”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

レイアのつぶやき

2011年10月09日 14時39分29秒 | Weblog

10月9日(日)晴

今日は十三夜の月、別名栗名月だそうです。十五夜が過ぎて次の満月の二日前を言うそうです。満月よりちょっと欠けていて丁度栗のようだからとも、栗が丁度食べ頃になる季節だからとも言われているようです。中秋の名月が里芋ができるころだから芋を供えると同じように栗を供えるのかどうかは知りませんが季節感があって良いですよね。こう言う季節の情緒が失われて行くのは寂しい限りです。

こんな良いタイミングに合わせた訳ではありませんが、今朝は会社のOBの催しで名古屋市科学館のプラネタリウムを見学してきました。朝早くから科学館は長蛇の待ち行列です。3月に完成した世界最大のプラネタリウムドームは半年たった現在でも人気のようです。幸い団体予約で待つこともなく入場できました。350席、直径35mを超える世界一のドームだそうです。写真は科学館の入り口から見たプラネタリウムドームです。

プラネタリウムドームの中は椅子がすべて独立で、しかも左右に30°ぐらい動くリクライニングシートで快適でした。最近満点の星空など見たことありませんでしたが、遠い昔、穂高のテントで、北岳の岸壁でのビバークで、富士山で、ヨットで行った島で見て来た懐かしい星空を街の真ん中で体感してきました。解説がわかりやすくて星に興味が持てそうです。今の夜空にはひときわ光って見える木星の位置、織姫のベガ、彦星のアルタイル、2つの星を結んだ三角形の頂点に見える白鳥座のデネブ、もう少し若ければデートで星を眺めてみたい気分になります。やぎ座の後ろ脚は魚のしっぽになっている話やペガサス、カシオペアの神話世界の物語、ロマンチックは止め処なく続いて眠りの世界に入りかける頃1時間のプラネタリウムショーは終焉です。今度はもう一度晩秋から冬に来てみたい気がします。なぜかって、赤く火星が見えて来る時期ですし冬の代表的なオリオン座も見てみたいからですがね。山や海に行かなくても現実の夜空の星がプラネタリウムを通して見れるとは大したものです。それを映しているのが写真の機械、プラネタリウムの心臓部です。

でもプラネタリウムで星の位置を確認したら、やっぱり現実の夜空で確認したいものですね。何万年後かわかりませんが銀河系はアンドロメダと衝突するようですが、その時には他の惑星の生物との遭遇も現実にあるのかもしれません。我々の命など宇宙の時間感覚からすれば瞬間のようなものですから宇宙の変化など知る由もありませんが、知ってみたい気分です。

名古屋市科学館はプラネタリウムだけでなく、各フロアの展示スペースには人間の英知がすべて網羅されています。SF小説で人類が滅んだあとの原始社会で、博物館あとから見つけ出した過去の知恵を再現して行くシーンなんかに登場しそうな建物です。写真は名古屋市科学館の全景です。

今日は天気も良いし、夜空を眺めながらはくちょう座のデネルをベガとアルタイルを手懸りに探してみようと思います。
明日はヨットでクルージングの予定です。それではまた。

コメント
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