呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

仙台・再考(最高?)

2007-09-01 | 徒然なるままに

夏休みに、今年は実家の仙台に帰省した。
勿論息子たちも一緒。
たった2泊ではあったけれど「ふるさと仙台」の魅力を改めて感じた帰省だった。

仙台って、関東以西の人にはあまり馴染みがない。
訪れたことのない人にとっては「東北の田舎町の一つだろう」ぐらいの感覚だ。
でも来てみると街の大きさにビックリする。
駅前は立派だし、鬱蒼と生茂るケヤキ並木の両側には大企業の支店が堂々と立ち並ぶ。
一番町や名掛町のアーケード街には銀座並に?ブランドショップも出店している。
ケヤキの青葉通りを抜ければ「広瀬川」に「青葉城址」・・・。
まさに「杜の都」で緑も豊富だし、繁華街は集中しているので買い物は便利だし
楽天イーグルスは応援できるし、コンサートホールだって立派だ。
いざとなれば、東京まで新幹線で90分。仙台の次は大宮です!
今回は新幹線で帰省したけど、缶ビール呑んでうとうとしていたら、もう着いた。
本を読む暇もなし。




それと、なんと言っても食い物が美味い!
山も海も近いので、新鮮な食材が揃っている。

本日の献立は・・・
刺身が「真鯛」「本鮪中トロと赤身」「平目の縁側」
炒め物は「牛とキノコ炒め」「牛たん」
漬物が「山形・尾花沢のキュウリ浅漬」「仙台長茄子漬」「ラッキョウ溜り漬(もらいもの)」
ウチの実家は駅からバスで30分弱のところだけど
山形の農家のオジサンが、朝取れの野菜をトラックで売りにくる。
もうこれが最高に美味い!
川崎のスーパーに売っている野菜の10倍は美味い。
魚だって美味いよ!海も近いし塩釜や石巻、気仙沼などの漁港があるんだもの。

妻が亡くなったこともあるんだろうが、なんか老後は仙台に住みたくなってきた。
妻がいれば、仙台住まいにはいろいろ障害もあったろう。
でも息子も独立すれば、自由な一人身だ。
地方都市はコンパクトで利便が良い。勝手も分かっている。
そして何よりも、仙台は自分のルーツなのだから・・・。

でも今更、かな?
お墓をこっちに立てちゃったもんなぁ・・・。
僕が生きている限りは、お母さんの入るお墓を守らないとね!


おまけ:相当の酒呑みでも苦手な人が多い「ホヤ」。日本酒の肴として、こんなに美味いのにぃ・・・






コメント (2)
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呑む気父さんの読書感想文~ついに読み始めた「模倣犯」

2007-09-01 | 本の話
模倣犯1 (新潮文庫)
宮部 みゆき
新潮社

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随分前から、読もう読もうと思い、友人Sの文庫本が手元に回ってきてからも
「さあ、いつから読み始めようか??」と意気込みながら、結局1年近く手をつけていなかった。
ひとつは、文庫本で全5巻という量(それぞれ結構厚い)。
これを読み始めると、暫く他の本が読めなくなっちゃうかなぁ、と思った。
ふたつめに、今まで何度か書いているけれど、宮部さんの現代小説は基本的に好きではない。
みんなが面白いと言う「超能力もの」なんかは、いまいちピンと来ない。
「理由」なんて、最悪!ただ冗長なだけ!!(?)
時代物はあんなにすっきりとして気持ちのよい文章なのに
なぜ現代物は、ダラダラと冗長で、なにが言いたいのかよく分からなくて、結局そういう話??ってなっちゃうんだろう。
友人に言わせれば「なぜその魅力が分からない!?」ということなんだけど
父さんにはどうも合わないんだな。

だから全5巻もの重厚長大小説を時間をかけて読んで
結局詰まらなかったらどうしてくれるんだ!という恐れもあるんだね。
でも4巻目まではちょっとそんな感じだけど、「最後は凄い!」らしいので挑戦します。
途中で報告するかどうかは分かりませんが、しばらく読書感想文が載らなくてもそういうことですから、悪しからず!!
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