社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

満額回答

2017-03-31 12:42:32 | 日記


2017年4月2日号の赤旗日曜版から

安倍首相は、籠池氏からの要望に対して
「ゼロ回答」だとさかんに答弁している。

しかし、参院での大門実紀史議員の籠池
氏からの手紙を示して、経過を追及。

11月17日付のFAXでは、いずれも難し
いとの回答であったが、その6か月後に
満額回答になった。

どう考えても、安倍首相の説明はおかし
い。

やはり「証人喚問」しかない。

国有地は国民の財産だ。それを安倍首相
の「お友達」に8億円も値切って、タダ
同然に引き渡した。

これは絶対にうやむやにさせてはならな
い。

ぜひ、しんぶん赤旗日曜版を読んでいた
だきたい。


悲しい折り鶴

2017-03-30 07:13:45 | 日記

 
 2017年3月30日付しんぶん赤旗より

ニューヨークで開かれている核兵器禁止条
約国連会議に日本国は参加しないと宣言し
た。

会場にある日本の空席の上に、折り鶴がお
かれた。

その折り鶴に、
wish you were here と書かれている。

hope ではなく wish である。

hope は可能性のある「希望」
wish は可能性のない「希望」

唯一の被爆国である日本が、核兵器の禁止に
反対する。道徳的権威はまったくない。
自民・公明政権は、どこまでもアメリカの従
属国なのか。
安倍首相の広島での発言は、まさに「真逆」
であり、ポスト・トゥルースだ。
そしてば首相の肝いりで、道徳の教科化が推
進されている。

核兵器の需要者は国であり、それは税金だ。
その税金に依拠している兵器産業のばく大な
利益につながっている。その利益のため、人
人道に反する兵器、人類類絶滅兵器をせっせ
と開発している。

未来の人たちからみたら、なんとばかげたこ
とをしているのかと。

そのために、まずは唯一の被爆国である日本
の政府を本当の意味での「非核の政府」にす
ることだ。
wish から hope へ
その一歩は、自・公を少数にすることだ。


7,545万人

2017-03-29 07:33:28 | 日記

この数字は、5年間の上場企業の個人情報
漏えい・紛失事故の数だ。
人口の半数を超えている。

東京商工リサーチの調査結果→こちら→

ネット社会の恐ろしさを現している。

UTMなど、ネット上にどんなゲートを設
けようと、そこにデーターを流している以
上、防げない。
とりわけ、ゼロディ攻撃や標的メールは防
げない。さらに、最大の弱点は人間そのも
のだ。
まさに盾と矛の関係だ。

セキュリティに100%はない。
これは誰もが認めていること。

にもかかわらず、マイナンバーを何が何で
も強行しようとしている。
自公とその補完勢力によって、国民の声が
届かない。
霞が関が一度決めたら、ブレーキがきかな
い。

1億2000万人を一カ所で、あらゆる情報を
蓄積するマイナンバーの発想は「異常」だ。

統計を取りたかったら、基礎自治体の市町
村にまかせるべきだ。

霞が関が、国民一人ひとりの情報をつかむ
必要はない。

この意味でも、自民・公明とその補完勢力
を少数に追い込まなければ。


反対のために参加

2017-03-28 07:30:59 | 日記

唯一の被爆国である日本が、国連の核兵器
禁止条約の交渉会議に参加し、「反対」を
表明する。

アメリカの従属国としての日本の姿だ。
情けないとしかいいようがない。

日本は、憲法9条と唯一の被爆国として、
核兵器廃絶の先頭にたつことによって、世
界のなかで「道徳的権威」という最高の評
価を得られるはずなのだが・・・
やる事がすべて逆だ。

