今朝はプラス７度

朝の５時過ぎに、道路の温度計が、
プラス7.3度になっていた。

釧路市の12月31日の早朝で、雨と
いうのもめずらしい。

寒冷前線が通過したが、今の時期
は猛吹雪になっていたはずだ
やはり異常気象ではないか。

政治の世界、ジャーナリズムの世
界もおかしくなっている。

安倍首相のお友だち優遇、税金の
私物化も目を覆いたくなる惨状だ。

私物化がバレれば、名簿など証拠
を破棄。復元する意志はまったく
ない。

国会では、予算委員会を野党が法
律にもとづいて要求しても無視。

安倍首相は「公選法」違反も何の
その、「安保法制」など日本国憲
法違反も、まったく無視。

あいちトリエンナーレ2019の展示
が脅迫で中止されても、「自由と
民主主義」を標ぼうする安倍首相
はまったく動かない。

自分の気にくわない物には、表現
の自由は無いとばかりに・・・

日本の政治史上、これほど腐敗が
進行し、道徳が地に落ちているに
も関わらず、安倍首相の「番記者」
はのんきに首相と会食を行ってい
る。

11月20日　内閣記者会キャップ
　　　（「毎日」のぞく）と会食
12月17日　報道各社の首相番記者
　　　　　と会食

安倍首相の嫌なものにふれない会
食であったとの報道が。

ジャーナリズム精神ゼロではない
か。

もうひとつ思うに、日本の「伝統」
を強調する「日本会議」や「神道
政治連盟」は、この首相をはじめ、
政権の道徳が地に落ちているのに
いまだに安倍首相を持ち上げてい
る。かれらの「道徳」がいかに偽
物か。

いや「道徳」の階級性からいえば、
当たり前の「道徳」か？

カジノで逮捕された議員も「日本
会議」と「神道政治連盟」の政治
家であった。

2019年も今日で終わる。
2020年こそ、希望の持てる年に！

平和のたたかいは2020年へ！

29日、矢臼別の川瀬牧場で「第53回
矢臼別平和もちつき・望年会」が開
催された。

2019年の矢臼別10大ニュースは、
１、映画「矢臼別物語（仮題）」政策軌道に
２、34回目のマイペース酪農交流会に120名
３、平和資料館がオープン
４、原爆展のべ80人入場
５、第55回矢臼別平和盆踊り開催
　　　　～川瀬さん10年忌の集いも～
６、米海兵隊移転訓練
　　　　過去最大の500人、自衛隊も120名
７、日本平和大会IN沖縄に代表派遣
８、継続は力～続くスタンディング
９、コスタリカの奇跡、沖縄スパイ戦史の上映会
10．オスプレイ、日米貿易協定、各地で学習会

安倍内閣は、安保法制（戦争法）、
秘密保護法、共謀罪など、戦前の
日本の軍事国家へ一直線。同時に、
反対勢力も「市民と野党共闘」な
ど大きくなっている。

アメリカ言いなりの軍事力こそ、
「平和」だと思い込んでいる安倍
内閣。それに対抗する「憲法９条
こそ日本の進むべき道」も広がっ
ている。

矢臼別演習場は、アメリカ軍中心
の演習場へと変貌をとげ始めてい
る。

年明けすぐにも日米共同演習「ノ
ーザンバイパー」（北の毒蛇）が
強行される。

米海兵隊2,500人、自衛隊1,600人、
合計4,100人という過去最大の規模
だ。

同時にオスプレイも計画されてい
る。

オスプレイが矢臼別演習場に飛来
するルートは公表されない。
阿寒や標茶方面からか、または海
上から釧路、厚岸、浜中方面から
矢臼別へ入るのか。

飛行ルートの下には、学校や病院、
保育園などの市街地や酪農地帯が
ある。

安倍内閣は、まったく無頓着だ。

監視の目をいっそう鋭くしなけれ
ば・・・

安保法制のもとでの派兵

安倍首相は、国会にも諮らず、
トランプ大統領の有志連合の
要請に応じて、「調査・研究」
の名目で中東に派遣する。

日本の防衛とは、まったくの
無縁な決定だ。

今回の決定は、「戦争法」＝
安保法制のもとでの初めての
派遣だということ。
大きな危険をともなう。

なにが「調査・研究」なのか。
実態は「海上警備行動」であ
り、アメリカの「有志連合」
の一角を占めるものだ。
もし「ミサイル」が飛んでき
たなら「海上警備行動」の名
のもと、反撃がなされるので
はないか。

