今日(火曜)も2階にこもって風呂敷を縫っていましたが、
昨日の25枚と比べて、本日は8枚ほど。
それは、2枚以上の布をつなげて1枚の風呂敷に仕立て、
さらにハギレをあてがってパッチワークをしていたので、
一枚に費やす時間が層倍かかるのです。
マチ針をツンツク沢山刺しながらの、地味ながら
氣も抜かれぬ作業。
もっとも、昨日の風呂敷も、一枚ずつ確認して
土台としてのエネルギーに欠けているものは、
追加の継ぎ当て等加工を施す予定です。
今日は、過去に作った風呂敷の余り布を生かすかたちだったので、
新たに命を吹き込むことができ、外は冷たく湿っていても
こころは晴れ晴れしました。
明日は外用もありますが、なんとか縫い時間に浸りたい。
まだまだ多くの布が、息の注入を待っているかのようだ。
一日に100枚縫うのは難儀だけど、日に10枚やれば10日でできるわけ。
やはり、にちにちちょっとずつ、続けることが大切。
出費も、毎月発生するちょっとした費用の積み重なりが
馬鹿にならないのだ。まとめて一年分きたら
破産しかねぬほどに。
生活の土台が生きて循環、流れていることが重要で、
自分にとってのそれは、風呂敷を縫いながら、ふと天よりいただく
ひらめき。
変化ある所に、エネルギーは訪れる。
布きれが、一つ一つの工程を経て、風呂敷という
新しい命に生まれ変わったとき、僕も一緒に
蒼天の微笑みをお裾分けしてもらえるのです。
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