社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

エックスキースコア

2017-04-30 08:13:10 | 日記

CIAの元職員エドワード・スノーデン氏
は、去年の週刊誌「サンデー毎日」のイン
タビューで、日本におけるネット盗聴のシ
ステムを設置したと述べていた。

今回、米ネットメディア「インターセプト」
の報道でさらに詳しくわかった。

エックスキースコア

これは、通常の利用者がネット上でやりと
りするほぼすべてを監視できるという。

前の週刊誌では、海底ケーブルからデータ
を盗んでいるとあった。

まさに民主主義国家の大原則である「通信
の秘密」はあってないものだ。

日本国憲法 第21条
集会、結社及び言論、出版その他一切の表
現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。
通信の秘密は、これを侵してはならない。

完全に憲法違反である。
政府は「コメントすることは差し控える」

ふざけている。これでは、日本は情報でも
アメリカの「植民地」だ。
日本は「独立国家」といえるのか。
この疑問は、世界の目でもある。

自民党型政治があまりにも長すぎた。
それを変える一歩は、「市民と野党共闘」だ。


狂気の先制攻撃

2017-04-29 06:17:38 | 日記

昨日の続き

トランプ大統領と北朝鮮の軍事的対決の
エスカレート。そして平和憲法を持つ日
本が安倍政権のもと、戦争法により米軍
と一緒に参加する。

一触即発の状況に対して、心配と不安を
感じている国民は多い。

ほんのちょっとしたことで、戦闘がはじ
まれば、途方もない人命が失われる。

20年以上も前のクリントン政権時代に、
軍事的選択肢を検討、死者は100万人以
上、米国人も10万人、当事者や近隣諸国
に1兆ドルを上まわる損害。

当時のキム・ヨンサム韓国大統領は米国
に抗議したと語っている。

そしていったん戦火を開けば、アフガニ
スタン、イラク、シリアにみられるよう
にゲリラ化し、何十年も戦争が続く悲惨
な状態になる。

今の政治家に欠けているのは、このちょ
とした想像力ではないか。

テレビにも、いわゆる「専門家」や「評
論家」が登場し、ことこまかく煽ってい
る。トランプと安倍首相への批判は聞か
れない。

軍事ではなく、ねばり強い外交交渉を行
えという声があまりにも小さい。

軍事力行使をやめよ!

この声をもっともっと発信しよう。
再び「愚かな人類」にならないために。


チャランケ

2017-04-28 06:12:45 | 日記

しばらく休んでいました。
安倍政権とテレビ報道に腹の立つ日々です。

とんでもない北朝鮮の行動をめぐって、ト
ランプ大統領との、お互いの「挑発」のエ
スカレートが止まらず、一触即発にならな
いか、こころから心配している人は多い。

ミサイル一発でどれだけ悲惨な結果をもた
らすか。

軍事対軍事の対決、これを「圧力」と称し
て「合理化」する論調のいかに多いことか。
週刊誌やテレビのワイドショーはもっとひ
どい。

二度と戦争はしないという日本国民の願い、
誓いはどこにいってしまったのか。

トランプ大統領の「軍事的選択肢」の姿勢
を高く評価するという安倍首相の発言を無
批判と無警戒に垂れ流し、北朝鮮がミサイ
ルを発射したらどうするかの不安を大々的
に煽っている政府とマスメディア。

