実家に帰ると必ず子供から風邪をうつされるので困るのですが、みんなでわいわいと話すのが好きなので、やはりそれでも帰ってしまいます。それが故郷というものなのでしょう。
妹夫婦がこんな話をしていました。
義弟「○○(妹の名)が、『EXILE』のことを『イグザイル』って言うねん~」
妹「もう~」
英単語を日本語の中にとりいれるとき、そのまま発音することはできませんから、日本語風にアレンジします。開音節化、促音挿入・・・などなど。
今回の例で言うと、英語の発音の日本語化です。英語で発音が[e]の場合、日本語の発音も[e]になります。"exile"は[égzail]ですから、「エグザイル」になります。スペルの"e"を[i]で発音する語もたくさんありますが、"exile"は[e]です。ちなみに、英語の語尾の発音されない"e"は日本語でも発音されません。だから、"exile"は、「エグザイレ」ではなく「エグザイル」です。
妹よ、これからは「エグザイル」と言ってください。
この話には続きがありますが、それはまた後ほど♪
参考文献
カッケンブッシュ寛子・大曽美恵子(1990)『外来語の形成とその教育』日本語教育指導参考書16、国立国語研究所
妹夫婦がこんな話をしていました。
義弟「○○(妹の名)が、『EXILE』のことを『イグザイル』って言うねん~」
妹「もう~」
英単語を日本語の中にとりいれるとき、そのまま発音することはできませんから、日本語風にアレンジします。開音節化、促音挿入・・・などなど。
今回の例で言うと、英語の発音の日本語化です。英語で発音が[e]の場合、日本語の発音も[e]になります。"exile"は[égzail]ですから、「エグザイル」になります。スペルの"e"を[i]で発音する語もたくさんありますが、"exile"は[e]です。ちなみに、英語の語尾の発音されない"e"は日本語でも発音されません。だから、"exile"は、「エグザイレ」ではなく「エグザイル」です。
妹よ、これからは「エグザイル」と言ってください。
この話には続きがありますが、それはまた後ほど♪
参考文献
カッケンブッシュ寛子・大曽美恵子(1990)『外来語の形成とその教育』日本語教育指導参考書16、国立国語研究所