ。

年金も制度を持続させるために、7兆円の
削減も我慢しろと宣言した安倍首相。

G20では、テレビでは前面にでているが、
米ロ中の「たいこもち」。

ひたすら格差と貧困を広げる「自由貿易」
ばかりを述べている。

失われた20年を30年にしている安倍内閣。
ウソとごまかし、都合の悪いものは隠すか
改ざんし、モラルさえも投げ捨てている安
倍内閣。

農林漁業を基幹産業とする北海道、そして
道東地域のためにも、安倍内閣を終りにし
なければ。

参院選の公示もあと数日。
安倍政権に対する政策は「おにぎりビラ」
              こちら⇒


夜間中学へようこそ

2019-06-27 07:20:41 | 日記

赤旗日曜版の6月30日付から「夜間中学へ
ようこそ」の漫画の連載がはじまった。

児童文学の山本悦子さんの作を沢音千尋さ
んが描いている。

釧路市でも夜間中学が開かれている。

高齢者の方で、子どものときから仕事に忙
殺されて学校に行かれず、読み書きで苦労
されている人もいる。

外国から来られて日本語が不自由な人、さ
まざまな理由で学校に行けなかったため、
あらためて勉強したい人・・・

さまざまな人生を歩んできた方々が、再び
勉強したい。

はじまったときは、国の支援がほとんどな
く、財政的にも大変な時期を経て、多くの
人たちのボランティアなどの取り組みで、
今に至っている。

私の知り合った高齢者で字が書けなく苦労
してきた人生を歩んできた方がいた。しか
し豊かな人生の知恵や楽しさがあり、まわ
りの人を和やかにしていた。

こうした方々に開かれたのが夜間中学だ。

人はいくつになっても学ぶことができる。
こうした方々をみると、人生はすばらしい
と思う。

いま学校教育は、テストの平均点を競う異
様な状況になっている。
これは安倍首相が、全国学力テストを始め
てからいっそう激しくなっている。
授業が「過去問題」の勉強になっていると
ころがある。

新聞では、学力テストの平均点が全国より
低い・高いが毎年報道され、点数競争を煽
っている。

先日、ネットで「ノーベル賞・野依博士
『本気で怒っている』日本の教育に危機感」
が掲載された。

教育とは何か、の根本を問うものを提起し
ており、共感できる。
そもそも人間は「学ぶ」ようにできている。

それと比べて、釧路市の「学力条例」のな
んと貧相なことか。

まずは、目前にせまった参院選で、安倍政
治を終りにしなければ!


おにぎりビラ

2019-06-26 10:04:33 | 日記

黄色い「おにぎりビラ」がおもしろい。
日本共産党の参議院選挙用の政策ビラだ。
      こちら ⇒ (PDFで、1.6MB)

くらしに希望を 3つのプラン
 ①8時間働けばふつに暮らせる社会を
 ②お金の心配なく学ぶ、子育てできる社会を
 ③国保料大幅値下げ、減らない年金実現

これらの実現に、7.5兆円がかかる。
これを消費税に頼らない別の道で実現でき
ることを示している。

先日の党首討論で、減らない年金の提案とし
て「マクロ経済スライドの廃止」を「保険料
の上限を国保と同じ2000万円にし、高額所
得者から財源を生み出す」と具体的に打ち出
した。これに対して、安倍首相は「ばかげた
策」 だと拒否。この時、7兆円うんぬんを安
倍首相が述べた。

志位委員長は、討論終了後に厚労省に問いた
だしたところ、年金が7兆円も減ることが明
らかになった。
国民年金の月6万5千円が4万5千円になっ
てしまう。

これこそ国民からみて、安倍首相の「ばかげ
た政策」だ。

安倍政権の6年半のもと、じわじわと生活破
壊が進行してきた。

もう変える時だ。
その時が、今度の参院選だ!


