【想望】そうぼう
①おもいしたうこと。思慕。 ②ある事の至るのを予想して待つこと。(広辞苑)
最近の洋型墓石(横長の低いタイプ=今は殆んどこの形)には、家名だけでなく言葉を入れるものが多い。
故人が生前好きだった言葉や、残った家族の思い、自分が入ることを考えて好きな言葉を入れる、などだ。
「和」「絆」「想」「空」「風」「偲」「ありがとう」etc,etc・・・
墓地を建てる人それぞれの思いはいろいろだ。
妻の墓石には「想望~永久にともに」と入れようと思っている。
ウチも○○家だけでは寂しいので、何か気の利いた言葉はないかと考えていた。
ひとつ、ぜひ入れたかったのが「永遠にともに」という言葉。そう、コブクロの歌の題名だ。
陣内・紀香の披露宴に触発されたわけでは決してないが
曲も大好きだし「辛いときも悲しいときも嬉しいときも、これからはいつも一緒に」という歌詞が、とても気に入っている。
もちろん妻が逝ってしまい、悲しみも楽しみもずっと分け合うことはできなくなった。
でも「これからは、いつでもどこでも家族一緒だよ!」という気持ちは
妻の生前と比べると相当強くなったことは事実だ。
これは僕だけでなく、息子たちも同様だろう。
お母さんも父さんも、息子も息子たちの将来の家族も
それから仙台の両親や弟家族、お母さんの親兄弟も・・・
みんないつまでも一緒だ。
父さんがお母さんと一緒にこの墓地に入っても、息子たちといつも一緒。
息子たちが将来入っても父さん母さんと一緒だし、残った孫たちといつも一緒。
ぜひそう在りたい、そんな気持ちを籠めたかった。
でもコブクロは「永遠」を「とわ」と読ませた。
「永遠」も「永久」も同意義語なので構わないと思ったが、一応拘って「永久にともに」とした。
そして「想望」
意味は冒頭の通りだが、「想」を漢和辞典で調べていて見つけた言葉だ。
「おもいしたう」・・・まさにその通りではないか。
これも残った家族が、お母さんのことを想うだけではない。
お母さんも僕たち家族のことを想っていてくれるだろうし、僕も息子や両親、兄弟のことを想う。
あと10年もすれば、息子の嫁さんや孫のことも想う。
それも「思慕の情」を持って。
母さんはこれから永久に僕たちの心の中に生き続ける。
お互いに想望の念を持って、僕たちも生き続ける。
①おもいしたうこと。思慕。 ②ある事の至るのを予想して待つこと。(広辞苑)
最近の洋型墓石(横長の低いタイプ=今は殆んどこの形)には、家名だけでなく言葉を入れるものが多い。
故人が生前好きだった言葉や、残った家族の思い、自分が入ることを考えて好きな言葉を入れる、などだ。
「和」「絆」「想」「空」「風」「偲」「ありがとう」etc,etc・・・
墓地を建てる人それぞれの思いはいろいろだ。
妻の墓石には「想望~永久にともに」と入れようと思っている。
ウチも○○家だけでは寂しいので、何か気の利いた言葉はないかと考えていた。
ひとつ、ぜひ入れたかったのが「永遠にともに」という言葉。そう、コブクロの歌の題名だ。
陣内・紀香の披露宴に触発されたわけでは決してないが
曲も大好きだし「辛いときも悲しいときも嬉しいときも、これからはいつも一緒に」という歌詞が、とても気に入っている。
もちろん妻が逝ってしまい、悲しみも楽しみもずっと分け合うことはできなくなった。
でも「これからは、いつでもどこでも家族一緒だよ!」という気持ちは
妻の生前と比べると相当強くなったことは事実だ。
これは僕だけでなく、息子たちも同様だろう。
お母さんも父さんも、息子も息子たちの将来の家族も
それから仙台の両親や弟家族、お母さんの親兄弟も・・・
みんないつまでも一緒だ。
父さんがお母さんと一緒にこの墓地に入っても、息子たちといつも一緒。
息子たちが将来入っても父さん母さんと一緒だし、残った孫たちといつも一緒。
ぜひそう在りたい、そんな気持ちを籠めたかった。
でもコブクロは「永遠」を「とわ」と読ませた。
「永遠」も「永久」も同意義語なので構わないと思ったが、一応拘って「永久にともに」とした。
そして「想望」
意味は冒頭の通りだが、「想」を漢和辞典で調べていて見つけた言葉だ。
「おもいしたう」・・・まさにその通りではないか。
これも残った家族が、お母さんのことを想うだけではない。
お母さんも僕たち家族のことを想っていてくれるだろうし、僕も息子や両親、兄弟のことを想う。
あと10年もすれば、息子の嫁さんや孫のことも想う。
それも「思慕の情」を持って。
母さんはこれから永久に僕たちの心の中に生き続ける。
お互いに想望の念を持って、僕たちも生き続ける。