毒ガス兵器など、人道に反する大量殺戮兵
器は国際条約で「禁止」されてきた。

それをはるかに上回る「核兵器」が、なぜ
禁止されないのか。
素朴な疑問でもある。

第二次世界大戦の「火付け国」であった日
本は、いま再び「伝統」や「誇り」の名の
もとに戦前の国にひき戻そうとする安倍首
相と「日本会議」が、政権を握っている。

戦前との違いは、アメリカのイエスマンだ
ということだ。

秘密保護法、「戦争法」、そして今!
「共謀罪」の国会審議がはじまろうとして
いる。

日本国民を戦争に動員するため、猛威をふ
るった「治安維持法」の再来だ。

制定されてから25年後、日本は310万人も
の人命を失い、破たんした。

「治安維持法」によって、新聞社の記者も、
自由主義者も、仏教やキリスト教者も、お
上に反対するものは、徹底的に取り締まら
れた。

「治安維持法」で逮捕され拷問で虐殺され
たり獄死した人が194人、獄中で病死した
人が1,503人、逮捕投獄された人は数十万
人におよぶ。

マスコミも、宗教者も、声を上げるときで
はないか。


保険代理店の手数料

2017-03-27 13:14:29 | 日記

地方都市の保険代理店の手数料問題で、参
議院の大門実紀史議員が質問を行った。

2003年の自由化以降、手数料ポイント
制度は、地方でがんばっている代理店に対
し、かなりの減収になり苦労している。

赤旗記事は、こちら→

議事録はこちら→

自由化は結局のところ、小さなところが圧
倒的に不利となり、淘汰されていく。
地方都市が衰退していく一つの要因であろ
う。
これが「新自由主義」の最悪な姿だ。


親子関係

2017-03-26 07:28:46 | 日記

JRの帰りに水鏡推理Ⅳを読み終わった。

今回は、複雑な親子関係について考えさせ
られた。
しかし、瑞希がスーツ姿で泥だらけになる
危機一髪はⅢに続いて、また起きてしまっ
た。

少年院の少女4人が遭難し、その親の描き
方がすごい。
さらに、瑞希の上司の優秀な官僚の親の不
審な態度が、少女4人の親と共通していく。

ここには、作者の人間を見るやさしさがに
じみでている。

遭難の救出限界72時間が刻々とせまってく
る。瑞希の奮闘が・・・

そして、あっと驚く展開。
まさにエンターティメントだ。

気象予報の民営化の流れと、そもそも気象
予報の科学の世界がよくわかっていくとい
う副産物もある。
そして官僚組織の非常識も。


全面否定

2017-03-25 07:14:48 | 日記

籠池泰典氏証人喚問後、昨日の国会では、
安倍首相は全面否定を行った。

これでは、どちらかがウソをついている
ことになる。

公開されたFAXには「予算措置を行う
方向で調整中」と書かれ、夫人に報告済
みとのこと。
これが「関わっていた」動かぬ証拠では
ないか。

夫人付けは一体誰の指示を受けていたの
か。
公務員が勝手にやることはないし、もし
やっていたなら大問題だ。

安倍首相を中心とした「極右」の集団、
「日本会議」の人脈が、教育勅語などを
教育の中心にした「国家主義者」養成学
校をつくりたいという想いが集中したの
ではないか。

道徳の「教科化」の教科書が発表された。
愛国心などの「内心」を評価し、点数化
していく。恐ろしい教育だ。

道徳の教科化を指示した安倍首相の「道
徳」が今問われている。
手のひらを返すように、切り捨てていき、
平然と「ポストトゥルース」を言う。

文科省のルール無視の「不道徳」。

こうした人たちが言う「道徳」によって、
子どもたちが本当の「道徳」を身につけ
て育つとはとても思えない。

証人喚問によって、ますます闇が深まっ
た。
次の証人喚問が必要だ。
昭恵夫人、土地売却当時の局長など。


フェイクガワ

2017-03-24 07:30:47 | 日記

このトリックには脱帽!

水鏡推理Ⅲ(パレイドリア・フェイス)
トリックが最後まで分からなかった。

JRのなかで読んだが、札幌近くで「なる
ほど」とうなった。

今回は主人公の水鏡瑞希が2回も死ぬ寸前
まで・・・、危なかったですね。

ヒントは「フェイクガワ」

パレイドリアとは、雲や岩などが人の顔に
見える人間の視覚認識のこと。

視覚だけではなく、人はさまざまな認識過
程において、抽象化過程において、客観的
な存在の認識にせまれるか。
哲学の問題でもあるし、認識論でもある。

その過程にフェイク(偽物)が意図的に入
ると???

