日本語おもしろ発見

日々の生活から

それでも成り立つコミュニケーション

2014-06-14 16:38:33 | 日記

今日は、なんとなく落ち着かないので、大学で書類を作っています。

お昼ごはんを買いに近くのコンビニへ行きました。

1コインのコーヒーがお気に入りなので、レジで、

「コーヒーのSをください」

というと、

「アイスコーヒーですか?」

と聞かれたので、

「いえ、ホットコーヒーです」

と言うと、

「ブレンドですか?」

と再び聞かれる。

コーヒー言うたら、ブレンドやろと思いつつ、

「はい」

と答えて、ようやく買うことができました。後で、ああ、コーヒーと言っても、ブレンドとカフェラテがあるから、念のために確認したのかと思ったけれど、それでも、コーヒー言うたら、普通はブレンドコーヒーで、カフェラテは、コーヒーって言わんのんちゃうと思っていたら、横のレジでもコーヒーを買おうとしているおじさんがいて、

「コーヒー、ちょうだい。普通のサイズの」

と言っています。すると、店員さん、

「Mでよろしいですか?」

え、普通のサイズってMなんと思いながら、見ていると、

「うん」

とおじさんは答えていました。わあ、普通ってMサイズのことなのね。私はSしか頼まないからそう思いませんでした。そして、

「ブレンドでよろしいですか?」

とまたしても確認していました。

わああ、普通って難しい。お互い、何が普通かなんて、一致しているほうがおかしいんですよね。

それでも、コミュニケーションが成り立っている場合があるのが、とても面白いと思った瞬間でした。

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