4月10日(土)、第9回目の会が開かれました。
場所は南海高野線の浅香山駅のすぐ近くにある雑魚寝館(ざこねかん)。
元追手門学園校長の亀井先生のウナギ談議でした。
亀井先生とはこのところよく会います。仲間と自費出版の本を出したパーティの時にも会い、先日の松永氏の魚拓50周年記念のパーティでも会いました。その時には今回の事は話題にならなかったのですが、翌日になってドリンクス担当の山本さんから聞いたときに、「先生は何にも言ってなかったよ」と言ったら、ひょっとしたら忘れてないやろかと心配してましたが、忘れてなかった様でした。
私は八木さん、杉田さん、植田さんと一緒に行かせてもらいました。この館には、随分以前、廃刊になった「釣の友」の太田社長と一度来た事がありましたが、その時にはそんなに偉い方とは思っていませんでした。
ここで久しぶりに大阪湾の主のような高田さんに会いました。相変わらず元気で来週から久米島にマグロを釣りに行くと言っていました。
青ウナギの研究をしておられるのは昨年、追手門学院での講演にて良く分かったのですが、今回はまた違う意味で楽しかった。
今回はこの先生が多く集めれて飼育している水槽も見せてもらってのお話で、めったに食べる事のできないアオウナギの好物のアナジャコも食べてみました。
まず嬉しかったのは、めったにお目にかかれない、「アカメ」。ルビーのような真っ赤な怖いような目をして水槽内を泳いでいるのですが、近づくと、側に寄って来る。いつも人に見られているのが当たり前のような感じでした。
この魚は水の綺麗な汽水域に住み、四国の四万十川にいると言われていますが昔は大和川にもたくさんいたと言う話もききました。
この水槽には淡水の魚が約70種、1000匹が飼育観察されています。その中には、琵琶湖のオオナマズや沖縄のオオウナギなどもいました。