日々の化粧によって肌を傷めるということはあるが、
化粧っ氣のない方でも、弱まった肌を紫外線から守ろうと
所々にメラニン色素が表れてくる方もある。
身近にもそういう人がおって、その原因はどうやら
石けんの洗顔によって皮膚の油分がなくなると、紫外線が直撃するので
やむなくメラニンを生成するようだ。
自然派の方のほうが、石けんだけは使ってその後の保湿や油をすり込むような
ことはしないので、かえって紫外線の影響が大きい。
石けんを使うなら水洗い、お湯を使うなら石けんは無し、
湯と石けんのどちらも使うと油がとれすぎて肌が弱る、と伝えてみたら
その方は石けんの洗顔をやめてみた。顔のつっぱりが無くなり、
そのお蔭か分からないけどメラニン色素の跡もごく薄くなっていった。
石けんでことごとく油分を落としても、後から何らかの油をすり込めばよいという
方法もあるだろうが、自分の肌から自然に湧いた油が
ある程度保たれているのがちょうどよいと考えている。
マイコさんのように、桶の水(ぬるめの日なた水)だけで何度も洗うというのが好き。
塩素が飛んでいるし、水と共に桶に落ちた自分の乳酸菌をまた塗り直し?つつ
たなごころを伝わった水はどんどん自分に合った水へと変化していくとか。
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