まさに「戦闘状態」だ。

これが安倍首相が勝手に決め
てしまった憲法違反の「集団
的自衛権の一部容認」の現実
だ。

日本の国土防衛とは関係ない
任務で自衛隊員の命を危険に
さらすものだ。

それもトランプ大統領のため
に。

人の痛みをまったく知らない
安倍首相。アフガニスタンで
命を落とした中村哲さんは、
憲法９条を守ってほしいと訴
えていたにも関わらず、９条
を壊そうとする安倍首相が表
彰する。

まさにブラックユーモアでは
ないか。

日本ができる軍事以外の貢献
は、たくさんある。

安倍首相のもとで、アメリカ
べったりの中東政策を展開し
ていけば、かならずしっぺ返
しを受ける。

その前に、安倍首相、そして
自民・公明政権を終りにする
しかない。

利権の巣窟か、カジノ建設

数百～数千億の金が動く。
それも「人の不幸の上に成り
立つ」金だ。

カジノ産業の黒い実態の一部
が露わになった。

自民党の秋元司衆院議員が、
中国のカジノ企業との贈収賄
で逮捕された。

そもそも I R の売り上げの８割
はカジノからだ。

名前がカジノだと不人気なの
で、IRとした。まさにごまか
しの典型例だ。

逮捕された秋元司衆院議員は、
「カジノ法案」を強行採決し
たとき、それをさい配した委
員長であった。

その後、政府の内閣のカジノ
担当として、利権に深く関与
している。

彼は何のために「政治家」に
なったのか。

議員という名誉と金と・・・
が目的ではなかったのか。

非正規労働、格差と貧困の拡
大など、国民の苦難がまった
く目に入っていいないのであ
ろう。

安倍首相自身が、格差と貧困
を広げてきた「新自由主義」
論者であり、賭博であるカジ
ノを「成長戦略」の柱にすえ
たことが、そう収賄の大もと
にあるのではないか。

また、ウソと偽り、ごまかし
の政治を続けてきたことが、
背景にあるのではないか。

カジノをめぐる闇は、その入
り口に立っただけである。

人の不幸の上になりたつ産業
などあってはならない。

６０＝総理大臣

2000億円もの多くの詐欺被害
を起こしたジャパンライフの
当時の会長を「桜を見る会」
に招待した招待状の番号６０
は「総理大臣」であった。

国立公文書館に保存されてい
た2005年の資料
　60　総理大臣
　61　自民党
　62　公明党
　65　官房長官
　66　官房副長官

安倍首相と自民・公明政権は
これを隠したかったのだ。

ここまできて、未だに明らか
にしない安倍首相。
詐欺被害にあった国民に、説
明責任があるはずだ。

逃げるな安倍首相！

今だけ、金だけ、自分だけ

トップを先頭に、私利私欲を
はかる自民党議員。

カジノ誘致をめぐって、いよ
いよ秋元司衆議員の逮捕状の
請求というニュースが流れた。

彼は「カジノ法案」を強行採
決した委員長であった。

巨額の金が動く「カジノ」、
利権もハンパではない。

各地でカジノ誘致に血道を上
げている議員は？

自民党に自浄能力はない。
与党の一角を占めている公明
党も、不正や利権追及がまっ
たくできない政党に成り下が
ってしまった。

６２番の「公明党」枠、この
中身の説明責任があるのでは
ないか？

「あったことをないことに」
いつまでも続けさせる訳には
行かない。
いよいよ安倍政権を終りにし
ようではないか。

有明の月

早朝に柳町公園にそって走っていく
と、正面に見事な「有明月」が。
気温はマイナス８．８度。

見た目は三日月だが、三十日月に入
る手前の月のことだ。

今の安倍首相の見た目はどうだろう
か。

桜を見る会、モリカケ、公文書偽造、
廃棄など・・・・・
だれが見ても安倍トモへの優遇であ
り、公選法など法違反もはっきりし
ている。

しかし、すべてが安倍首相を守るた
め、忖度をはじめ、文書廃棄、口封
じなど、あ然とするものばかり。

自民・公明には、それを解明する力
も勢力もない。

権力の「退廃」といえる状況だ。

伊藤詩織氏事件への山口敬之氏の記
者会見は、不倫への開き直りともい
え傲慢さが露骨だ。

権力に取り入って金と地位を得よう
としてきた人間そのものの「堕落」
ではないか。彼はまったく気づいて
いない。
安倍政権の「臭い」がまん延してい
ると感じているのは私だけではない
と思う。

