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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2026 ・イスラエルの非人道的空爆で犠牲になるガザの子どもたち

2014-07-11 07:56:12 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信2026(140711)をお届けします。

・イスラエルの非人道的空爆で犠牲になるガザの子どもたち

 イスラエルが、パレスチナ人の居住区・ガザ地区の武器庫などを破壊するという名目で空爆を繰り返し、女性や子どもたちに犠牲が続出しています。イスラエル側にも言い分はあるのでしょうが、それにしてもこのいわば無差別空爆は許されるものではないのではないでしょうか。

 ユダヤ人の影響力がとりわけ強いアメリカのホワイトハウスが、何が何でもイスラエルを擁護しているため、国連の安保理がまったく機能しません。

 ガザ地区の人々は、日本にも助けを求めています。

 イスラエルは、「パレスチナ側(ハマス)がユダヤ人の子どもを殺し、ロケット弾を撃ち込んできた」と主張します。しかし、もともとガザという狭い地区にパレスチナ人をぎゅうぎゅうづめに長期間押し込め続けているのはイスラエルです。

 そして、容赦ない空爆。イスラエルは、パレスチナ地区で現在も実質的にアパルトヘイト(人種隔離政策)をやっているのです。

 イスラエルのネタニヤフ首相が今年5月に訪日しました。安倍首相と親しく握手し、緊密に協力関係を強めることを約束しました。武器輸出を緩和した日本は、日本製の部品を組み込んださまざまな武器がイスラエルに輸出され、ガザ攻撃に使われる可能性もあります。

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  安倍首相は、ガザ地区の人々の苦境を救おうとするどころか、イスラエルに味方して武器を売り込む考えのようです。つまり、私たちが、イスラエルに肩入れして、ガザ地区のパレスチナ人を殺す側に立っていることになります。安倍首相の“死の商人”になろうが、儲かればいいという市場原理主義によって、私たちまで”死の商人”の一味にされてしまうのです。

 イスラエルによるガザ空爆は、私たち日本人にとって遠いところでの出来事と無縁視はできません。

 


2025 ・「しょうがないね」と、あきらめたくなりませんか。いえ、そんな捨てたもんじゃないですよ

2014-07-10 09:34:23 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信2025(140710)をお届けします。

・「しょうがないね」と、諦めたくなりませんか。いえ、そんな捨てたもんじゃないですよ

 戦後、私たちが手にした民主主義や平和主義、国民主権は、ここ十数年の間に既得権益勢力側に取り戻され、崖っぷちまで追い込まれています。私たちの日本の政治は、民主主義が崩壊寸前まで押し込まれているかに見えます。

 こんな詩が、ネットの上で注目を浴びています。すでにご覧になった方も多いかと思いますが、もう一度考えてみるために、再掲させていただきます。

   「明日戦争がはじまる」

   まいにち
   満員電車に乗って
   人を人とも
   思わなくなった

   インターネットの
   掲示板のカキコミで
   心を心とも
   思わなくなった

   虐待死や自殺の
   ひんぱつに
   命を命と
   思わなくなった

   じゅんびは
   ばっちりだ

   戦争を戦争と
   思わなくなるために
   いよいよ
   明日戦争がはじまる

 この詩は、ある点では私たちの現状を描き出しているのかもしれません。しかし、私たちの心の中には、「このままではいけない。なんとかしなければ」という気持ちもあるのではないでしょうか。

 私たちは、このままでは安倍政権のなすがままになってしまいそうです。安倍政権を前面に押し出してこの日本を根本的に改造しようとする勢力に、合法的に(?)踏みにじられかねません。

  でも、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した7月1日の当日と前日、万を超える人びとが官邸前に駆け付けました。居ても立ってもいられなかった人々です。

 そして、注目すべきは、その後も各地で安倍政権の政治に反対する行動が続いていることです。安倍首相は、「嵐は去った」と言ったそうですが、果たしてそうでしょうか。

 日本人の心の中には、「平和を愛する心」が深く根を張っているように感じます。「平和ボケ」とやゆされるほどに、平和に慣れ親しんできたわけです。その心は、いずれかの時点で、「これ以上、平和を壊すな」という怒りとなり、政権を倒す力にまで膨れ上がるのではないかと感じます。その胎動が感じられるのです。

