誰が最初に考えたのか、海の釣り堀。海中のイケスにマダイ、ハマチ、イサキ、カンパチ等を放してそれを釣らすという。
定かではないのですが、20年ほど前に串本の方でシマアジを釣らす釣堀があるというのを聞いたように思います。
淡路島の「じゃのひれ」のオープンにお邪魔して今年で10年目ぐらいかな、その前に気前のいい家島の「水宝」がオープンしていて13年ぐらいになると思います。
水宝の社長が、浮いてきたメジロをザバツとタモで掬い釣人にあげたのを見ましたが、なんとすごい事をするなぁと感心したものです。
私も夏場、磯に行かない時に、当時お付き合いのあったKさんのお供で運転手がてらよく連れて行かれました。最初は福井県の美浜の方だったように覚えています。
若狭の「美浜釣り堀センター」や「フィッシングセンターレインボー」三重県の「傳八屋水産」や古和浦の「久丸」なども記憶にあります。磯でボウズを食らった後の憂さ晴らしに青物との引き合いを楽しみました。
当初、磯の仲間から「釣り堀に行く」と言うと笑われましたが、近畿だけでもう60軒ぐらいはありそうなので、今では釣りの一つのジャンルとして確立していると思っています。
「水宝」「じゃのひれ」に続いてオープンした紀州の「川口」などは、土、日曜日などは2ヶ月前に予約のクジを引くと言うが、それが5分で完売という嬉しい悲鳴をあげている。
それだけ釣りを趣味にする人が多くおられるということなので、それを見込んだサンTVもビッグフィッシングの番組で釣り堀を放映することが増えてきました。今年は開設40周年ということで特別番組として「海上釣堀王」決定戦を行います。
各釣り堀から2名の選手を出して決勝トーナメントを行います。私も審査委員として各地を回らせていただきます。
私達の磯釣り仲間も年をとっていくと磯釣りは少し危なくなるので、このような釣り堀で魚の引きを楽しむことが増えると思います。
余談ですが、先日の大阪湾の釣り禁止区域の第二回の会議があった時、大阪海上保安監部の話で、統計的に磯よりも防波堤での死亡事故が多いとのことでした。
磯釣りが危険だとの認識はありますが、この統計からはそうともいえないというのが解ります。防波堤での救命具装着がいかに重要かということですね。
釣り堀でも小さな子供さんはイカダの上を走り回って危ないので救命具を着せてあげてください。
話を戻します。釣り堀、最近はクエが入っているところがあったり、ブリやイシダイやイシガキまでが入っていたりします。
これらの魚を釣るのに、客は色々なエサを用意していかなくてはなりませんが、青物用の生アジや釣り堀用ダンゴは各釣り堀に常備されています。しかし、常連さんにエサを見せてもらうと、なんと7種類ものエサを交互に使い分けている方もいます。
釣り堀というのは釣れて当たり前と言う風潮がありますが、そんなに甘いものではないことが、やってみると分かります。一度、磯のメンバーを連れて行ったことがありますが、はじめは釣れなくて皆さん戸惑っていました。
磯と違い養殖の魚が入っているのを釣るのやからと、頭からバカにしているために釣れないのです。仕掛けもエサも工夫が必要ですが、磯釣りをしてる人は素直に聞かないので、なかなか釣れず、そのうちに意地になる人もいます。
釣り堀に行ったことのない人は、ぜひ一度は行ってみて下さい。
定かではないのですが、20年ほど前に串本の方でシマアジを釣らす釣堀があるというのを聞いたように思います。
淡路島の「じゃのひれ」のオープンにお邪魔して今年で10年目ぐらいかな、その前に気前のいい家島の「水宝」がオープンしていて13年ぐらいになると思います。
水宝の社長が、浮いてきたメジロをザバツとタモで掬い釣人にあげたのを見ましたが、なんとすごい事をするなぁと感心したものです。
私も夏場、磯に行かない時に、当時お付き合いのあったKさんのお供で運転手がてらよく連れて行かれました。最初は福井県の美浜の方だったように覚えています。
若狭の「美浜釣り堀センター」や「フィッシングセンターレインボー」三重県の「傳八屋水産」や古和浦の「久丸」なども記憶にあります。磯でボウズを食らった後の憂さ晴らしに青物との引き合いを楽しみました。
当初、磯の仲間から「釣り堀に行く」と言うと笑われましたが、近畿だけでもう60軒ぐらいはありそうなので、今では釣りの一つのジャンルとして確立していると思っています。
「水宝」「じゃのひれ」に続いてオープンした紀州の「川口」などは、土、日曜日などは2ヶ月前に予約のクジを引くと言うが、それが5分で完売という嬉しい悲鳴をあげている。
それだけ釣りを趣味にする人が多くおられるということなので、それを見込んだサンTVもビッグフィッシングの番組で釣り堀を放映することが増えてきました。今年は開設40周年ということで特別番組として「海上釣堀王」決定戦を行います。
各釣り堀から2名の選手を出して決勝トーナメントを行います。私も審査委員として各地を回らせていただきます。
私達の磯釣り仲間も年をとっていくと磯釣りは少し危なくなるので、このような釣り堀で魚の引きを楽しむことが増えると思います。
余談ですが、先日の大阪湾の釣り禁止区域の第二回の会議があった時、大阪海上保安監部の話で、統計的に磯よりも防波堤での死亡事故が多いとのことでした。
磯釣りが危険だとの認識はありますが、この統計からはそうともいえないというのが解ります。防波堤での救命具装着がいかに重要かということですね。
釣り堀でも小さな子供さんはイカダの上を走り回って危ないので救命具を着せてあげてください。
話を戻します。釣り堀、最近はクエが入っているところがあったり、ブリやイシダイやイシガキまでが入っていたりします。
これらの魚を釣るのに、客は色々なエサを用意していかなくてはなりませんが、青物用の生アジや釣り堀用ダンゴは各釣り堀に常備されています。しかし、常連さんにエサを見せてもらうと、なんと7種類ものエサを交互に使い分けている方もいます。
釣り堀というのは釣れて当たり前と言う風潮がありますが、そんなに甘いものではないことが、やってみると分かります。一度、磯のメンバーを連れて行ったことがありますが、はじめは釣れなくて皆さん戸惑っていました。
磯と違い養殖の魚が入っているのを釣るのやからと、頭からバカにしているために釣れないのです。仕掛けもエサも工夫が必要ですが、磯釣りをしてる人は素直に聞かないので、なかなか釣れず、そのうちに意地になる人もいます。
釣り堀に行ったことのない人は、ぜひ一度は行ってみて下さい。