潮風に誘われて

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湯殿山・即身仏

2012年10月07日 | 観光地
山形県鶴岡市にある湯殿山瀧水寺には難行苦行をつみ重ね即身仏となられた、
代受苦菩薩「真如海上人」がおられるという事を以前、TVの特集で始めて知りました。
ハッ!(°o° )ハッ!(°o°)ハッ!( °o°)

弘法大師の開基であり、女人禁制だった昔、女性の参詣を許し春日局が祈願された
お寺だそうです。

即身仏とはお坊さんが米など穀物をすべて断ち、木の実や草くらいしか食べない
「木食の行」をはじめ、数々の厳しい修行を千日、3千日と重ね生きたまま土の中に
入り、亡くなって数年後に掘り出される。

長い年月をかけて腐らない体をつくり、死の恐怖なども乗り越えて強靭な精神力で
入定していくのだそうです。ギャアアアア ( >

それ相当の覚悟を持っていなければ、到底為し得ることなど出来ないでしょうね。


本堂には1783年(天明3年)96歳で入定したという真如海上人の即身仏や多くの仏像
が安置されてあるそうです。

 写真は2枚とも娘が写してきたものです。

一度お参りしたいと思いましたが、山形県となると遠い・・・・。

三重の従妹の娘が10時間かけてお参りして来たそうです。
目玉がちゃんと残り、手の指には爪が残り、手の甲には血管らしき筋が見える
そうです。

湯殿山の縁年にあたる丑年と未年の6月1日に真如海上人の衣替えをするとか。
この衣が小分けされ、お守りとなっているのだそうです。


この有難いお守りをipeibabaの病気が平癒することを祈って主人のと二つ戴いて来てく
れました。

涙が出るほど有難く、嬉しいお土産でした。






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