社会や政治は具体的であるとともに高度に
抽象的だ。

自由と民主主義は自民党をはじめ、すべて
の政治家が主張する。
しかし、自民党やその先輩たちの歴史をひ
も解けば、誰が自由と民主主義のためにと
りくんできたか。やはり学ばなければ。

「戦争法」、「共謀罪」・・・

政治や社会にもパレイドリアやフェイクガ
ワは、あちこちにある。
それを見抜く力が必要だ。

水鏡推理(すいきょうすいり)も、ますま
すおもしろくなってきた。
帰りのJRでⅣを読もう。

 第1巻のタスクフォースはこちら→


人はなぜ 星を見上げるのか

2017-03-23 07:39:20 | 日記


高橋真理子著(新日本出版社 1800円)

「いつかプラネタリウムをもって、病院や
施設にいる人たちに見せることができたら」

こうした思いを持ち、実現した人がいる。
高橋真理子さんだ。
第17章の宙をみて命を想う
     ーー医療・福祉と宇宙をつなぐ

病院のベッドからしか見れない状態の人、
星空なんてしばらく見ていない、子どもの
ときは・・・・

患者が涙をながして感動している姿が目に
浮かぶ。

この本は、18章にかけて、人と星とのつな
がりをみていく。

地上の愚かな争いがばからしくなっていく
のではないか。

とりわけ、日本を再び戦争ができる国に変
えようとする勢力や戦前に引き戻そうとす
る「極右勢力」たちに対抗するためにも、
ぜひ一読を。

それにしても、星と人をつなぐ仕事をして
いる高橋さんは、すごい!


どこまで憲法、法を無視するのか!

2017-03-22 07:39:24 | 日記

安倍政権は、ついに「共謀罪」を閣議決定
し、今国会に提出することになった。

外国に行くと必ず「自由、民主主義、法の
支配」を枕詞のように使う安倍首相。
しかし、真逆のことを平然と行って恥じな
い。

過去3回も廃案になったものを、名前を変
えて、再びごまかそうとしている。
テロのためと言いつつ、「テロ」という文
言が入っていなかった。あわてて入れたと
いう経緯がある。

今国会では、提出前の国会質問で、法案の
根拠がボロボロになっていた。

それでも、出した!

「共謀罪」こそ「自由、民主主義、法の支
配」に真っ向から挑戦するものだ。

法案の中身は戦前の「治安維持法」とほぼ
同じものとなっている。

「治安維持法」といえば、日本国民を戦争
に総動員するための、軍国主義日本を象徴
する法律であった。

新聞記者も、お上に反対する記事を書けば
特高警察から目をつけられ、逮捕・拷問の
脅しがかけられる。
戦争に協力していた宗教界も。
大本教の弾圧をはじめ、キリスト教、仏教
界も。与党の一員で「戦争法」に賛成した
公明党の支持団体の創価学会さえ、戦前は
「治安維持法」違反で投獄・獄死している。

いま再び戦前の亡霊が復活しつつある。

「共謀罪」は、内心の自由を罰する憲法違
反の法案だ。

4度目の「廃案」しかない。
子どもたちの未来のために。


農業競争力強化法案!

2017-03-21 07:38:19 | 日記


3月19日、標茶町にて

政府は今国会で、種子法や生乳流通の自由
化=指定団体制度の「廃止」など、8本の
競争力強化法案を提出し可決しようとして
いる。

やはり、それぞれの法案は「美辞麗句」が
ちりばめられ、その言葉自体は否定できな
いように作られている。

ポスト・トゥルース(ポスト真実)!

本当に農業者のためなのか?
道東の酪農が豊かに発展するのか?

共産党中央委員会の農林・漁民局次長橋本
正一氏をよんで「党の農業政策を聞く会」
を開いた。
多くの酪農家が参加した。

項目は、
・崩壊の危機が広がる農業と農村、危機打
 開はまったなし
・安倍政権が突き進む農政「改革」
・「競争力強化」論のごまかし
・「改革」の当面の重点―総合農協・系統
 組織の解体
・規制改革推進会議WGの“過激”な「意見」
・最終ターゲットは、信用・共済の分離・
 代理店化、准組合員の利用制限
・生乳流通の自由化について―指定団体制
 度の「廃止」
・収入保険制度の導入
・安倍政権の農協攻撃―従来の延長ではな
 い
最後に、
・日本共産党は農業と農村の再生をどう展
 望するか!

