佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣り界・時代の流れ・トーナメント・続き

2009-03-24 13:52:39 | 釣り界の歴史
トーナメントをメーカーが主催するのは会社の宣伝のためですが、団体がやっているのは一種のトトカルチョに近いような気がします。

参加者を募り、お金を集めての賞金大会というはどうなのでしょう?。やがては参加する釣人も減っていくことでしょう。

釣り=趣味としての遊びの延長なのか、釣り=トーナメントの延長としての賞金の取り合いなのか、釣り=佐古田氏が始められた技を競う大会なら良いのですが、お金のためだけであれば少し疑問が残るのです。

現在、全国各地にメーカーのテスターや名人、トーナメンターと呼ばれる方が大勢おられます。その方々が使用しているウキを昨年(平成20年8月)大阪ドームにて行われた釣人による第2回磯釣り・波止釣りフエアーにて展示させていただきました。

東京/エド山口氏、千葉の鵜沢政則氏、遠矢国利氏、高野孝広氏
三宅島/高橋哲也氏
静岡/丹羽 正氏
滋賀/高岡末男氏
三重/森本啓介氏、大谷義正氏
大阪/峰享男氏、山本記久氏、今中 毅氏、宮川 明氏、西 勲氏
和歌山/藤原義雄氏、宮井 潔氏、妹尾豊彦氏、高津和夫氏、北山朗比古氏
岡山/吉田賢一郎氏
広島/大知 昭氏、大知 豊氏、中村幸春氏、柳生和夫氏
徳島/小里哲也氏、山元八郎氏、江頭弘則氏、松田 稔氏、立石宗之氏
高知/岡田健治氏
福岡/高園 満氏
大分/池永祐二氏
宮崎/橋本敏昭氏、片伯部光広氏

以上の方に無理を言って、使用しているウキの展示をさせていただきましたが、この方々の他にも有名な方は多くおられます。

ウキの展示はなかったけれど、大阪の大西満氏のように色々な釣りに精通されている方や、三重県で釣りエサ市場を経営されてた三原憲作氏もおられます。

まだまだ各地に名人さんと呼ばれる方は多くおられると思います。先に話しましたJFTによるところの名人さん、メーカーによるところの名人さん、今はやりのような各地の団体によるところの名人さんや、有名人を集めてのトーナメントによる名人さんと、大会や催しが色々おこなわれています。

思いつくままに書き出してみますと

・JFTの各種のトーナメント(王座、選手権含む)
・各メーカーのトーナメント
・近畿釣り人の会のトーナメント
・日本釣連盟連絡協議会のトーナメント
・古くからある山本記久さんのKIKYU杯
・若狭グレトーナメント
・大阪グレトーナメント
・ロイヤルカップ
・NFA日本グレオープントーナメント

など沢山ありますが、続かない大会も出てきているようです。トーナメンターを目指している若い人は日程が勝ち合ってどれを選んで出るかが大変でしょう。
コメント
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