驚きの「7兆円」

2019-06-24 07:24:25 | 日記

先日行われた日本共産党の志位委員長と安
倍首相の党首討論。

志位委員長は、年金が減額していく「マク
ロ経済スライド」の廃止を、財源を含む具
体的な提案を行った。これに対して、安倍
首相は「ばかげた提案」として拒否した。

その時、安倍首相が言った「7兆円」は、
厚労省の出していた数字であった。

討論終了後、志位委員長が直ちに厚労省に
問い合わせた結果、明らかになった。安倍
首相は、厚労省の提案に忠実に述べていた
だけなのだ。

年金の「マクロ経済スライド」を続けてい
けば、2040年には基礎年金(国民年金)の
給付額が25兆円から18兆円となること
が明らかになった。

なんと7兆円もの減額。驚きだ!
現在の一ヶ月6万5千円の年金が、4万5
千円になってしまう。

安倍首相のすすめる「マクロ経済スライド」
こそ「ばかげた提案」だ。

安倍首相の進める「7兆円の削減」か、そ
れとも日本共産党の提案する「減らない年
金」か。

参院選の争点がはっきりしてきた。

年金の「100年安心プラン」

なんと、20年後には月4万5千円の国民年
金となる。

国民年金だけでは、いまでも生活ができな
い。それをさらに大幅に減らす。
ひどい話を平然とする安倍首相。

議論から逃げる安倍首相!
各紙が党首討論の安倍首相を批判 こちら⇒

やはり安倍政権、自民・公明政権を少数に
追い込まなければ。


フォース

2019-06-22 23:16:59 | 日記

釧路は運動会の季節だ。
子どものパワーあふれる姿は見ていて楽し
い。ただ雨や霧雨で延期になることも多い。

また花の季節であり、松の木々も新しい芽
がグングンと伸びている。

私の子どものときはゲームやプラモもなく、
もっぱら山のなかや川遊びが多かった。

そこで思い出したのが、木の葉をフォース
の力で動かすことだ。  こちら ⇒

どうだろうか。スターウォーズのフォース
の力に見えないだろうか。

フォースのFは、力の単位でもある。
F=m×a

mは質量でキログラム、aは加速度でm/s2
Fはニュートン

手に1㎏の物を持って、1秒間に1m/sに
加速する
力が、1ニュートン。

単位を感覚的につかむことは理解を深める
うえでとても大切だ。
単位計算によって、数式が正しいかとうか
の検証をしたことも思い出し
た。

物を動かすということ。
将来、頭のなかで「動け」という思考を電
気的に取り出せれば、それで動かすことが
できる。まさに映画の「フォース」の世界
だ。

見た目の現象から、その本質を探っていく。
まさに科学の世界だ。

そこに神の力や超自然的な力を持ち込むと
知性や思考は停止してしまう。人間の認識
の深まりが止まってしまう。

マルクスがスコラ哲学と批判した観念の世
界にはまりこんでしまう。

現象と本質は哲学の問題でもある。

さて、木の葉を動かしたのは、どんなフォ
ースだろうか?
この文章のなかにヒントがある。


年金:庶民の生活を知らない安倍首相

2019-06-20 07:35:29 | 日記

昨日の党首討論、日本共産党の志位委員長
は2000万円年金問題で「減らさない年金、
マクロ経済スライドの廃止を」と論戦を行
った。       こちら ⇒

なんと安倍首相、なんの根拠も示さず「ば
かげた提案」と言い放った。

安倍首相は、庶民の年金の生活実態をまっ
たく分かっていない。

志位
年金のマクロ経済スライドを続け、さらに
貧しい年金にしてしまうことこそ無責任で、
ばかげた政策だ。
1000万円の上限を健康保険と同じように、
2000万円に引き上げるなどすれば1兆円
の財源ができ、これでマクロスライドを止
めることができる。

まったく答えないどころか、7兆円必要な
どと間違った答弁の安倍首相。

志位氏は、「とんでもない勘違い。もしそ
うなら、年金を7兆円も減らすことになる。
」と批判。安倍首相の頭の中が「ちらかっ
ている」のでは、と述べた。
            こちら ⇒

