ぷららのブログのサービスが停止されることとなったようで,困った話です。引越し先をどうするか,頭を抱えています。そんなこんなで,更新が遅れてしまいました。
レポートのチェックに毎日,追われています。疲れたので,甘いものを生協に買いに行きました。中年のおばさんがレジを担当していたのですが,私の前に並んでいた学生には,
「レシートは大丈夫ですか(レシートは要りませんか,の意)」
と言っていました。担当の方が何歳かはわかりませんが,新しい表現を使う方だなと思っていると,私の番が・・・。
「レシートはお渡ししましょうか?」
あ,あれ?さっき,学生には大丈夫ですかって聞いていたのに,私にはお渡ししましょうか????
相手の年齢によって,日本語を使い分けているのでしょうか。店員さんの応対が面白いのか,私には,大丈夫ですかと聞かれなかったことが面白いのか・・・。まさか,私が大丈夫ですかの言葉に反応したことは,わかるはずがなく・・・。かく言う私も使う表現だし・・・
レポートのチェックに毎日,追われています。疲れたので,甘いものを生協に買いに行きました。中年のおばさんがレジを担当していたのですが,私の前に並んでいた学生には,
「レシートは大丈夫ですか(レシートは要りませんか,の意)」
と言っていました。担当の方が何歳かはわかりませんが,新しい表現を使う方だなと思っていると,私の番が・・・。
「レシートはお渡ししましょうか?」
あ,あれ?さっき,学生には大丈夫ですかって聞いていたのに,私にはお渡ししましょうか????
相手の年齢によって,日本語を使い分けているのでしょうか。店員さんの応対が面白いのか,私には,大丈夫ですかと聞かれなかったことが面白いのか・・・。まさか,私が大丈夫ですかの言葉に反応したことは,わかるはずがなく・・・。かく言う私も使う表現だし・・・
(be report)乱発される「大丈夫」の研究 イエスかノーか不明(『朝日新聞』 2014年01月18日 東京 朝刊 週末be・b04)
この記事の新聞切り抜きを見る ふと気づけば、最近、街中でも職場でもやたらと耳にする言葉がある。「大丈夫ですか?」「大丈夫です」。本来の意味ではない。「大丈夫って何?」と問い返したい思いに駆られた人は多いはず。なぜ意味が広がり、重宝がられるのか。「大丈夫問題」を考えてみました。
まずは左のイラストの上半分の絵を見て欲しい。これは、東京都内に住む教職員の男性(54)が、マッサージ店で体験した実話だ。
客への四つの問いかけがすべて「大丈夫」の一言で済んでいる。昨年6月、「beランキング」で「気持ち悪い日本語」を特集した際に寄せられた体験談である。
本来の「オーケー」とは違う意味の「大丈夫」がそんなに乱発されているのか。昨年12月、街で「大丈夫ですか?」と聞かれる場面の調査を試みた。だが、すぐ断念。ひんぱんすぎてきりがないのだ。
(1)ガソリンスタンドで店員が「灰皿は大丈夫ですか」(タバコの吸い殻などは捨てなくていいですか)
(2)コンビニで「おはしは大丈夫ですか」(必要じゃないですか)
(3)デパートで「●●ポイントがつきますが、大丈夫ですか」(使わなくて差し支えないですか)
ただ、気づいたことがある。(1)~(3)のような、「相手への問いかけ」の形をとる「大丈夫ですか?」とともに、一般的な問いかけへの返事として使う「大丈夫です」もある。つまり、「コーヒーはいかがですか」への「大丈夫です」だ。
先の「beランキング」の自由回答ではこんな意見もあった。
「お茶はどうですかと聞いたら、『大丈夫です』。肯定か否定かわからなかった」(北海道、66歳女性)
「『大丈夫です』という答えだと、何が大丈夫なのかと感じる。要るか要らないかの問いに『大丈夫』はない」(島根、46歳女性)
そこで仮説をたてた。いつからか「ノーサンキュー」の意味で「大丈夫です」が使われ始め、それが質問部分にも先取りされた形で「大丈夫ですか?」も広まっていった、と。(以下,略)