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今日、エヒメから母がやって来ます。

愛媛は母が再婚後に移住した地で
もともと親戚があるわけでもありませんが、
母は修学旅行が四国だったりと、何かしら縁があるのかな。

そういえば僕も高校時代、友達3人で高知へ旅行。
ネットもしていない時代で認識不足か、
元々、清らなる四万十川で泳ごうという動機だったが
高知市内からだいぶ遠いとのことで断念し、
近くの海で泳いだ他、カラオケとボーリングとゲームセンターという
間抜けだけど高校生らしい旅でした。

僕にとって安穏な旅はそれまでで、
学生時代は18切符と野宿の旅、途中で風呂敷が加わって
むしろ心強くはなったけどサバイバルには違いない。

今を時めく?岩手県宮古市では
白石輝く浄土ヶ浜で野宿。テントはなく風呂敷を敷き、
ふろしきをかけて眠るのだ。
夕飯は、近所の弁当屋で岩手産米の「ライス」のみを買い
マイ塩を振って美味しく噛み締めた思い出。

白い浜で、白いご飯に しろい塩を振り
しろき流れ星を眺めてた青い夏。
あれから10年以上たつが、
シンプルが好きな根っ子は変わらない。


母は年齢より若く見られがちだが、性格も世間擦れしていない。
生まれ育ちは東京の田端であるが長崎の血も入っている。
それゆえか知らないけれど、無宗教でありながら潜在的な信仰心を感じさせられる。

僕に「そのとき読んでいる本が母の思想」と言われるほど
影響を受けやすいけれど、
余計な信念を持たずに、そのときの純な感覚に沿って決めるので
一見、頼りなさそうに見えて 何かしら天の助けかに守られつづけている。
熱くも冷たくもない、不思議な人だ。

マイペース以上に頑張らないところが強みだな。
あまりがんばっていると隙間がなくなり、
助けが入ってこなくなる。

僕は、そういう意味でも
女性はなるべく 髪を伸ばし 黒髪や白髪のまま パーマをかけずに、と書いてきた。
その理由は、髪を短くすると行動的になるから、頼りある外見となる。
すると、周りの人は安心して、助け舟を出そうとしなくなること。
また、お茶目というように、目が茶色い子は 動物性蛋白の摂取が(母親の胎内時も含めて)
多いから、精力的である。これも、周りの人を安心させ、守ったり手助けしたい、
という氣持ちを抑えさせるものだ。目と同様髪の色もそうだし、
天然パーマも動物性蛋白の量が理由の一つだから、髪にウェーブがかかっていると
やはり強そうに感じさせるのだ。

では、女性はあえて弱そうに見せて、守ってもらう生き方をするのが望ましいのかというと、
そんな単なる受身な話ではなく、むしろ、よりでっかいことを達成する女王という視点で、
一人で何でも動くのは限界があるが、自分のために動いてくれる人が多ければこそ、
女性の秘めたる無限の愛をこの世にかたちづくることができるということ。

そうでないと、せっかく女王蜂であるのに、働き蜂を放っておいて
独りでせっせと雀の涙のハチミツを集めることになり色々ともったいない。

まあ、母は全然、女王蜂というイメージではないが
少なくとも、がんばりすぎないことによって守られている純朴さに
目に見えない精霊が手助けしているようには見える。

高知には「土佐の八金」という言葉もあり
土佐の女性は四人の男を動かすほどの力があり
これは男勝りとする解釈もあるけれど、
むしろ柔らかく包み込む雰囲氣を醸してて
4人の男をやる氣にさせる女性らしさ、
性的な魅力であると捉えたい。

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