安倍首相は、よっぽど2000万円などの高
額所得者への負担増をや嫌がっているのだ
ろう。

国民年金を満額かけても6万円台の年金。
これをさらに減らしてくという。

まったく庶民の生活を知らない、心のない
政治家といえよう。それどころか、トラン
プ大統領にはいいなりで、日本のトップと
いうプライドさえない政治家だ。

やはり参院選で、安倍政治を終りにするし
かない。


フェイク ウェブ

2019-06-19 10:08:08 | 日記

インターネットの黎明期、多くの人は夢を
持っていた。それが・・・

高野聖玄著、文藝春秋 800円+税

表紙カバーのうらの言葉、
社会をより豊かにすると信じられてきたインターネット。ところが今や個人や企業を操り、その情報や資産を奪おうとする「フェイク」があふれている。ネットの闇に潜むサイバー攻撃者の手口を、セキュリティ対策企業の現役トップが徹底解説。誰もが被害者になりうる時代の必読書

著書の「闇(ダーク)ウェブ」の続刊とも
いえる「フェイクウェブ」である。 氏は
「はじめてインターネットを目にした時、
そこには無限に広がる世界と、どんなこと
でも実現できると思える可能性が溢れてい
るように感じた」と、あとがきで述べてい
る。私も90年代は同じ思いをもっていた。
(私はハードからの接近だったが)

それがどうだ。現実世界をいっそう増幅し
たようなフェイク、詐欺のまん延するネッ
ト社会となってしまった。

第5章は、ネット広告の裏側が書かれてい
る。
「アドネットワーク」という広告によって
収入が生まれる仕組みは、その闇が深い。

大量のアカウントなどを持っていれば、フ
ェイクの収入は大きくなり儲かる。
実名のはずのフェイスブックは先月、30
億件をこえる偽アカントを削除したニュー
スが流れた。

ネットは顔が見えない分、事態は深刻であ
る。現実世界の縮図でもある。
どうしたら健全な方向に進むのか?

いずれにしても、こんな状況でマイナンバ
ーを使えば大変なことになる。

ネット礼賛の安倍政権。Society 5.0など
とネット資本に大儲けさせる政策は、いっ
たん立ち止まるべきではないか。

「プラットフォーム」などは、人間を守る
規制を強化しなければ、19世紀の労働状況
にもどってしまう。

人間らしい仕事。これは自民・公明政権に
はできないことだ。


政治家は軍人ではない

2019-06-18 07:03:06 | 日記

イージスアショアをめぐって、アメリカ軍
人の言いなりになっている自民党の政治家、
そして防衛大臣の姿をみていて情けないと
思った。
本当に日本の「防衛」を考えているのだろ
うか。
軍人ゆずりの「軍事プレゼンス論」をオウ
ム返しに言う政治家の多いこと。

そもそもイージスアショアは、アメリカの
国土防衛であり、日本国憲法に明確に違反
する「集団的自衛権」の行使だ。

今日の「赤旗」の1面では「秋田・山口は
『米国防衛』の『適地』」と報道。
ハワイとガムの米軍基地への直線状にある。
           こちら ⇒

一昨年の4月に米太平洋司令官のハリス氏
は「日本はTHAADかイージスアショア、
あるいは両方の導入を決断すべきだ」「日
本がこれらを購入すれば、我々が配備しな
くてすむ」。これは米上院軍事委員会での
証言だ。

まさに「米の、米による、米のための」兵
器だ。

もうひとつ、イージスアショアはロシア、
中国まで射程に入るLRASM(長距離巡行ミ
サイル)の発射装置と同じ「型式」という
問題がある。    こちら ⇒

これでは、日本の防衛とは関係ない「大軍
拡」に発展していく。

二度と戦争はしない。
5日後の23日は「沖縄慰霊の日」である。

日本での唯一の地上戦。約20万人の死者、
沖縄県民の4人に1人という途方もない人
数だ。米軍人も2万人が。

平和の礎には、敵味方区別なくアメリカ人
の名前もきざまれている。
それは、二度と戦争を起こさないという誓
いから。

安倍政権が、再び戦争への道を進んでいる
おろかな行為を止めるためにも、今度の参
議院選挙は重要だ。

自民・公明とその補完勢力を少数に。
そのためにも「市民と野党共闘」に真剣に
とりくむ日本共産党の前進を。


年金への怒り!

