佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

関西の磯釣開拓者と開拓史

2009-03-12 18:08:06 | 釣り界の歴史
関西の磯釣りの歴史は、昭和35年5月に全日本磯釣連盟から分かれて新しく全関西磯釣連盟(2府3県13団体)が設立されて始まりました。

そして大阪磯釣りクラブの三木武夫会長が、この全関西の初代会長に就任されました、この方が、関西磯釣り界の何と言っても第一人者でカリスマ的な方であることは全ての人が認めていることでしょう。

この大阪磯釣クラブ(OAC)は昭和28年に設立されたそうで、そのOACの運営委員長の三木さんが会長として就任されました。

私の所属する北摂FCクラブは遅れること9年目に初代会長・兼松正義氏で登録されました、この時ですでに連盟の会員クラブは200クラブを超していました。
 
この昭和44年10月には大阪府釣り団体協議会が発足されました。
その翌年の11月には全日本サーフキャスティング連盟2代目会長に小西和人氏が就任されました。

その後小西会長は週刊釣りサンデーの社長として全国の釣り人に知られるようになり、またサンテレビのビッグフィッシングの解説者としても有名でしたが、平成21年、新年のまだオトソ気分が覚めやらぬ日に次世に旅立たれました。

この全日本サーフは全国に協会があり会員も1万人近くおられました。

初代会長がササオカ氏、2代目が小西氏、3代目がテラモト氏、4代目が見学氏、5代目が伊丹一氏で、平成7年12月には、大阪のヒルトンホテルにて盛大に創立30周年の記念祝賀会が5代目伊丹会長のもとで行われました。

私もその席に招待を受けて出席させてもらいましたが、関東からは全日本磯釣連盟会長の長祐吉氏、九州からは九州磯釣連盟会長の下村要一氏や、全国の有名釣り具メーカーの方々が多く集まられていました。

その当時の副会長に前島勝義氏がおられました、今も全日本サーフの鳥取協会長をされておられますが、鳥取県の釣り団体協議会の会長も精力的に活動されておられ、私も色々と教えてもらいながらお付き合いさせてもらっています。
コメント (4)
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