佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣り界の変革・提案・続き

2009-03-19 18:26:27 | 釣り界の歴史
私がこのブログを書き始めた3月、西日本磯釣協議会の機関紙「潮目3月号」に偶然にも、西協10代目会長の伊藤氏が「西協変革の時」と題して、私が先に書かせてもらった当時の方々とのことを書いておられます。

この中で、伊藤氏は全関西が西日本磯釣協議会、日本釣連盟連絡協議会、四国磯釣団体協議会と分裂した当時の様に、時代にあった団体に変革することを指摘されています。

これは、現在あるどの団体にも言えることだと思います。
古い役員さんも大事なのですが、口ばかりで動かない、肩書きばかり気にして指図だけはするという方が増えてくると、団体は自然に消滅していくと思うのです。

磯釣りの各団体の会員数は、景気の後退とともにどんどん減少していってるのではないでしょうか?

平成14年に、私は全関西磯釣連盟から分かれた大阪府磯釣連合会と日本釣連盟連絡協議会や全日本磯釣連盟大阪支部の各団体の会長さんに呼びかけて、「近畿釣り人の会」を立ち上げさせてもらいました。これは釣り人の横の繋がりとしての会であり、上部団体ではありません。

私は、本来の目的は横の繋がりということで、磯だけでなく釣り人皆さんの会を立ち上げて、そのなかで色々な大会をやればいいのではと考えていました。

声をかけたのが磯の会だったので、手始めにグレ釣りのトーナメントからはじめるのがよいのではとの意見から、この会は動き出しました。

この会が動き始めたので、次の新しい試みとして各団体同士の交流について、若い人から上がってきた意見として提案をしました。

それは、各団体が新年会を開くにあたり、お互いに来賓として行き来しているのをやめ、それぞれ自分たちの団体だけの総会にして、月日を改めて各団体が合同で新春互礼会を開く、そこへメーカーさんにも来てもらうようにしたら、大変な経費削減になる、というものでした。

そして、これが受け入れられて新春互礼会として2回行いましたが3年目になり、担当の団体が「会の運営をまとめきれないから」と、担当を辞退しました。

これは、互礼会となったことで自分のところの新年会に来賓が来てくれないので、やりたくないという、一部の方々の本音もあったのだろうと思います。

これを実施することによって、お互いに見栄をはらなくてもよいし、メーカーさんも来てもらいやすくなるという点がなぜ分からないのでしょうか。

同じような顔ぶれでの出たり入ったりの繰り返しはムダと思うのですが、各会長さんが思い切ってやらなくては、いつまでも、お互いに足の引っ張り合いが続くと思いますし、メーカーさんの参加も減ることでしょう。

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<釣り人の皆さんにお知らせ>

今年1月7日に亡くなられました元週刊釣サンデーの故小西和人氏の
「小西和人さんを偲ぶ会」のご案内

・時/4月26日(日)正午から午後2時まで

・ところ/新大阪ワシントンホテル2F/桜の間(Tel.06-6308-8700)
 JR新大阪正面から徒歩3分、地下鉄は7番出口から徒歩3分

ご香典、ご供花、ご供物などの儀は硬くご辞退申し上げます。
平服でのご参加を。オール阪神さんやビッグのレギュラーメンバーと小西さんを偲んでのお話をしませんか。

個人自由参加ですので隠れたファンの方一人でもご参加ください。
当日は私も会場におります。
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