2019-06-17 07:09:13 | 日記

少し休んでいたブログを再開します。

安倍政権の年金「2000万円」が国民の怒り
を呼んでいる。「報告書」を受け取らないと
いう「禁じ手」にも等しいドタバタをくりか
えしている。

そもそもこれは厚生年金をかけた夫婦の老後
の話だ。それが月5万円も不足するという。
ある委員の話では団塊ジュニア世代の老後は
月15万の年金で、10万円も赤字だとの指摘
もある。

まったくもってひどい話だ。

さらに国民年金だけの夫婦や一人暮らしは、
まったく考えられていない。

自公政権による非正規労働の大幅な拡大、ウ
ーバー労働にみられる「個人請負」の残酷さ、
厚生年金ではなく、国民年金になってしまう
のではないか。

国民年金のパンフに「月13万円」があった。
40年の満期まで払い続けて夫婦二人の年金額。
1人6万円ちょっと。これでどう暮らせという
のか。

国民年金を40年もかけている人は少ない。
多くは半分の月4~5万円程度が実態だ。

私の姉はすでに亡くなっているが、東京で一
人暮らし、40年働いて月7万円の年金であっ
た。家賃は7万円。貯金を取り崩して生活を
し、亡くなる前は底をついていた。
その不安はどれほどのことであったろうか。

自民・公明は「100年安心」の年金制度を訴
えて選挙を行った。

いまやまったくのウソが明らかとなった。

日本国憲法25条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生
活を営む権利を有する

これは生活保護だけではなく、年金にも適用
されることだ。

しかし憲法を無視する安倍首相。
まったく意に介しない。
国会では、予算委員会を開かず逃げ回ってい
る。
選挙のために、外交をテレビを使って最大限
利用している。

やはり安倍政権を終わりにしなければ。
そのカギは「市民と野党共闘」、そしてその
中心で力をつくす日本共産党の大きな躍進し
かない。
    日本共産党の参院選挙政策 希望 ⇒


米軍人の軍事優先姿勢!

2019-06-11 07:09:57 | 日記

沖縄でヘリの部品が中学校に落ちた。
保育園や小学校にも落ちて、抗議とともに
改善を申し入れていたのに、まただ!

今回はプロペラを保護するゴムとのこと。
司令官は「飛行の安全に関連しない」と述
べ、下にいる住民のことは眼中にない「軍
事優先」しかない状況だ。

この軍人の思考こそが問題なのだ。

住宅街のど真ん中にある普天間基地はただ
ちに閉鎖すべきだ。辺野古への基地建設と
は区別すべきだ。

軍人の発想は、現状維持だけでなく、さら
なる強化しか考えていない。
軍事プレゼンスの思考にとらわれすぎてい
る。

自民・公明の政治家も、この軍事プレゼン
スにとらわれている。

フィリピンの極東最大の米空軍基地であっ
たクラーク米軍基地は30年近くまえに、火
山の噴火で廃止された。
軍事プレゼンスの大幅な後退で、フィリピ
ンは攻撃されたろうか。結果は何もない。
逆に軍事的緊張が下がったのではないか。

沖縄住民にとって危険な普天間基地を直ち
に廃止すれば、軍事的緊張を大幅に下げる
ことができる。

これは軍人にはできないこと。またその影
響をうけた自公の政治家にもできない。

軍隊は住民を守らない。
これは日本の太平洋戦争で、いやというほ
ど味わってきたのではないか。

今回のヘリ部品の落下は、米軍人が沖縄県
民をどうみているかを現したものではない
か。

そして米軍に何もいえない自公政府も情け
ない。            こちら ⇒

やはり安倍首相が一番の問題だ。

追記
秋田県のイージスアショア設置のデータ偽
造や説明会での居眠りなど、アメリカのた
めの軍事力強化も、あまりにもお粗末だ。

そもそもイージスアショアは日本の防衛力
ではなく、アメリカの本土攻撃に対抗する
ための「集団的自衛権」である。もちろん
憲法違反そのものだ。

アメリカ軍のためなら何でも許されるとい
う姿勢は安倍内閣になってとりわけ顕著だ。

国民はもっと怒ってよいのでは。


年金の現状は? 検証結果はいつ?