郵政のかんぽの不正など、トップの
「腐敗」は、広がっている。

しかし、安倍首相は「外交」で再び
支持率を巻き返そうとしている。

それでも７年間の「外交」に成果は
見えないどころか、アメリカには農
業で責められ、兵器の爆買い。ロシ
アには四島返還から二島返還に勝手
にカジを切っても、一顧だににされ
ない。
「売国」ともいえる状況ではないか。

安倍政権を終りにするときが近づい
ている。

カギは、市民と野党共闘による小選
挙区の一本化だ。

来年こそ「有明」の年にしようでは
ないか。

有明月を見て思う。

ネオニコチノイド系農薬

ミツバチの大量死で問題になった農
薬、ネオニコチノイドがヨーロッパ
では一部禁止になった。

この農薬は神経毒の一種で、昆虫に
効果的に作用し、効果が持続するこ
とから、多くの国で使われている。

日本では禁止どころか、逆に緩和さ
れている。

鳥取県の宍道湖で、ワカサギ・ウナ
ギの激減の原因に、この農薬がかか
わっていることがわかった。

水田で使われたネオニコチノイドが、
宍道湖に流れ込み、水中の植物プラ
ンクトンが激減し、それをエサとす
るシジミや魚に影響を与えていると
いう調査結果が公表された。

研究結果の論文が、１１月に英文の
科学誌「サイエンス」に掲載された。

以上が１６日付しんぶん赤旗の科学
欄の記事から。

この神経毒であるネオニコチノイド
が、農薬として環境に大量に放出さ
れている。

ハチの大量死や神経毒による人間へ
の影響も不安視されている。

科学的に証明されなくても、危険性
が予測される場合は、禁止をふくめ
た規制が求められている。

しかし、日本の政治は財界とアメリ
カのイエスマンだ。

政治の変革こそ求められている。

危険な自治体IaaS

IaaS（イアース）とは「クラウド」
の別名でもある。　　こちらも →

昔のコンピューター処理は、「オン
プレミス」という自社運営であった。
これは施設内のコンピューターにソ
フトをのせ、処理は施設内で完結し
ていた。

それが、ネット技術の発展で、SaaS
（サース）から PaaS（パース）へと
進み、いまやどこにあるか分からな
いデータセンターで処理する IaaS
（イアース）となった。

大量のHDDやコンピューターを搭載
したデータセンターを中心に、ネッ
ト回線で他のセンターともつながっ
ている。
そして委託や下請けなど何社も関わ
って、業務が行われる。

