潮風に誘われて

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カブトガニ博物館

2012年05月30日 | 観光地
先日ポピーの花を見に行った帰り、カブトガニ博物館へ寄って来ました。

博物館は建物がカブトガニの形をしてドーム状、屋根が銀色でどこからでも
よく目立ちます。



隣接する恐竜公園には実物大のイグアノドンやティラノサウルスなどの巨大な
模型が置かれています。

 

不思議な取り合わせに首をひねり、説明を聞いたところ生きていた頃が同じなん
だそうです。
恐竜は絶滅しましたが、カブトガニは同じ姿で残っているなんて不思議ですね。

博物館前に置かれている正十二面体のモニュメントは、宇宙の永遠の広がりと
太古からの悠久の時間を表しているそうです。



各面には、カブトガ二や星、三日月、太陽などが、浮き彫りされています。

入館料520円を払って館内に一歩入るとドーム状の大空間が広がり、カブトガニ
に関する様々な展示を見ることができます。



受付の横の水槽ではやたらと元気よく動き回るカブトガニが出迎えてくれます。



館内の大水槽では生きたカブトガニを間近に観察できます。

オスがメスの後ろにがっちりと合体しているので交尾してるのかなあ~と思った
のですが、交尾しているわけではないらしいです。



カブトガニのつがいというのは非常に結びつきが強く、かなりの長期間ペアで行動
をするのだそうです。

カブトガニは上から見ると甲冑のようでかっこいいですが、裏から見ると少々
不気味です。

  


展示室にはカブトガニの成長を、孵化から雄は15回、雌は16回の脱皮をして
成体になる過程がわかるコーナーがあります。



脱皮を何度も繰り返しながら約15年かけて成体になり、約50~60cmもの大きさになるそうです。

カブトガニに限らず、古代の巨大サメの歯や生きたオーム貝なども見られます。
オーム貝の泳いでる姿は少々気持ち悪かったです。

 


古代の生物つながりと言う事でしょうか
カブトガニより恐竜の骨の模型や動く恐竜とかが目立ちました。

 
 

子供の頃には近所の漁師さんが漁に行ってはカブトガニを捕まえて来ていたのを思い
出します。
昔には瀬戸内海のあちこちに生息していたのでしょうね。

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