安倍流「新自由主義」路線は、
「競争力強化」論は、それを覆い隠し、責
任を現場に転嫁するもの。 
「競争力ない農業はつぶれてもいい」路線、
国民の生存に責任を負わない。
そして、農業・農村での大企業のビジネス
チャンスを拡大するもの。

現場の酪農家からは、
政府や行政は、何が何でも「規模拡大」。
規模拡大路線に足を入れた農家は、長時間
労働で疲弊が進んでいる。

私の同期28人中、いま牛飼いをやってい
るのは3人だけ。最近酪農をやめた人から
「酪農をやっていて楽しいことはなかった」
と言われ、ショックを受けた。
身体だけでなく心もダメになっている。

昔の青年は、地域スポーツ交流などさまざ
まな取り組みがあったが、最近は忙しくて
取り組みがない。

・・・など、深刻な実態が語られました。

安倍政権の進める「新自由主義路線」。
TPPはダメになったが、いっそうの「自
由化路線」はさらに進めている。
その先兵が「競争力強化法案」であること。

やはり、政治を変えなければ、との思いを
強くした。


治安維持法

2017-03-19 07:47:33 | 日記

今日3月19日は、戦前の帝国議会で「治安
維持法」が可決された。92年前の1925年。

いままた「共謀罪」という名で、さらに
「テロ等準備罪」と名を変えて復活しよう
としている。

当時は一般市民には関係ないと説明された
が、その後の経緯はご存知の通りだ。

民主主義の主張は取り締まられ、自由主義
者まで対象はひろがっていった。
とりわけ、「天皇制」にふれることはアン
タッチャブルであった。

お上に反対したり、意見をいう者は「赤」
と決めつけられ、弾圧の対象となっていっ
た。

この取り締まる中心が思想警察であった
「特高」だ。

その結果、治安維持法で逮捕され拷問で虐
殺されたり獄死した人が194人、獄中で
病死した人が1,503人、逮捕投獄された人
は数十万人におよぶ。

宗教弾圧もすごかった。
2006年4月5日付赤旗のQ&A
戦前の宗教弾圧とは?

宗教弾圧の先触れが1935年の大本教(おおもときょう)弾圧です。
 神殿などをダイナマイトで破壊し、教祖の墓を移して通路にする辱めをくわえ、20人以上が拷問死しています。
 ついで、「ひとのみち教団」(現PL―パーフェクトリバティー)、天理教から派生した天理本道などの新興宗教や、キリスト教が、国家神道に反するという理由で残虐な弾圧をうけました。
・・・・
「仏教方面においても次のごとく戦争行為をもって仏戒殺生戒を犯すものなりとしてこれを罪悪視し……反戦または反軍的言説を弄し……僧侶、布教師等の誤れる言説はその大衆におよぼす影響とくに少なからざるものあるべきをもって、これが視察取締については格別の注意を要する」とあり、私服特高が葬儀や法要も監視しました。岐阜の真宗寺院の竹中彰元住職らもこうして逮捕、投獄されました。仏教徒の組織的な抵抗としては「仏国土の実現」などを掲げた新興仏教青年同盟がありましたが、1937年に「国体の変革」を企図したとして百数十人が検挙投獄され、僧侶資格を奪われるなどの弾圧をうけました。
 戦争末期では、創価教育学会(現創価学会)の幹部が、「今上陛下こそ現人神」(牧口常三郎)という立場でしたが、「神宮の尊厳冒涜(ぼうとく)」などで逮捕、投獄されています。

いま、再び「共謀罪」が国会に提出されよ
うとしている。

宗教界からの声は小さい。

歴史を繰り返してはならない


深刻な事態

2017-03-18 07:37:23 | 日記

昨日に引き続き、「日報」問題。
自衛隊の日報は、問題が発覚してから「破
棄」したのではないか。「戦闘」がわかれ
ば、PKOから撤収しなければならない。
防衛相・自衛隊の隠ぺい問題は、民主主義
国家としての有り様を考えると深刻な問題
だ。

国家権力は国によって、その構成はかなり
違うが、権力機構のなかでも軍隊という実
力部隊の存在はとりわけ重要な位置づけと
なる。
とりわけ「軍隊」は歴史上、さまざまな役
割をはたしている。

民主的な選挙で国民から選ばれた政治家や
政党が「政府」を構成しても権力機構全体
を「政府」のコントロールのもとに置ける
とは限らない。
これは歴史が教えるところでもある。

国民から選挙で選ばれた多数で政治を行う
という民主主義の発展のイロハからみれば、
今回の自衛隊の問題は深刻に受け止めざる
をえない。

昨日、笠井亮議員が組織的隠ぺいをはかっ
た防衛相・自衛隊幹部の責任を追及し、同
時に自衛隊幹部の証人喚問を要求した。

稲田防衛大臣は本当に知らなかったのか?