2019-06-07 07:46:19 | 日記

国民にむかって「2000万の老後資金を」と
報告書をだした金融庁が批判をあびている。
              こちら ⇒

昨日は、「老後2000万円問題」で野党の合
同ヒアリングが行われた。

共産党の高橋千鶴子議員からは「4年まえの
年金部会や国会答弁で政府は『公的年金だけ
では暮らせない』と認めているのに、なぜこ
の記述を削ったのか、選挙対策としか思えな
い」と指摘。

他議員からは「貯金どころか、すでに毎月赤
字」「投資はリスクを伴う。政府のいうこと
か」などの批判が。(7日付赤旗)

国民の「貯金無し」世帯が増えている。
30~40代で3割。非正規が増えて、貯金ど
ころではなくなっているからだ。

自公政権は庶民の生活がまったくわかってい
ない。それどころか証券会社の利益、大企業
の利益にしか目がいっていない。

そして都合の悪い数字や文言は隠す、削除す
るなど、やっていることが姑息だ。

5年に1回の「公的年金の財政検証」もいま
だに出てこない。参院選後か?

国民の生活の底上げをはかる意味でも、最低
補償年金をつくることが求められている。


またか! イージスアショアのデータねつ造

2019-06-06 07:10:42 | 日記

秋田市に設置しようとしているミサイルシ
ステム陸上イージスの設置適地のデータが
ねつ造されていた。     こちら ⇒

青森も含め19ヶ所の候補地のうち、9ヶ所
の山の高さへの角度が過大に記載。男鹿市
ではなんと4度を15度の角度としていた。

これは山があるとレーダー波が遮蔽される
ため、重要なデータである。

防衛省は謝罪、訂正を行った。

「不適」という場所をつくりだすために意
図的に?
最初から秋田市に「配備ありき」で進めて
きた疑いが濃厚だ。

さらに、レーダ波は住宅地のある陸地側に
「放出は想定していない」という前提も、
「(陸地側で)追尾することもある」とそ
の可能性も認めた。
強力な電磁波が住宅地に!

そもそも陸上のイージスアショアは日本の
防衛とはまったく関係ない。弾道ミサイル
迎撃は、アメリカ本土を守るためのミサイ
ルシステムだ。

最新鋭のF35もそうだ。ステルス性によっ
て「敵領土の奥深くある標的の撃破」が
可能になる。まさに他国への攻撃兵器だ。

ともに憲法違反の集団的自衛権そのものだ。

あまりにも「ウソ」が多すぎる。
さらに追及していけば「防衛秘密」として
明かさない。

安倍内閣のウソとごまかし、データのねつ
造など、その闇は深い。

トランプ大統領の来日への「異常な接待」
と日米FTAの密約もあまりにもひどい。

安倍首相は「密約はない」というなら、な
ぜ参院選後なのか。日本国民に有利なら、
直ちに公表すべきではないのか。

国益どころか、「安倍益」ではないか?
政治の私物化があまりにもはなはだしい。


え! 老後に備えて2000万円を?

2019-06-05 07:17:57 | 日記

自公政府には、国民の老後の暮らしをどう
安心させるか、まったく考えていないこと
が明らかになった。

それは3日に発表した金融庁の審議会のま
とめの報告書だ。

題名は「高齢社会における資産形成・管理」
である。
      こちら ⇒ PDFで3メガの容量

20代~50代の老後の不安の1位が「お金」
となっている(P19)

高齢夫婦無職世帯の平均的な姿で見ると、
毎月の赤字額は約5万円(P10)

収入と支出の差である不足額約5万円が毎月
発生する場合 には、20 年で約1,300 万円、
30 年で約2,000 万円の取崩しが必要になる。
               (P16)

そもそも、20代~50代の老後の不安の1位
が「お金」だという原因は何か!

安倍自公政権による生活できない低年金、そ
れを毎年削減している政策、削られる社会保
障にこそ原因がある!

