佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

現代釣り名人プロフィール/高岡末男

2009-08-21 20:01:51 | 釣り
お名前・・高岡末男(タカオカ スエオ)
年齢・・・58歳
釣り歴・・36年  

好きな釣り場・・男女群島

行ってみたい釣り場・・湯瀬

釣りたい魚・・大グレ70センチ以上、大鮎30センチ以上

目標・・・生涯現役、上記が目標

釣り以外の趣味・・特に無し、釣り一筋

自分の釣りについて・・釣りは長年、そして何度やっても答えがない様な気がします。人生とよく似ています。全てがうまく行くとは限らず、どこまで行っても奥が深く思う様にならないことがすべて。それこそ人生と瓜二つです。

釣りをしていたことで、全国いろてろな所にも行け、その土地の人々や釣師たちと出会えたことがとても幸せです。

これは自分の財産です。釣りとはすばらしき趣味、このすばらしく楽しき事を若き人達に伝えていければと思います。来たれ小若者、釣りバンザイ!。その様な事をいつも考えております。

佐藤より・・ありがとうござました。高岡さんとは何度かお会いし、一度は勝浦の磯でお会いしましたが、いつ見ても年齢より遥かに若く感じます。それに真面目という印象が強いです。私がその年だった頃のワルの印象とはかけ離れていますが、本当はどうなんですか、聞きたいものです。
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趣味のジャズレコード/越路吹雪

2009-08-20 17:56:54 | 趣味

最新のレコードプレーヤーを買ってからもうずいぶん経つのに、聴く機会がズルズルと伸びていました。家ではなかなか聴けないので事務所に持ち込むことにしました。

ジャズレコードも沢山ありますが、口ずさめる古き良き時代の曲も良いものです。その中の1枚にコーチャンこと「越路吹雪ビッグプレゼント」のレコードがありました。

このレコードに収められているのは、全て男と女の葛藤を描いているように感じます。聴く人によっては違うのかもしれませんが、本当に心の中から歌っていて一曲一曲、感情がこもっています。 この人の歌をよく聴いて勉強するような若い歌手は今どきいないでしょうが、中年の魅力を持つすばらしい歌は最近聞けなくなったのでは?。

私が思う歌の上手い現役歌手は五輪真弓、天童よしみくらいしか頭に浮かびません。 このプレーヤーの音響はいまひとつで当時の録音技術とは残念ながら合いませんが、久しぶりに聞く歌声はいいものです。

多くのファンに愛されて亡くなった歌姫の声、今はCDの良い音声で聞くことができるのでしょうが、古いレコードもそれなりに良いものです。

このアルバムの構成、いきなり「ラストダンスは私に」で面食らうのです。そして最後が「愛の賛歌」。どちらが先が良いのか、最初に入れる曲については悩んだことでしょう。

ここに入っている曲の作詞は全て岩谷時子で、編曲は全て内藤法美となっています。そして演奏はロイヤル・ポップス・オーケストラです。越路さんのショーは残念ながら見たことがありません。

今、You Tubeで見せてもらっていますが、大人の歌という感じで若い歌手が真似して歌っているのもありますが問題外ですわ。残念なことにあれだけの感情が出ていません。

この人のアルバムを1曲ずつ紐解いてみたいです。「ラストダンスは私に」が最大のヒット曲なのか「サン・トワ・マミー」なのかそれとも「愛の賛歌」なのか。歌詞が岩谷時子さんとなっていますが、どの歌詞をとっても今の時代のものと違って意味がしっかり分かるのが良いですね。

また、歌詞はそのまま恋文としても使えるのではないでしょうか。このアルバムに入っている24曲はとても色気があり、大人の恋のムードを十分に出しています。 このアルバムの収録曲を紹介しましょう。みなさんの中で、どのくらいご存知でしょう。24曲中、20曲をご存知の方は、まぁコーちやんのファンでしょう。

