先日、関西テレビの某番組を見ていたら、こんなやりとりがありました。
井上「こんな店あったら、円さん、行くでしょ」
円 「もちろん通うよ」
これは、ゲストのグラビアアイドルが、辛かった仕事の話をしていたときのことです。店員なのに、なぜか、水着を着て、エプロンをつけ、店卸しをしている写真撮影をしたそうです。
簡単なやりとりですが、「行く」と「通う」の違いがはっきり出ていて、面白いなあと思いました。「行く」と「通う」はどちらも自動詞で助詞は「に」(or「へ」)をとります。「行く」には習慣性はありませんが、「通う」には、そこに何度も、習慣的に行くという意味があります。授業では「通う」ところとして、
学校、教会、病院・・・・
を挙げています。卑俗な例かもしれませんが、上の例の話をしても面白いですね。