夏休みに、今年は実家の仙台に帰省した。
勿論息子たちも一緒。
たった2泊ではあったけれど「ふるさと仙台」の魅力を改めて感じた帰省だった。
仙台って、関東以西の人にはあまり馴染みがない。
訪れたことのない人にとっては「東北の田舎町の一つだろう」ぐらいの感覚だ。
でも来てみると街の大きさにビックリする。
駅前は立派だし、鬱蒼と生茂るケヤキ並木の両側には大企業の支店が堂々と立ち並ぶ。
一番町や名掛町のアーケード街には銀座並に?ブランドショップも出店している。
ケヤキの青葉通りを抜ければ「広瀬川」に「青葉城址」・・・。
まさに「杜の都」で緑も豊富だし、繁華街は集中しているので買い物は便利だし
楽天イーグルスは応援できるし、コンサートホールだって立派だ。
いざとなれば、東京まで新幹線で90分。仙台の次は大宮です!
今回は新幹線で帰省したけど、缶ビール呑んでうとうとしていたら、もう着いた。
本を読む暇もなし。
それと、なんと言っても食い物が美味い!
山も海も近いので、新鮮な食材が揃っている。
本日の献立は・・・
刺身が「真鯛」「本鮪中トロと赤身」「平目の縁側」
炒め物は「牛とキノコ炒め」「牛たん」
漬物が「山形・尾花沢のキュウリ浅漬」「仙台長茄子漬」「ラッキョウ溜り漬(もらいもの)」
ウチの実家は駅からバスで30分弱のところだけど
山形の農家のオジサンが、朝取れの野菜をトラックで売りにくる。
もうこれが最高に美味い!
川崎のスーパーに売っている野菜の10倍は美味い。
魚だって美味いよ!海も近いし塩釜や石巻、気仙沼などの漁港があるんだもの。
妻が亡くなったこともあるんだろうが、なんか老後は仙台に住みたくなってきた。
妻がいれば、仙台住まいにはいろいろ障害もあったろう。
でも息子も独立すれば、自由な一人身だ。
地方都市はコンパクトで利便が良い。勝手も分かっている。
そして何よりも、仙台は自分のルーツなのだから・・・。
でも今更、かな?
お墓をこっちに立てちゃったもんなぁ・・・。
僕が生きている限りは、お母さんの入るお墓を守らないとね!
おまけ:相当の酒呑みでも苦手な人が多い「ホヤ」。日本酒の肴として、こんなに美味いのにぃ・・・
自分はカンチガイしてました
川崎あたりに売られているか否か、従兄弟に聞いてみますね
ほやですか・・・
アタクシも酒飲みですが。。。1度だけ召しましたが、やはり受け付けてくれません
料理人として情けない限りです
確かにちょっと鮮度の落ちたものは、アンモニア臭いというか、独特の匂いがしますよね。
でもあの磯の香りが堪らないんです。だから我々仙台人は多少古くても平気です!
ぬる燗や冷酒に合わせたら、最高なんだけどなぁ。
画像のやつは鮮度抜群で、全然臭くありません。酢でもわさび醤油でも旨いです!