要旨
本研究では,音楽雑誌についての語彙調査を行った。音楽雑誌を研究対象にした理由は単純に音楽が好きというのも理由の一つであるが音楽を語るという行為がどのようなものなのか、その一端を知れるかもしれないという期待も大きな理由の一つである。
今回の研究では音楽雑誌『snoozer』を扱い調査を行った。調査した結果では語種では和語、品詞では名詞が最も使用されていることがわかった。意外だった結果は外来語の使用頻度が思ったほど高くなかった点である。論者のもつ音楽雑誌の文章のイメージはカタカナ語で表記された外来語が多く使用されているというものであった。しかし、調査結果ではあまり外来語は使用されてないことが見て取れる。しかし、この調査結果は『snoozer』に限定されたものですべての雑誌に当てはまることではない。外来語の使用頻度の問題調査範囲を広げる、ほかの雑誌と比較を行うことで違う側面、結果が出てくるのではないだろうか。
本研究では,音楽雑誌についての語彙調査を行った。音楽雑誌を研究対象にした理由は単純に音楽が好きというのも理由の一つであるが音楽を語るという行為がどのようなものなのか、その一端を知れるかもしれないという期待も大きな理由の一つである。
今回の研究では音楽雑誌『snoozer』を扱い調査を行った。調査した結果では語種では和語、品詞では名詞が最も使用されていることがわかった。意外だった結果は外来語の使用頻度が思ったほど高くなかった点である。論者のもつ音楽雑誌の文章のイメージはカタカナ語で表記された外来語が多く使用されているというものであった。しかし、調査結果ではあまり外来語は使用されてないことが見て取れる。しかし、この調査結果は『snoozer』に限定されたものですべての雑誌に当てはまることではない。外来語の使用頻度の問題調査範囲を広げる、ほかの雑誌と比較を行うことで違う側面、結果が出てくるのではないだろうか。