佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

閑話休題/釣り以外の趣味

2009-03-27 10:48:15 | 日々の思い
私の本業は建築設計ですが、いま仲間同士では「ヒマやなぁ」が合言葉。40代の脂の乗った頃は24時間営業なんていいながら仕事してたのに。

もう年やから仕方ないか、動ける間は仕事をしたいけれどな、貧乏暇なしと言う言葉が僕にはお似合いなんだがなぁ。

釣り以外の趣味としては、車とドライブにマージャンかな。若い時はなんでもしたし、みんなから「マメやなぁ」といわれたが、このごろは少し面倒くささが先になってきてる。

車はニッサンのサニークーペ1000というのが乗り始めで、サニー、スカイラインGT、ローレル、セドリック、シルビア、ボルボ、アウデイ、ベンツE、キャデラックセビル、ベンツS、ダッジアベンジャー、といろいろ乗った。

他にもいろいろと乗ったが、それぞれに持ち味が違って楽しかった。

得意先の博多までお中元を持っていったり、広島の得意先の納品にはいつも夜中を走って朝一番に届けたものでした。

最近は中学時代のメンバーと、2週間に1度の割合で私の事務所でマージャンを楽しんでいる。昔の事を思えばその回数もたいへん減りました。

凝っている時は、お盆や正月はマージャン屋に入り浸っていたが、これほど性格が出るのもないだろう。私は得意先の担当者と良く手合わせしたが、これが大変仕事に役立った。大手の担当者にはズルイ、たかりの人間が多かった。

最近の成績は2勝1負けかな。今は全自動なのでツキが大いに影響するように思う。ツキが無い時はどないしても勝てないものであるが、それでも楽しいものです。私と勝負したい人はどうぞコメント下さい。

そのうち、私自身の生い立ちも書こうと思っています。
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釣り界・時代の流れ・団体のつながり・続き

2009-03-26 18:57:55 | 釣り界の歴史
大阪府釣り団体協議会(大釣り協)について

大釣り協(略称)は、(社)全日本釣り団体協議会に所属していまして、私、佐藤功が会長をさせていただいており、副会長の來田仁成氏が全釣り協の専務理事をしています。

先に書かせてもらいました10団体の会長さんは、大釣り協の副会長を受け持っていただき、それぞれの担当を引き受けていただいています。

現在加盟クラブ数は120クラブ、約1500人で構成されております。理事会は年間10回開かれていて、各種事業の検討をしています。

大釣り協の規約その他詳しいことは各ホームページに書いておりますので必要であれば見てください。

平成21年度の役員についてはあまり昨年と変わらないようですが、新入会の「K-ZERO」には稚魚放流の担当に加わっていただき、「関西大型淡水」には、広報部のお手伝いをお願いしたいと思っています。

内水面については私が担当するようになり、海水面は全関西の松本さんにお願いすることになりました。

平成21年度の事業としては、

(1)突然に決まった感じの大阪湾舞洲における魚釣りの社会実験について、4月1日から6月30日までの3ヶ月間の釣り場開放の監視。
  
先に書いた大阪湾での釣り禁止事件に絡み、大阪市が昨年から実験的に始めている試みでが、正直言ってなぜあの場所に限定するのか分かりません。

個人的に思いですが、あまり釣れない場所であるうえに、足元のすべる危険な場所です。それより先の沖側になぜ行かせないのか分かりませんが、悪く解釈すれば魚が釣れない方が都合が良いのではないかと言う、うがった見方もできます。
いずれにしましたも、釣人としての質疑の機会があれば訊くつもりです。

(2)大阪湾クリーン作戦

6月3日に行う予定で、今のところはいつもの「カモメ大橋」近辺の予定です。午前9時から昼までの3時間ぐらいです。

担当・チーフは、全日本磯釣連盟大阪支部の桝本修作氏。

(3)チヌ稚魚放流 

8月28日の予定で「堺泉北港湾事務所前」から渡船にて出発します。

担当・チーフ・・チヌ関西連合の倉田保夫氏。

(4)ファミリー海釣り大会

10月の予定で、日本釣り振興会が主催で大釣協は後援です。

担当・チーフ・・大阪府磯釣連合会の塩見孝男氏。

(5)大阪府民釣り大会・フィッシングショー
年内釣果の魚拓大会で、翌年2月のフイッシングシーでの発表予定です。

担当・チーフ・・大阪府釣連盟の岡田国明氏。

(6)その他救命救急の講習会

(7)昨年行った「御堂筋カッポ」の時の、子供たちに対する釣りへの啓蒙活動としてのエビ釣り教室。

(8)3区合同の祭りへの参加など

各事業は、各団体と釣りインストラクターの皆さんの参加も得て行っております。
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釣り界・時代の流れ・団体のつながり