個々のものから全体像を誰がわかっ
ているのだろうか？

クラウドともなれば、机の上のパソ
コンにはソフトもデータも残らない。

当然、役所の中にデータはない。

今、５０余りの自治体で、クラウド
処理が障害を起こしている。

12月4日から、住民票、戸籍、印鑑
証明書などの発行ができないトラブ
ルが発生し、２週間経っても、いま
だに障害が回復できないでいる。

バックアップデータも消えたという
報道もある。

恐れていた事態が起きた。

自治体側には、すでにIT技術者はい
なくなっているのだろう。

クラウド側も、想像がつく。

さらに、クラウド側の寿命のきたハー
ドディスクの処分は？

ブラックボックスだらけだ。

やはり、事務処理の経費節減ばかりで
はなく、一度立ち戻ることも必要では
ないか。

e-Gov、電子政府を進める総務省、自
民・公明政府の政策も。

ましてや「マイナンバー」も。

スノーデンの警告も真摯に聞くべきだ。

グループホームの閉鎖

介護保険の「認知症型グループホー
ム」の閉鎖が・・・

釧路市の音別町にあるグループホー
ムは、市の指定管理者によるNPOの
運営であったが、５年の契約が切れ
る来年の３月で休止することになっ
た。

市は２回におよぶ公募をかけたが、
手を上げる業者がおらず断念。本来
であれば市の「直営」にもどすこと
になるのだが、これも断念した。

理由は「職員が集まらない」。

介護施設はどこも人手不足。旧釧路
市内のグループホームが近く閉鎖す
るといううわさも聞く。

そして、新規のグループホームも来
年早々立ち上がる。

今、介護保険計画による新たな施設
の設置が、既存の施設からの職員の
「引き抜き」を誘発するという。

認知症型グループホームは、入居者
３人に１人の職員が義務付けられて
いる。
欠けると「指定取り消し」となる。

本来であれば、介護は誇りある仕事
だが、実態は「低賃金」「長時間」
となり、いわゆる「感情労働」でも
ある。

うつなど心を壊してしまう職員もい
る。

「小規模多機能」も、実際はショー
トが終のすみ家になりつつあり、訪
問もデイも困難さが増している。

本来の「自宅に住み続ける」ことが
家族の介護力の低下によって、施設
へという流れが強くなっている。

介護保険料も毎回値上げされ、高齢
者の負担も限界に近付いている。

サービスを厚くすれば、保険料には
ね返るという悪魔の循環になってい
る。

介護保険制度の「設計」そのものが
問われている。

当初、介護保険は、家族介護から
「社会による介護」とうたって始ま
ったが、いまだに家族介護の力が大
きな比重を占めているのでは。

悲惨な介護殺人事件もいまだに起き
ている。

まずは、介護職員の待遇改善だ。
他産業以上に高い賃金を。
短い労働時間を。

自公政府の行った特定処遇加算は、
あまりにも問題が多く、職場の軋轢
を生んでいる。

北海道庁の調査による介護事業所の
廃止件数は、
　2017年で700件
　2018年で653件

その中で人手不足での廃止は
　2017年で152件
　2018年で129件　とあまりにも多い。

経営不振は、
　2017年　197件
　2018年　129件

逃げるな！ 安倍首相

臨時国会が終了した。
昨日の安倍首相の記者会見を聞いて、これが
一国の首相であろうか、と思った。

「桜を見る会」の疑惑にはいっさい答えず、
自らの経済政策＝アベノミクスの自画自賛だ。

そして抽象的な「大言壮語」が並ぶ。
もっとも強調したのは「憲法改正」だ。

成功している「アベノミクス」なのに、不景
気対策ともいえる巨額の補正予算を組もうと
している。

安倍首相自身の「公選法違反」、そしてジャ
パンライフの「詐欺商法」への加担、後援会
活動への「税金私物化」など、何一つ答えず、
参加名簿も「廃棄」したで片付けようとして
いる。

一国の首相が「犯罪」に加担している疑惑を
いっさい「ないもの」とするため、さまざま
な問題が発生している。

「昭恵夫人は『私人』である」「反社会的勢
力の定義は困難」などと閣議決定したり、
「バックアップデーターは公文書でない」な
ど、常軌を逸している。

すべて安倍首相を守るためだ。

どこまで堕落するのか。
やはり安倍首相を予算委員会にひっぱりだす
ことだ。

今こそ権力監視というジャーナリズムの精神
の発揮を！

 

雲をつかむ

インターネットをめぐって、二つの事件が
起きた。

約５０の自治体でホームページや証明書発
行の障害が発生した。

もうひとつは、神奈川県の個人情報の大量
データの流出が、廃棄メモリーディスクの
窃盗という形で起きた。

ともに「クラウド」の脆弱性が露わになっ
た。

雲をつかむような結果になってしまった。

市町村はコスト削減のため、多くがデータ
センターとともに、行政プラットフォーム
の「クラウド」形態で委託している。

区域内にデーターセンターがあれば「見え
る」方だが、さらに進めばどこにあるか分
からなくなる。外国かもしれない。

そして、そこで使われている大容量のメモ
リー機器には寿命があり、廃棄される。

セキュリティーの最大の弱点は内部にあり、
人間だということを改めて明らかにした。

神奈川県の公文書が大量に流出したことの
最中に、菅官房長官は「バックアップデー
タは公文書ではない」などと、とんでもな
いこと言った。行政の見識が×××

これは「桜を見る会」の名簿廃棄でに言い
訳だが、今回の神奈川県の情報流出の犯人
は、たんなる廃棄物の横領程度しか、罪が
問えないことになってしまう。

なんせ個人情報を含む数十テラバイトの情
報が「公文書」ではないと宣言したのだか
ら。

クラウドを推進し、マイナンバーで買い物
など、なんにでも活用しようとする政府、
自公政府のでたらめさがますます・・・

　　　　　　　　　クラウドについて ⇒

戦場から「９条を守ってほしい」

アフガニスタンで人道支援に取り組んでき
た中村哲氏が銃撃され死亡した。

驚いた。
やはりアフガニスタンは「戦場」だ。

安倍内閣による「安保法制（戦争法）」が
国会で可決された後も、中村医師は「９条
を守ることこそが現地で活動する日本人の
命を守る『安全保障』だ」と訴えていた。

中村医師の功績ははかりしれないほど大き
い。しかし「９条」への発言はマスコミに
はほとんど載らない。

軍事力で、一度でも「戦火」を開けば、解
決の糸口さえ見えない。憎しみの連鎖や人
の命を顧みない殺伐とした非人間的な状態
が当たり前になってしまう。

これは日本人が先の大戦で、中国や東南ア
ジアでいやという程経験したのではなかっ
たのか。

よく９条を守れと主張する人に対して「平
和ボケ」などと悪罵を投げかける人たちが
いるが、私は自民党をはじめとした９条改
憲論者こそ「平和ボケ」といいたい。
９条改憲に血道をあげる安倍首相こそ最大
の「平和ボケ」である。

