突然、使っていない、知らない銀行「auじぶん銀行」からメールが来た。
これだけでも怪しい。
メールのプロバイダが行っているドメイン認証をチェックすると
spf=hardfail(認証に失敗)
dkim=none(存在しない)
dmarc=fail(失敗 送信ドメインは詐称されている)
であった。
まったく信用できないということだ。
絶対に連絡先のURL(アドレス)はクリックしないこと!
ただちにゴミ箱へ、そして削除。
今までAmazonによる詐欺メールが多いが、さらに広がっているようだ。
もしこれが取引先の名前であり、巧妙な文書であったなら、クリックしてしまうだろう。
こうなると判断が難しい。
ましてや標的型攻撃メールで新しいマルウェアなら、セキュリティも感知できず、お手上げだ。
先日、健康保険証の廃止=マイナカードへの法案が衆院で、自公・維新・国民などにより強行採決され参院に移った。
ネットの恐ろしさを知らない、いやそれ以上に「ぼろ儲け」に魅力がある議員たちが多すぎる。
どれほど毎日毎日、情報が詐取されているか。
参考に、個人情報漏洩事件・被害事例一覧を掲載しているCyber Security.com を紹介。1日2件を掲載。
こちら ⇒
小選挙区制という国民の声を反映しない非民主的選挙制度のもと、「強権」がますますはびこっている。
それでも国民の声を代弁する日本共産党の議員がいる。
統一地方選挙では前進したところもあるが、全国的には残念ながら後退した。
勝共連合=統一協会の謀略ビラ、メディアによる攻撃とともに、野党共闘の分断攻撃もすさまじい。
それでも、巻き返しはこれからだ。
追 記
私のメルアドがどこからか漏洩し、詐欺グループに渡ったようだ。
その後、詐欺メールが・・・
楽天e-NAVI
ETC利用照会サービス事務局
横浜銀行
大和ネクスト銀行
エポスカード
ソニー銀行
三菱UFJ信託銀行
それぞれ
プライバシーポリシーの変更とセキュリティ保護のために
解約予告のお知らせ
入金制限のお知らせ
直近の取引の重要な確認
アカウントのセキュリティ
ソニー銀行が不正ログインを検知
お客さまのお取引を規制させていただきました
などである。まあよく考えるものだ!
私はどれも利用していないので詐欺とすぐわかる。
そして、すべて「ドメイン認証」が失敗=正式なものではないと。
しかし、このドメイン認証も、そのうち突破されるのではないか?
ネット社会、確かに便利であるが危険もそれ以上ある。
フェイク、詐欺、暗号資産、ダークウェブ・・・
現実世界の反映そのものではないか。