「特別防衛観察」を行えば、結論に1年以
上かかる。辞任の先延ばしという姑息な手
段ではないか。

「日報」隠ぺいという重大な責任があるの
に、そのうえ「森友での虚偽答弁」も重な
っている。
もう辞任しかない。


深刻な隠ぺい体質

2017-03-17 07:30:12 | 日記

南スーダンでの自衛隊の日報が陸上自衛隊
にもあったことが判明。完全な「隠ぺい」
であることがわかった。

当初は「破棄」した。その後、統合にあっ
たが、陸自にはない。
そして、陸自にもあったと。
まさに組織的「隠ぺい」だ。

2月の共産党の質問では、自衛隊は訓練や
実際の取り組みを蓄積し、その後の教訓に
しているという「教訓センターデータベー
ス」があると追及していた。

安倍政権の「暴走」と考え合わせると、こ
れほど危険なことはない。

2年前に安倍政権は、文民統制の要であっ
た「背広組」を、「制服組」と同等な地位
に組織改編してしまった。

その後、「制服組」のトップである統合幕
僚長が首相官邸をひんぱんに訪問している
というニュースが流れている。

人類の歴史上、国家権力の「実力部隊」に
対する認識が、あまりにも欠如している。

秘密保護法、「戦争法」、そして「共謀罪」
と、どんどん「戦争できる国づくり」が進
められている。

「共謀罪」の国会提出に、公明が賛成した。
来週にも閣議決定し国会にかけられる。

「共謀罪」は戦前の「治安維持法」の再来
である。

治安維持法といえば、公明党の支持母体の
創価学会が戦前に弾圧された天下の悪法で
はないか。
まったく理解できない。
いや、政権にすがりつくためには、何でも
ありとなっているのではいか。
「戦争法」ですでに実績あり。

散歩は「下見」、ATMで現金をおろせば
「準備金」とこじつけられる。二人以上で
相談すれば「共謀罪」として逮捕。メール
やSNSも対象。この判断はすべて「警察」
が行なうことになる。

日本の「刑法」の大原則である「罪刑法定
主義」まで否定する悪法である。

小説「1984年」の完成に近づきつつあ
る。

「共謀罪」の国会提出に断固反対する


手のひら返し

2017-03-16 07:38:54 | 日記

森本学園の闇はいっそう深まっている。
それまで、「すばらしい教育」と持ち上げ
ていた人たちが、手のひらを返したように
逃げている。

安倍首相を筆頭に、右派文化人や評論家も
距離をおいたり、逃げに回っている。

お金をめぐる問題とともに、幼稚園で教育
勅語の暗唱、軍歌を歌うなどの映像がワイ
ドショーに流れ、トイレなど「虐待」の疑
いも報道されると、いっせいに引いている。

まさに「戦前の教育」そのものをめざして
いたのではなかったのか。

稲田防衛大臣は籠池氏の弁護とともに、
10年も会っていないと「虚偽答弁」をした。

手のひらは簡単にひっくり返せることから
「手のひらを返す」という言葉が生まれた。

富と権力と名を手に入れた(と思われる)
「極右」の人たちの右往左往は見苦しい。

解明すべき点は多々ある。
・国有地の無料に近い払下げ
・国有財産の8億円の値引き
・大阪府の認可保留から一転認可は?
・三つの契約書
・教育勅語、差別表現などの異常な教育
・安倍首相の道義的責任
・・・などなど

国会では、安倍首相が異様なまでに「逆
切れ」的な、感情まるだしの答弁は?

10日夜、籠池理事長の記者会見が行われ
ると同時に、突然に安倍首相は「南スー
ダンからの自衛隊の撤退を5月に」の記者
会見を開いた。
なぜこの日、この時間なのか?

安倍首相のいう「印象操作」ではないが、
これこそ、マスコミを使った「情報操作」
の疑念がある。

森友問題の中心に位置しているのが、戦
前の日本の復活をめざす「日本会議」の
極右的イデオロギーだ。

安倍首相、稲田防衛大臣、自民党や維新
の政治家、政治評論家・・・

磁石のように吸い付けられている。
そのうちの一人が・・・

安倍首相のお友達や近い人たちが、なぜ
おいしい思いをするのか。隣の韓国と同
じ構図ではないか。

徹底的な解明こそ必要だ!
共産党の質問はこちら→→