”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(23)

2006年02月21日 23時06分13秒 | ビジネス

2月21日(火)
今日は自分流営業ノウハウの第二回です。昨日は人生に後悔しないため自分らしくやろうと言う話でしたが、今日は僕が数少ない尊敬する上司から学び実践してきたことを話してみます。
僕が初めて営業部門の仕事を始めたばかりの頃のことです。当時セカンドトップだった上司と同行でお客様のトップを訪問した時のことでした。当然お客様側も担当者がセッティングしてくれてあり、商談の挨拶をしながら懇談が無事終わり帰る時のことでした。そのセカンドトップはセッティングしてくれた担当者に挨拶をしたいと言い、その担当者に深々とおじぎをし、御礼を述べながら親愛の心を込めてやさしく声をかけていました。今迄、たいがいのトップはお客様のトップには礼節を尽くしますが、担当者にまで気配りを忘れない人はいませんでしたので感心してしまいました。以来自分もお客様のトップ等を訪問した時に、お客様の担当の方にもできるかぎり、親愛の心を込めて話しかけるよう努めています。この方がお客様側で僕たちの一番の理解者だと思えば心からありがとうと言えるし、親しみを持った会話ができます。そしてそれは自分の部下にとってもきっとあとでの仕事をやりやすくしてくれるはずです。もっとも僕の場合常にそうだったかどうかわかりませんが、自分としてはいつも努力していました。そしてお客様の懇親パーティや加入団体の懇親会とかに行ったりするとお客様の担当の方が声をかけてくれたり、社内のキーマン等を紹介してくれたりでさびしい思いもせず、ありがたいと言った経験を何度か味わせていただきました。とかくサラリーマンは組織のハイアラーキで物事を進めようとする人が多いですが、お客様に自分の組織のハイアラーキを示すより、お客様はだれも彼もみんなお客様だと接することが結局自分を高めることになるのかもしれません。
そこで、今日の教訓
”お客様の訪問には目的のキーマンのみならず、段取りや協力してくれた担当の方にも気配りを忘れるな”
と言うことです。ではまた明日。

 


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