2009-03-26 10:58:37 | 釣り界の歴史
下記、磯釣り波止釣りフェアーを開催した「近畿釣り人の会」は平成14年に、近畿の12の磯釣団体の会長さんに私が呼びかけてできた、横のつながりを持つための会です。

そして、その会での親睦を図るために皆さんが討議して「オール関西グレ釣りトーナメント大会」(略称、AGT)を立ち上げました。
そのときの立ち上げメンバーを紹介します。

大阪府釣連盟(佐藤功から岡田国明会長に)
大阪府磯釣連合会(塩見孝男会長)

京都府釣連盟(生駒浩史会長)
京都府磯釣連合会(林繁太郎会長から柳富雄統括部長に)
  
紀州熊野磯釣連盟(森本敬介会長)
滋賀県釣連盟(河合裕会長)
  
全関西磯釣連盟(池田敬二郎会長から寺山 登氏に)
全日本磯釣連盟大阪支部(松永雅雄支部長から桝本修作支部長に)
   
兵庫県釣連盟(生島正俊会長から山田冨士氏に)
兵庫県磯釣連合会(建部啓一氏から岡本榮三郎氏に)
 
三重県釣連盟(大谷義正会長)
和歌山県釣連盟(山戸東教行会長)

この会でのトーナメントも平成20年には第6回目を行いました。
   
そして、<その2-3>で少し話しました新春互礼会を平成17,18年と2年行ないましたが、3年目からは団体主催の「磯釣り波止釣りフェアー」となりました。

平成19年度は300人ほどだった来場者が、20年は1000人を超えるという盛況振りでしたが、大幅な赤字となったために今年はどうするのか、検討中です。

関西における磯釣り団体のつながりとしての「近畿釣り人の会」なのですが、磯にこだわらない、大阪府下における釣りのつながりは私が会長をさせてもらっています「大阪府釣り団体協議会」があります。
その構成団体名は、

全関西磯釣連盟(寺山 登会長)
大阪府釣連盟(岡田国明会長)

大阪府磯釣連合会(塩見孝男会長)
全日本磯釣連盟大阪支部(桝本修作支部長)

枚方渚釣友会(中出隆文会長)
釣り文化協会(来田仁成会長)

泉州ハネ釣り研究会(今中毅会長)
茅渟関西連合事務局(倉田保夫理事長)

関西疑似餌倶楽部(橋本桂子会長)
K.ZERO(兼松伸行会長)

以上の10団体にて「大阪府民釣り大会」や「大阪湾クリーン作戦」「チヌ稚魚放流」「フアミリー海釣り大会」「公認釣りインストラクター試験」等の主催、共催事業をおこなっています。

大阪府釣り団体協議会は、正会員として全日本釣り団体協議会に属していますが、兵庫県や和歌山県には今のところ正会員としてはありません。

いま正会員としてお願いしている投げ釣りの大阪サーフと、関西大型淡水魚の会や近畿へら鮒の会に入っていただけたら、大阪の釣り団体は90%以上のつながりができると思います。

次も、この団体についての話を書いてみたいと思います。
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釣り界・時代の流れ・トーナメント・続き

2009-03-24 13:52:39 | 釣り界の歴史
トーナメントをメーカーが主催するのは会社の宣伝のためですが、団体がやっているのは一種のトトカルチョに近いような気がします。

参加者を募り、お金を集めての賞金大会というはどうなのでしょう?。やがては参加する釣人も減っていくことでしょう。

釣り=趣味としての遊びの延長なのか、釣り=トーナメントの延長としての賞金の取り合いなのか、釣り=佐古田氏が始められた技を競う大会なら良いのですが、お金のためだけであれば少し疑問が残るのです。

現在、全国各地にメーカーのテスターや名人、トーナメンターと呼ばれる方が大勢おられます。その方々が使用しているウキを昨年(平成20年8月)大阪ドームにて行われた釣人による第2回磯釣り・波止釣りフエアーにて展示させていただきました。

東京/エド山口氏、千葉の鵜沢政則氏、遠矢国利氏、高野孝広氏
三宅島/高橋哲也氏
静岡/丹羽 正氏
滋賀/高岡末男氏
三重/森本啓介氏、大谷義正氏
大阪/峰享男氏、山本記久氏、今中 毅氏、宮川 明氏、西 勲氏
和歌山/藤原義雄氏、宮井 潔氏、妹尾豊彦氏、高津和夫氏、北山朗比古氏
岡山/吉田賢一郎氏
広島/大知 昭氏、大知 豊氏、中村幸春氏、柳生和夫氏
徳島/小里哲也氏、山元八郎氏、江頭弘則氏、松田 稔氏、立石宗之氏
高知/岡田健治氏
福岡/高園 満氏
大分/池永祐二氏
宮崎/橋本敏昭氏、片伯部光広氏