Sade1
「ラストダンスは私に」「サン・トワ・マミー」「思い出のソレ ツァーラ」「別離」「夜霧のしのび逢い」「恋ごころ」

Sade2
「悲しき雨音」「チャンスが欲しいの」「ラ・ノヴィア(神に誓って)」「ろくでなし」「いとしのパラオ」「夜のメロデイー」

Sade3
「枯葉」「家へ帰るのが怖い」「バラ色の人生」「セ・シ・ボン」「え・マントナ」「幸福を売る男」

Sade4「人生は過ぎ行く(ラ・ヴィ・サンバ)」「イカルスの星」「メランコリー」「ミロール」「じらさないで」「愛の賛歌」

これらの中で一番感情がこもっていて、他の人が真似のできないのは「人生は過ぎ行く(ラ・ヴィ・サンバ)」でしょう。語りが多いのですが、中年の魅力がたっぷりと出ている曲です。 コーちやんが歌うから合うのでしょう。

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釣り禁止問題に関して

2009-08-19 19:01:19 | 日々の思い
今日の産経新聞によりますと、埼玉・寄居町にある立ち入り禁止のため池に無断で入って釣りをしていた釣人が大勢検挙されたと書かれています。すでに今年だけでも20人を超えたとか。

この池は管理されている池ですが、ブラックバスが2年ほど前から増え、何者かが密放流しているらしいと書かれています。こういうことが起きると、釣人みんなが悪者にされてしまいます。

いま大阪湾で釣り禁止の問題が起きている中でも、南港の野鳥園の柵を乗り越えて入るバカがあとを絶ちません。団体に所属する人の大半はルールを守っていますが、磯や波止に上がって裸で釣りをする非常識な人が絶えないのも事実です。

横浜港の埠頭の防波堤や横浜ベイブリッジの橋脚などでの釣り禁止場所への立ち入りで、57人もの釣人が摘発されているとありましたが、これなどはインターネットなどで穴場として紹介しているバカがいるためで、釣人のモラルが疑われるので、何とかしたいものです。

やはり子供の頃からの教育やマナーが培われていないためでしょう。そのためにもみんなで協力し釣り教室等を通じて教えていきたいものです。
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現代釣り名人プロフィール/峯 享男(送っていただいた順に掲載)

2009-08-18 16:57:38 | 釣り
お名前・・峯享男(ミネタカオ)
年齢・・・75歳
釣り歴・・56年  

好きな釣り場・・南西諸島、伊豆諸島
釣りたい魚・・グレの他、季節の魚

目標・・・80歳まで磯釣りの第一線で

自分の釣りについて・・
古希を終えてから5年が経ち、お陰さまで75歳になりますが九州から東北各地にある、峯友会の実釣講習で年1回、1月は九州に、2月、3月は関西、4月、5月は山陰地区、島根、鳥取は年2回春先のチヌ、秋のグレと隠岐の島で実釣講習、6月は東北と回っております。

各県の峯友会員の招待で、毎年実釣と大会を続けて25年になるのはありがたく感謝する面もあります。釣りの世界では価値を認めない人が多いですが、私の峯友会ではその価値を知り、東北まで行く旅費だけでも高いものになるのに、それを会員たちが出費して自分たちの技を磨き、特に地方の会員たちはその価値を求めています。

悲しいかな関西地方は近くにいるだけでしてその存在感がやや薄くなっています。
釣りで食えることはないですが、食えるとすればエサ屋ぐらいでしょう。

お陰で貧乏釣り馬鹿人生を続けています。ウキを削る手間賃が収入で、生活を助けてもらっています。

竹竿からグラス、カーボン竿と道具は進化を続け、人はただエサを撒き、ウキを投入すると魚が釣れる時代は終っています。メーカーも釣り界もマスコミも最価値観と言う物に気を配ってよいのではないだろうかと思う。

メーカーもゴルフの世界のような価値観を知らないメーカーが多いのも釣り界です。釣り人にも悪い面があります。どこかの大会で一度でも優勝すればもう名人という事で天狗になる悪い人も多くいます。