 当面は、滋賀県知事選挙、11月の沖縄知事選挙、そして、来年の統一地方選挙の結果などから、その行方を推し測ることができそうです。

 自民党は、巨大政党として「なんでもできる」とあぐらをかき、ゆるみ、たるみがあちこちに見えます。しかし、もともと衆議院選挙、参議院選挙を通じても、自民党の総投票数はほとんど増えておりません。しかも、公明党の協力を得てようやく当選している議員が多いのが実情です。

 こころある人たちがまとまれば、自民党政治をひっくり返すことは、さほどむずかしいことではない。諦めるのは早いですよ。そんな捨てたもんじゃないんじゃないですか。

 


2024 ・政府のちょうちん持ち新聞と、抵抗する新聞と

2014-07-09 08:41:14 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信2024(140709)をお届けします。

・政府のちょうちん持ち新聞と、抵抗する新聞と

 集団的自衛権を行使できるようにしゃにむに前進し、「平和国家」の世界的評価を捨て去ろうとする安倍政権。これに対する日本の言論空間は、権力におもねる新聞と、抵抗する新聞と、二つにくっきり分かれています。

 権力におもねる新聞の筆頭は、ナベツネ氏が牛耳る読売新聞、そして昔から右寄りのサンケイも。財界の御用聞き新聞である日経新聞ももちろん、権力寄りです。

 これに対し、集団的自衛権の行使容認に警鐘を鳴らすのは、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞など。

 新聞各紙の社説を分析し、「憲法解釈変更 割れる社説」の見出しを立てて各紙の立ち位置を特集したのは、朝日新聞の本日7月9日の朝刊3面。

 この特集では、ブロック紙や地方紙も分析し、その結果を「(集団的自衛権に)反対40紙、賛成3紙」の見出しに取りました。圧倒的多数が、「反対」を打ち出しているのです。

 これは、東京に本社を置く全国紙は、政権側からの締め付けと監視が行き届き、いわば筆を曲げているからと見ることができます。地方紙は、目が届きにくく、言論の自由が生きているともいえます。

 もっとも、全国紙でもやむなく筆を曲げるのではなく、読売新聞のように進んで政権側の拡声器の役割を果たそう、つまり国民の世論を政権側に都合がいいように洗脳し、操作しようとする大政翼賛新聞もあります。

 地方紙の中でも、政権寄り3紙のひとつ、福島民友は読売新聞の完全子会社。残りの北国新聞(石川)と富山新聞は同一資本系で昔から保守色を鮮明にしてきました。

 他方、地方紙の中でも特に集団的自衛権批判に警鐘を鳴らしてきたのが、信濃毎日新聞(長野)。朝日が調べたところ、3月から今月8日までに「安保をただす」と題した社説を計38回掲載。「2日は『憲法は権力を縛るものなのに政権が思うまま解釈を変えられるのでは、意味がなくなる。今度の閣議決定は解釈改憲のあしき前例を作った』と述べた」と伝えました。

 信濃毎日といえば、先の太平洋戦争前夜に、「関東大演習を嗤(わら)う」と題して、堂々と軍部を批判する社説を掲げた同社主筆の桐生悠々を思い出します。

 昭和8年、軍部が関東大演習をしたとき、桐生は「敵機を関東の上空、帝都の空に、迎え撃つということは、我軍の敗北そのものである」と、断言し、軍部の怒りを買いました。在郷軍人会などを使った「不買運動」の脅しで、結局、桐生は退社せざるを得ませんでした。

 いま、信濃毎日には、桐生が当時使っていた机が大切に保管されているそうです。これは「権力に敢然と立ち向かった立派な新聞記者がいたことの誇らしい気持ちと同時に、軍の圧力に負けて、彼を守りきれなかったジャーナリズム企業としての敗北感の象徴」になっています。

 桐生の社説の後も軍靴の音はいよいよ高まり、3年後の昭和11年には、青年将校たちによる「2.26事件」が勃発。退社後、ひとり戦争への流れに抗していた桐生は、「だから、言ったではないか。早くに軍部の妄動をいさめなければ、その害の及ぶところ実に測り知るべからずのものがある」と。