いま最も重要なことはなにか。

エスカレートを煽るのではなく、外交によ
る交渉こそ最も重要なのではないか。

安倍首相のトランプ・イエスマンを批判す
ることこそジャーナリストのすべきことで
はないか。
イラク戦争の教訓がまったくいかされてい
ない。

エスカレートする軍事対軍事の対決の間に
入って、ことをおさめようとする国がみえ
ない。

アイヌの言葉に「チャランケ」がある。
春採湖に「チャランケチャシ」がある。

いまこそ、この精神で。
徹底的な平和的外交交渉を。
この声を大きく、そして広く。

愚かな「破局」を迎えないために。


核兵器禁止条約

2017-04-10 13:34:33 | 日記

国連で歴史上初の「核兵器禁止条約」の締
結にむけた多国間の国際交渉が開始された。

日本国民にとっては、核兵器の非人道性は
はっきりしている。しかし世界的に「合意」
を得るまでになっていなかった。これには
日本政府の姿勢も深く関わっている。

この「核兵器禁止条約の国連会議」に日本
政府は、当初参加すると言っていてが、結
局のところ「参加せず」となった。
核兵器保有5大国と歩調を、いやアメリカ
に従っただけである。
唯一の被爆国としてほんとうに情けない。
被団協の藤森さんは「心がはり裂ける思い」
被爆者のサーロー節子さんは「母国に裏切
られた」と述べている。

日本の席には「折り鶴」が置かれた→

どうしたら核兵器を廃絶できるか。
いろいろ意見はあるが、毒ガス兵器禁止と
同じように、まずは「核兵器禁止条約」を
むすび、非人道的兵器として「国際法」に
に高めていくことだ。

この会議に参加した志位委員長の報告会が
開かれた。1時間26分の時間であるが、聞
きごたえがある。
ぜひみていただきたい→

シリアで毒ガス兵器が使われただけで、国
際的に大騒ぎである。
それと同じように、核兵器にも適用したい。
核兵器を持つこと、持っていることが国際
法上違法である世界に。


ようやく雪が

2017-04-09 07:59:04 | 日記


ほぼ雪がとけた武佐の森 2017年4月9日

一週間前は雪道であったが、今日はほぼな
くなった。この一週間はずいぶんと暖かか
ったから。
谷内坊主も・・・

 武佐の森のやちぼうず

まもなく、頭に緑の毛が生えてくる時期
になる。
表情がかわるのでおもしろい。

フキノトウもいっせいに顔を出している。
5月連休を前に、釧路もようやく春らしく
なってきた。

自然の営みとは違い、人間の世界ではミ
サイルをぶっぱなす無法がまかり通って
いる。ミサイルの下には多くの人間、家
族や子どもたちがいるのに。
シリアの街並みがガレキになっている光
景が、慟哭する親の姿が、報道されてい
る。シリア国民の「絶望」的状況は、ミ
サイルでは解決しない。

しかし、それを「反射的」に支持する安
倍首相は!!!

国連を中心に、粘り強い国際的な外交努
力こそ求められている。

自然の静けさをシリアにも。


ひたすら米国追従

2017-04-08 06:26:53 | 日記

泥沼化したシリアをいっそう泥沼化にして
しまう米国のミサイル攻撃。

化学兵器の使用は誰であれ、人道と国際法
に反する残虐行為だ。だからといって、国
連の決議もなしに、米国の一方的な攻撃は、
これまた国連憲章と国際法に反する。
ともに国際法の無法状態だ。

必要なのは、国連を中心に国際社会が一致
協力して、化学兵器使用の真相究明と、使
ったものへの厳しい対処が必要だ。
化学兵器は国際的犯罪として対処すべきで
あり、一方的に米国がミサイルを撃って解
決する問題ではない。

このままでは、シリアがイラクと同じ泥沼
化の様相をいっそう深めていく。
すでにシリア内戦で20万人が死亡し、国連
報道ではシリアから国外に逃れた難民の数
が500万人を超えたとされた。

情けないのが日本政府の安倍首相だ。
イラク戦争と同じ、アメリカの「イエスマ
ン」そのものだ。
そこには「追従」という「外交」しかない。
外交なき「外交」といわれて久しい。