釣人のブログを時々見せてもらっていますが、多くは自慢話ばかりで自分の名前を売らんかなの文だらけ。本当に釣人を増加させるには基本を教え、魚が釣れたときの喜びと感動が大切だと私は思っています。

佐藤より・・ありがとうございました。峯さんとは大阪府釣連盟を立ち上げたときからのお付き合いで、連盟を離れて少し疎遠になりましたが、いつも元気で磯を飛び渡っておられる様子が浮かんできます。峯さんが作られた(?)S磯釣りクラブは、大阪府釣連盟を退会いたしました。

峯さんが考えておられるように、釣人を増やすにはもっと底辺から釣人を増やすことを考えるのが筋と思います。トーナメントも良いのかもしれませんが、釣りの楽しさを教えるのが先だと思います。私は日頃から、もっと子供たちに楽しい釣りの味を教えてやりたいと言っています。そして協議会で釣りの楽しさを知ってもらう努力をしています。

この9月19、20日に中之島で子供を対象にエビ釣りと魚釣りの基本を教えます。時間があれば仲間と手伝いに来てください、但し無料奉仕ですがよろしく。

<追記/佐藤>

私が今回、多くの名人と呼ばれている方々にお願いして、いろいろとここに書かせてもらっていますが、名人さんの中にも勘違いされてる方がおられたら困りますので一言。

私のブログは私の勝手で決めてお願いしておりますので、もし失礼がありましたら申し訳ありません。名人と呼ばれている方で自分だけがよければ良いと思う方がおられるなら、それは間違いだと思います。他の仲間のお陰で自分があることを忘れず、後の方を忘れずに釣りを続けてほしいと思います。
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現代釣り名人プロフィール/藤原義雄/(送っていただいた順に掲載)

2009-08-17 16:55:06 | 釣り
お名前・・藤原義雄(フジワラヨシオ)
年齢・・・59歳
釣り歴・・38年  

好きな釣り場・・串本樫野、三宅島、男女群島
行ってみたい釣り場・・伊豆イナンバ、鹿児島湯瀬

釣りたい魚・・好きな釣りとしてはグレ釣り、鮎釣り、石鯛釣りなどありますが、釣りたい魚としては尾長グレの70センチ以上、石鯛70センチ以上、口白80センチ以上、口太グレ60センチ以上、クエ80センチ以上、鮎30センチ以上。     

目標・・・死ぬまで釣りをするのと、70センチオーバーの尾長グレを釣る。

釣り以外の趣味・・庭木いじり

自分の釣り・・物凄く用心深く疑り深い性格なのか?、釣りに関することでは、想像で講釈をよう言いません。何でも自分で経験し見てでないとあきません。だから納得いくまで追求します。ですから、自分で作っているウキも海面上の動きだけではなく、海面下の動きなどを自分で潜って調べたりして納得いくまで作り直します。全ての釣りに言えることですが、完璧な仕掛けというのはありません。私の釣りは日々努力、日々勉強、日々実戦です。

佐藤より・・藤原さんが書かれている通り、大変用心深い人であることは私も、短いお付き合いですがよく解ります。そして大変義理堅い人であることも知っています。釣り師は皆、意固地な人が多いのですが、藤原さんも僕らと変わらない意地っ張りだと思います。こうと決めたら、まっしぐら。1度は許せても2度は許せないといったタイプなのでしょう。

和歌山県釣り連盟を退会されたときに、多くのクラブが抜けたと聞いています。これは藤原さんが真っ直ぐな性格なのを知った人びとが同調したのでしょう。その皆さんを早くまとめてあげる責任があるでしょうが、いかがですか。おせっかいな私や、京都のY氏も心配していますよ。

※連続掲載している写真の魚拓は松永正津さんよりお借りしたもので、他の釣人さんや藤原さんとは関係ありません。
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