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こんどのおうちは、台所にダイニングテーブルを置くだけのスペースがある。

居間の食事でよいし、そのほうがみなで正座できてリンとするのだけど、

通称「ギャイちゃん」と呼ばれるようになってしまった11ヶ月の娘の
亜依が、げんきで食いしん坊で、座卓の上に這い上り、
ことごとくひっくり返したり食べ散らかすのを
他の家族全員で食い止めつづけるという日々も大変なので、

やっぱりダイニングテーブルを置くことにしました。
近所に、シルバー人財の方々が修理などして販売する
リサイクルセンターがあり、その中から、無垢の(集成材ではない)
1万円のテーブルを選びました。台車を借りて家までがたごと運ぶ。

しかし、まだ椅子がありません。元々我が家は床の暮らしだったので
以前古道具屋で購入した、味のある椅子が1台のみ。
リサイクルセンターのイスは、つきづきしう感ずるものが無かったので

現在、椅子を求め中です。

それで、近隣のリサイクル屋など調べて自転車を飛ばしても、
小物ばかりの店だったりと、なかなか見つからない。
こうしてからだを使って探しつづけるうち、イスに対する思いは
おのずと強くなる。そうして足を運びつづけ、それでも出逢いがないと、
つよい思いは体にしみてさらっと風が吹き、いったん頭からイスが外れる。

こうなったら、特段イス目当てに動かなくても、細胞のアンテナが
無意識でもイスに向いていて、何とはない場面で
ふさわしい椅子に遭遇しやすくなる。
どんなのがうちに来るかわくわくしています。

結局、帰りに建材店に寄って、庭で育てているヨシを植え替えるための
こね樽(セメントなどを混ぜる丈夫なバケツ型容器)を買いました。
店のおじさんは、自転車の荷台にひもで結ぼうかと仰ってくださいましたが、
小風呂敷を斜めに折りたたんだ帯を2本つなげたのを
樽の取っ手に通して、端同士を結んでできた輪っかを2重に折り、
頭と腕一本通して背負いました。

あとは、ヨシを植えるための泥が必要です。
庭は小石で覆われているし、あまり土を掘り出したくもないので、
駅前の花屋で持ち帰り自由の土(植え替え時の古い土など)をもらったりして
何とか調えたい。きっと根っ子でひしめいているヨシが、のびのび育っていくのは
うれしいこと。

イスのミッションが、ヨシの器に変わって帰宅しましたが、
喜んだヨシによる応援で、椅子が見つかりやすくなる、きっとそういうことで。

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