両論併記

2017-04-06 14:06:02 | 日記

テレビでは、政府の出す法案については、
「公平性」と「多面的」と称して、賛成反
対の両論を報道する。

しかし、しかしだ。

「共謀罪」法案はそれでよいのか、という
声がある。

戦前の「治安維持法」は、すべての新聞記
者の筆を折った。国民にとって「真実」が
まったく書けない世界をつくり上げたのが
「治安維持法」と特高警察である。

権力の監視役としてのマスコミ、そしてジ
ャーナリズム精神。

「共謀罪」は、両論併記としても、もっと
するどい報道こそ求められるのだが、今の
テレビ界はあまりにも弱い。

ちなみに、NHKの「ニュースウォッチ9」
は15分の報道のうち政府の意図を説明する
解説で14分、残り1分半が野党の批判にあ
てられていた。(赤旗日曜版4月9日付『メ
ディアを読む』から)

「社会の木鐸」という言葉がある。私はほ
とんど「死語」になりつつあるのではない
かと感じている。

いよいよ「共謀罪」の審議が、今日から始
まった。

内心の自由、ものを言う自由を奪い、監視
社会を到来させる「共謀罪」。
自民・公明による数の力による憲法違反を
これ以上許してはならない。
日本は「法の支配」の国のはずだから。


あきれた! こども保険

2017-04-05 07:22:55 | 日記

自民党から「こども保険」なるものが出て
きた。
開いた口がふさがらないとはこのこと。

保険とは「事故」にそなえたもの。
なんと、子育ては「事故」なのか!

子ども子育て新制度で約束していた1兆円
の残り3400億円を捻出したいと述べ、国
民年金に上乗せする具体的な話まで。

子育てを社会全体で支える、とのことだが、
税金こそ社会全体に使うべきものではない
のか。そのための税金だ!

自民党の若手議員の提案とのことだが、国
民の生活が見えなくなっている典型例だ。
国民からは、まだまだ取れる(しぼりとる)
と思っているのであろうか。
財界の発想である。

子育て政策に「金がない」というが、要は
どこから税金を集めるかの問題だ。
300兆円を超えた大企業の「内部留保」
には、いっさい手をつけようとしない。
庶民のふところしか見えていない。それも
生活ではなく、金しか見ていない。

少子化対策の施策も詳細を極めてきている
が、まったく成功していない。
私たちからみれば、一目瞭然なのだが。
子育て世代の若者を「非正規」化し、儲け
をあげようとしている限り、対策は空振り
するばかりである。

そのうえ、こども保険として、さらに金を
とる。発想の貧困はいかんともしがたい。
(霞が関の枠の中のまま)

いま水鏡推理のⅤを呼んでいるが、霞が関
の少子化対策も物語にからんでいる。
瑞希の訴えが、まっとうに聞こえるのは私
だけではないであろう。

明日6日(木)8:30~11:00まで、このブロ
グのメンテナンスのため、サービス停止に
まります。
よろしくお願いします。


モラル喪失政権

2017-04-04 07:22:42 | 日記

「道徳」を強調する人間ほどモラルが喪失
している。

逆説的だが、安倍首相と自公政権に蔓延し
ている。

小さな幼稚園児に「教育勅語」を暗唱させ
ている教育を「すばらしい」と持ち上げて
いたが、いったん問題が発生すると、手の
ひらを返したように逃げる。

ここには彼らが「すばらしい」と称える12
の徳目はまったく感じられない。

「教育勅語」は、国民を戦争に駆り出した
中心的な柱だ。
そこには、道徳の上に君臨し、「一旦緩急
あれば」、国のために命をいとわない人間
をつくりあげていった歴史がある。
さらに、人の命を大切にすることや個人と
しての尊厳を大切にする人権思想はまった
く無い。
稲田防衛大臣が、南スーダンで大規模な戦
闘が起きても「衝突」と言い切り、わが身
可愛さで虚偽答弁を繰り返した。
若き自衛隊員の命を軽んじているのも「教
育勅語大好き大臣」だからこそではないか。