老後の不安をつくっておいて、その不安を煽
り、だから「投資を」では、あまりにもひど
い「無策」である。というより、政府が証券
会社の宣伝をしている。

審議会の報告書を読んで腹がたってきた。

そういえば安倍首相を筆頭に、自公の政治家
に老後の不安はないのであろう。

国民年金で最大6万5千円、これでどのような
生活をおくれというのか。これをさらに削減
していくという。

選挙で大々的に宣伝していた100年安心の年
金政策は、まったくのウソであった。

今、必要なのは無年金、低年金者の底上げで
ある。

ヨーロッパでは当たり前の、国による「最低
補償年金」の創設こそ求められている。
そして若い人たちの「時給1500円」の政策こ
そ必要だ。

そのためには、まず参議選で、安倍政治を終
りにすることだ。


天安門事件30年

2019-06-04 07:10:16 | 日記

30年前の6月4日。
民主主義としての声を戦車で踏みつぶした、
あの衝撃的事件からもう30年になった。

当時中国では、民主化を求める学生・市民
の平和的なデモがおこなわれた。その時、
中国共産党指導部の命令を受けた人民解放
軍が戦車を動員し武力で弾圧した事件で、
中国政府は死者数を319人と明らかにした。
実際はこれ以上の死者が出たとされている。

人民解放軍が、人民を弾圧するという恐る
べき出来事だ。

日本共産党は「言語道断の暴挙にたいし、
怒りをこめて断固糾弾する」と厳しく批判
した。

勝利をおさめた社会主義政権は、いっそう
の民主主義をつくりださなければ、勝利は
はもたないと述べたのがロシア革命を指導
したレーニンであった。

多数である労働者・農民の支持なくして政
権は成り立たないという当たり前のことだ。

その後のロシアも、中国も、まったく逆の
道を進んでしまった。

戦前の日本も政府批判は激しい弾圧が行な
われれてきた。戦後も「血のメーデー事件」
など弾圧が繰り返し行われたが、国民の民
主主義を求める力は、権力の横暴を止めて
きた。

人を大切にする。一人ひとりの人権を守る
ことの大切さは論をまたない。

日本国憲法に書かれた多くの人権規定。こ
れは二度と戦争をしないという制度的保障
でもある。

そして人権は国境を超えて人類の歴史の到
達点となっている。

日本国憲法、国連憲章、世界人権宣言、国
際人権規約(A規約、B規約、洗濯議定書)
というように大きく発展している。

さらに「個人通報制度」にまでひろがって
いる。

国民の声、ましてやデモに対して「武力」
を使うなどあってはならない。

戦争法や秘密保護法、共謀罪を強行採決し
た安倍政権を、今の日本の状況を、あらた
めてみると大丈夫なのかという不安をもっ
ているのは私だけではないと思う。
自民党の憲法改正案や政治家の人権無視の
発言を見るたびに不安を持つ。

中国では「天安門事件」にふれられないと
いう厳しい状況が続いている。

だからこそ、対岸の火事としないで、今の
日本社会をしっかり見つめることこそ必要
ではないかと思う。

自由と民主主義のいっそうの発展のために。


領土交渉の大失態!

2019-06-01 07:34:21 | 日記

日露平和条約の6月合意を断念
今朝の新聞に大きく報道された。

では、2島返還はなんだったのか?
途中では歯舞群島の1島返還の報道もあっ
た。

みずからの党の方針も、政府の方針も無視
して、首相単独で「2島返還」で勝手に交
渉したことは、最低限の民主的運営に反す
ることだ。それも国民に隠れて。

結局、1ミリも動かないどころか、後退し
てしまった。

安倍首相の「大失態」ではなかったのか。

そこには安倍首相の7月の参院選にむけた
「選挙対策」という私利私欲から、近視眼
的なやり方が目に余る行為であった。

日本共産党の国際的道理にたった見解をも
う一度みてほしい。     こちら ⇒

昨日、ある方に政府の(自民党の)方針は
「南千島は千島にあらず」と話したら、
「え、それ何、おかしいよ」となった。

安倍首相の言葉は勇ましい。それをそのま
まマスコミが流す。国民の期待をおおいに
煽る。しかし、成果はゼロ。
いつのまにか、アイマイに・・・

領土交渉だけではない。
アベノミクスの経済政策もそうだ。

6年間の実態は、成長どころか、統計偽装
も行い、あらゆる側面で後退し、将来の世
代にツケをまわしている。いわば危機の先
送りだ。

これが2~30年前であったなら、安倍内
閣はとっくに終わっている。

安倍首相を終りにすることは、自民党には
もうできない。
できるのは7月の参院選で自民・公明、そ
の補完勢力を少数にすることだ。

全国の1人区で30の選挙区が野党統一候
補となった。
準備はできた。本気の共闘はこれからだ!