以上の方に無理を言って、使用しているウキの展示をさせていただきましたが、この方々の他にも有名な方は多くおられます。

ウキの展示はなかったけれど、大阪の大西満氏のように色々な釣りに精通されている方や、三重県で釣りエサ市場を経営されてた三原憲作氏もおられます。

まだまだ各地に名人さんと呼ばれる方は多くおられると思います。先に話しましたJFTによるところの名人さん、メーカーによるところの名人さん、今はやりのような各地の団体によるところの名人さんや、有名人を集めてのトーナメントによる名人さんと、大会や催しが色々おこなわれています。

思いつくままに書き出してみますと

・JFTの各種のトーナメント(王座、選手権含む)
・各メーカーのトーナメント
・近畿釣り人の会のトーナメント
・日本釣連盟連絡協議会のトーナメント
・古くからある山本記久さんのKIKYU杯
・若狭グレトーナメント
・大阪グレトーナメント
・ロイヤルカップ
・NFA日本グレオープントーナメント

など沢山ありますが、続かない大会も出てきているようです。トーナメンターを目指している若い人は日程が勝ち合ってどれを選んで出るかが大変でしょう。
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釣り界・時代の流れ・トーナメント

2009-03-23 12:54:43 | 釣り界の歴史
過去のテレビの釣り番組というと、今の60歳代以上の方でなくてはご存じないかと思いますが、大橋巨泉氏司会の「11PM」がたいへん人気がありました。

この中での釣りコーナーは、一般の人々にも大変好評だったようで、私も毎週欠かさずに見ておりました。

服部善郎氏が釣り名人として登場し、楽しませてくれました。今も服部さんは、ケーブルテレビの「釣りビジョン」に元気に出ておられます。

そのメンバーで大阪支部長として有名だった故・中井戸嘉彦氏は、大阪の十字屋釣具店の店主としても、また仕掛け作りの本の著者としても有名でした。

11PM時代に一度、服部さん、中井戸さん、千葉の大竹さんらと小笠原まで取材でご一緒させていただきました。その中井戸さんは11PMを辞めた後、晩年は大阪府釣連盟の顧問として会員の面倒を見ていただきました。

服部名人とは数年前の中井戸さんの「偲ぶ会」で会って以来、会うことも少なくなり、フィッシングショーで大阪に来られた時ぐらいになりました。

この偲ぶ会では、小西和人氏といっしょに送る言葉を述べさせてもらいましたが、その小西さんの「偲ぶ会」がもうすぐあるわけでして、本当に寂しいかぎりです。

少し脱線しますが、小笠原諸島が返還された後、何度か釣りに行きました。飛行場が潰れていたので船で行くのですが、これが大変長い船の旅。夕方に竹芝桟橋を出て、3日めの朝に着くという40数時間の船旅です。

一度などは、帰りに台風に追いかけられ、ベッドにしがみついたまま飲まず食わずで東京まで帰ってきたこともありました。また、磯渡しの中継ぎの漁船の中で死んだようになったまま、波を被ったこともありました。

それでも何度か懲りずに行きました、この当時は底物のクエやバラハタなどの魚を追っていたために、小笠原にクチジロがいることさえも知りませんでした。いま考えると残念なことをしました。

磯釣りの時代分けからみれば、全関西磯釣連盟としてのカリスマ的な三木会長が作られた20年に渡る時代でした。

その後、分裂して各地に団体ができた時代、そして現在は各地でメーカーや磯釣りの団体が主催するトーナメントが盛んな時代、となるのではないのでしょうか。

現在、盛んである釣りの競技は、報知新聞社におられた故・佐古田修一氏が「釣り競技をスポーツ競技の新しいジャンルとして確立し、釣りを別の角度から掘り下げてみる」ために、魚種別の「報知釣り選手権」や「報知釣り名人戦」を企画・運営したと「阿波のつり」の中で書かれている。

これが、現在各地で行われているトーナメントのはしりだと思います。

佐古田修一氏は、平成20年5月16日に83歳で逝去されました、いまやトーナメンターを目指す方でこの方を知らない方はいないでしょう。ご冥福をお祈りします。

その後、「全日本釣り技術振興評議会」略してJFTという組織を設立されました。そして、アユ、ハエ、グレ、チヌ、の4魚種に絞っての選手権大会が毎年行われるようになりました。

そのJFTの釣り競技大会における名人さんが、阿波の国・釣り名人列伝に記載されています。

この第一回全国グレ釣り王座決定戦では、福岡の村上雅昭氏が優勝、2位に徳島の現在理事長である堀井頌通氏がなられておられます。
そしてその翌年、今度は堀井頌通氏が村上氏を破って王座になられています。

このようにして始まったトーナメントに名を連ねる方々を列記しますと、山元八郎氏は4種目すべてに優勝経験があり、キスでは伊丹一氏、チヌのカカリ釣りでは正木義則氏、兼松伸行氏、田中覚氏、またグレでは福良元宏氏の名前が挙がっています。私の記憶では、我が友、宮川明氏も優勝経験者だったと思います。
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