日本を戦争という破局に導いた「柱」だか
らこそ戦後に廃止され、わざわざ国会決議
で否定された。この決議は生きている。
  国会決議はこちら→

稲田防衛大臣の答弁がきっかけかどうかわ
からないが、政府は閣議決定で「教材とし
て教育勅語を使ってもよい」と決めた。

国会決議にも反するとんでもないことだ。

安倍内閣の「暴走」がさらに大きくなって
いる。

「共謀罪」の審議を6日から始めると自民・
公明が合意した。とりわけ公明の支持母体
である創価学会の戦前の創設者は「治安維
持法」で投獄され獄死したのではないか。
キリスト教や仏教者も数多く投獄された。
数十万人の国民が逮捕され、拷問と虐殺で
194人、獄中病死が1503人も。
新聞記者の多くが筆を折ってしまった。

「共謀罪」は「治安維持法」とそっくりで
ある。

一度目は悲劇として、二度目は喜劇だ。

自由と民主主義の破壊と多くの人命を失う
戦争できる国にしてはならない。
廃案しかない。


森はまだ雪の中

2017-04-03 07:32:58 | 日記


武佐の森の遊歩道(4月2日)

そろそろフクジュソウが咲いているかと
思い、尋ねてみた。

みどりがない。
モノトーンの世界にカラスの声がいっそ
うの静寂をさそう。
この趣がなんともいえない。
とても住宅街とは思えない。

高校生のとき、冬の武蔵野の一人山歩き
を思い出した。わび、さびの世界だった
のかなと思った。

武佐の森の木道の傷みが進んでいる。そ
ろそろ修繕しないと危険な状況になって
きている。
こうしたものには、きちんと予算をふり
むけなければと思う。

人口が減少している地方では、新規のハ
コモノは要注意だ。
新しい新規のハコモノは、後代の修繕費
を増やすことになる。
こちらを参照→ 
 
(12ページを)

さらに「トップランナー方式」で、地方
の交付税を締め上げようとしている。
自公政権の「新自由主義」はとどまるこ
とをしらない。


釧路市に流氷

2017-04-02 09:42:22 | 日記


釧路市の千代ノ浦海岸の流氷(4月2日)

分厚い氷にぎっしりと埋めつくされた姿
は壮大な感を受ける。久しぶりなので市
民の見物も多い。

昔は頻繁に来ていたが、最近はほとんど
来ない。流氷によって海底の雑海藻が削
り取られて、コンブの成長に良い環境と
なっていたが、最近はコンブそのものも
やられてしまうようだ。

雑海藻駆除は、昆布漁師にとって大切な
事業になっている。釧路市の予算にも毎
年計上される。

魚の養殖もふくめ、海の研究にもっとお
金と人材が求められている。


UTM

2017-04-01 14:06:23 | 日記

3日まえのブログに、上場企業だけでも5年
間に7450万人の個人情報が流出したと調査
結果がだされたと書いた。
上場会社は全国の企業数から見れば、微々
たるものだ。本当の件数は億ではないか。

ネットに100%の防御はない。これが最大
の教訓となっている。

マイナンバー施行で、中小零細企業は、セ
キュリティ対策としてセールスの訪問が随
分と行なわれたのではないか。

個人的には、セキュリティソフトを入れる
しかないが、中小零細企業では「UTM」
を導入されているところが多いと思う。

会社内のネット回線入り口にモデムと一緒
に「UTM」をセットし、回線に流れるあ
らゆるデータを監視するわけである。

これでも「ゼロディ攻撃」や「標的メール」
などは防げない。メールは表題など注意し
あやしいものは開かない習慣をつけるしか
ない。
また、ウィルスに感染したUSBも防げな
い。個々のパソコンにもウィルスソフトを
入れなければならない。(これが盲点)

とりわけスマホは、アプリのダウンロード
ばかりだし、WiFiに自動的につながるケー
スもあり、とりわけ危険だと思っている。
スマホはWiFiにつながる時点で、パソコン
と同じである。
スマホ・クライシスが心配だ。

以前に紹介したが、セキュリティのイロハ
を覚えるには、この本がよいと思う。難し
い専門用語は少ない。
      こちらのブログ→