マイナス10度のなか、早朝の出勤時に、結果と決意を述べさせていただきました。
はく息が凍る!
車から手をふっていただいたり、クラクションなど、激励をいただきありがとうございます。
選挙期間中に訴えていた、「議案提案権が持てる20議席以上の躍進を」が達成できたこと、また北海道で念願の議席が誕生したことを報告しました。そして、消費税増税の中止、アベノミクスでのTPP推進から脱退を、集団的自衛権と戦争できる国づくりをやめること、原発を廃炉にし、自然エネルギーや釧路の石炭発電など、改めて対案を対置しながら訴えました。
自公「圧勝」との報道が先行していますが、冷静にみるならば、最低の投票率とともに自民は得票も減らし、議席も減らしたこと、けっして信任を受けたものでないこと、小選挙区制による民意が歪められた議席であることなどを訴え、安倍首相が引き続き国民の声を聞かず強権をふるえば、必ず矛盾が大きくなり「墓穴」を掘ることは明らかです。
保守の議員とも話すなかで小選挙区制はあまりにも問題点が大きく、中選挙区制の方がより自由に、より民意が反映すものであることが共通認識になるようです。
TPPは釧根経済を破壊してしまうことは明らかであり、だから自民候補は「5品目は守る」、民主候補は「TPPは反対」と言わざるを得なかった。自民、民主の党公約とは明らかにズレており、そこに住民の意思を無視できないものがあるわけです。ここに反対運動の「再構築」の可能性があり、一点共闘の可能性があります。その「要」として、一貫してブレない共産党の議席、はたやま和也さんが北海道で誕生したわけですから、さらなる発展を訴えました。
短い間でしたが、極寒のなか手伝っていただいた方々に感謝申し上げるとともに、多くの後援会員、支持者に、公約実現にむけた取り組みを訴え、早朝宣伝を終えました。
近々、大雪の予報もあり、みなさんも十分に気を付けてください。
自民、公明、民主、第3極とも、政策的に溶けて流動化している。社会保障は三党合意にしばられ、集団的自衛権、原発しかり。そして極右化している安倍首相に引きずられて国民との矛盾がさらに大きくなる年となるであろう。そのなかで、8→21議席は希望である。さらなる躍進を目指して!