日本は二度と戦争をしないという決意が、
憲法９条に凝縮している。同時に国連憲章
の精神でもある。

アフガニスタンの戦場で日本国憲法９条に
想いをはせた中村哲医師の意思を引き継ぐ
ために。

安倍首相と詐欺商法

「桜を見る会」問題は、安倍首相自身の公
選法違反やすさまじい「私物化」が次から
次へと暴露され、あきれかえるばかりだ。

さらに、ジャパンライフの詐欺事件に加担
したのではないかという疑惑が明らかとな
った。今週の８日付日曜版が「特集」を組
んでいる。

 全国の高齢者へ「詐欺商法」で1800億円
ともいわれる巨額な損害を与えたジャパン
ライフ事件。この詐欺行為に安倍首相の
「桜を見る会」が最大限使われて、被害が
拡大していった。そして巨額な資金はどこ
へ消えてしまたのか？

安倍首相には、その責任があるし、詐欺に
加担した犯罪行為ともいえる。

日本共産党の大門実紀史参議員の追及はす
るどい。
　　　　消費者庁の処分遅れなぜ⇒

　　　　答弁拒否・通報者探し　⇒

いずれにしても、安倍首相自身に予算員会
に出て、答弁してもらわなくては解明でき
ない。

それにしても、安倍政治の堕落、腐敗は底
知れない。
与党の自民・公明は、その腐敗の追及を妨
害するばかりだ。

自民・公明政権を終りにする時ではないか。

MMT

一昨日、「過冷却」についてふれたが、安
倍政権の「過冷却」は「桜を見る会」疑惑
でさらに進んでいる。

そして今度は財政だ。
何と１０兆円を超える大型補正予算を打ち
だしている。

10兆円を超えるのは、リーマンショックや
東日本大震災以来ではないか。
日本の借金が１１００兆円にもなっている
のに。

安倍首相によって「財政規律」はあってな
いものに。

ここに「MMT」（現代貨幣理論）なるもの
が登場している。
これは日米など国民生活を犠牲にする「緊
縮政策」への反発から生まれたものという。

それを日本に機械的に持ち込み、安倍政権
借金政策を「合理化」するものとして利用
している。

借金に借金をかさね、「今だけ金だけ自分
だけ」という安倍政権を延命させようとし
ている。

このままでは「過冷却」はさらに進行し、
何らかのトリガーで・・・

恐ろしいことは考えたくないが・・・

アンブレラ種

アンブレラ（傘）を広げた時、その頂点に
いる猛禽類＝オオタカは広い土地が必要。
傘の下の広い土地、その動植物の生態系を
保護しなければ、オオタカは生きていけな
い。言い得て妙だ。

北海道の鈴木知事がIR（カジノ）を断念し
た。理由は、苫小牧地区に準絶滅危惧種の
オオタカ、絶滅危惧種のクマゲラや植物が
生息しており、その環境影響調査に３年以
上かかるため、IR（カジノ）の申請に間に
合わないからだという。

しかし知事は、今回は見送ったが「誘致に
挑戦したい。可能性を幅広く検討する」と
述べたと報道されている。

知事はIR（カジノ）の必要性を強調してい
る。

今回はおさまったが、火種は残されている。

IRの実態はカジノそのものだ。
カジノは「人の不幸」の上に成立している
業態だ。とりわけ、日本はギャンブル依存
症が世界の中でも飛びぬけて多い。

こうした状況でカジノを開けば結果は明ら
かだ。

同時に、地域経済の衰退をもたらす。
地域の本来の消費が、カジノに吸いとられ
るため、地域経済にとっては打撃だ。

すでにアメリカで起きている。
　　　　　　　　　　　　　　こちら ⇒

今回は環境問題でストップがかかったが、
いずれカジノは頭をもたげてくる。

やはり知事そのものの問題がある。