 東京・多磨霊園の悠々の墓のとなりには、自身の句碑、「こおろぎは泣き続けたり嵐の夜」が立っているそうです。

 いま私たちは、嵐の夜にいます。その中でも、こおろぎは鳴き続けたいものです。

 


2023 ・命をかけた抗議を隠蔽する大手メディア――早くも特定秘密保護法の発動か

2014-07-08 08:49:21 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信2023(140708)をお届けします。

・命をかけた抗議を隠蔽する大手メディア――早くも特定秘密保護法の発動か

 集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対するため、焼身自殺という文字通り命をかけて抗議する男性がいたことは伝えられました。しかし、おかしなことにその後の続報はほとんど、伝えられません。まるで、「一切、なかった」かのようです。

*ネットより転載

 焼身自殺を図り、全身やけどした男性は、事前にテレビ局などに文書を送っていたともささやかれていますが、今のところ、名乗りでる局はありません。これも、日本の大手メディアの現在の姿を端的に示す例です。

 集団的自衛権が閣議決定されたのは、7月1日。それに先立つ2日前の6月29日、JR新宿駅南口の歩行者用横断橋上で、背広をきちんと着込んだネクタイ姿の男性が拡声器で、「集団的自衛権反対」など訴え、与謝野晶子の「君死にたもうことなかれ」を口ずさんだ後、自らに火をつけました。

 火は、待機していた警察などに消し止められ、男性は全身やけどをしたものの、新宿署によると「命に別条はない」そうです。

 それにしても、その後、うんともすんとも報道がないのは、異常というほかありません。週刊誌や夕刊紙ですら、容易に手が出せないようです。

 これほど徹底した情報管制は、戦時中なみといえます。おそらく官邸が主導して報道各社に「報道を控えるよう」と形のうえでは”要請”し、その実、厳しく”命令”したと推測できます。菅という官房長官名が報道各社に威力を発揮し、監視役は、例の「官邸のラスプーチン」こと、〇島勲でしょうか。

 特定秘密保護法は、昨年12月13日に公布されました。1年以内に施行することになっていますが、すでに実質的には「焼身自殺の件は、特定秘密」と指定されたかのようです。各社ごとの自主規制では、とてもここまで徹底はできないはずです。

 集団的自衛権に対する反対の世論が盛り上がりかけたとき、焼身自殺の件が議論に輪をかけると、場合によっては国際的にも取りあげられ、閣議決定にケチがつくと、菅という安倍のお友達らは考えたのでしょう。そして、報道管制。

 中国は言論の自由のない国とやゆしますが、日本の実情はどうでしょう。今でも本当に知りたい情報は、隠蔽されたままです。時の権力者や官僚の隠蔽天国です。

 総理大臣みずからが、国会討論でも核心を突いた鋭い質問にはまじめに答えず、はぐらかして「次元が違う」などと意味不明な野次りでおしまい。

 日本では、まともな議論、建設的な討論が姿を消し、コミュニケーション力が衰えました。特定秘密保護法が本格的に動き出したら、さらに輪をかけて「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿になり下がることでしょう。

 兵庫県会議員の号泣会見など”無害な事件”は、繰り返し、繰り返し映像が垂れ流されます。しかし、集団的自衛権がらみの焼身自殺未遂事件は抑え込まれたままです。テレビで日頃、偉そうに解説してみせるコメンテーターの面々も三猿を決め込んですましています。

 私たち草の根の民が、よほどしっかりしないと、ますます官僚天国になります。

 


2022 ・「安倍内閣 退陣!」「安倍はやめろ」と、高まる民の声

2014-07-07 09:23:40 | 政治

おはようございます。
生き生き箕面通信2022(140707)をお届けします。

「安倍内閣 退陣!」「安倍はやめろ!」と、高まる民の声

 強い雨の中、プラカードや拡声器がずぶぬれになりながらの集会でした。大阪では北区の扇町公園で、大阪弁護士会主催の「平和が危ない!」大集会が開かれました。参加者は、主催者発表で「5060人」と、微妙に5000の大台に乗せました。

 東京でも、集団的自衛権行使反対や特定秘密保護法廃止を求めるデモが行われました。

 各地で多く聞かれたのが、「安倍の暴走を止めよう」「安倍は即刻退陣せよ」「安倍は引っ込め!」など、内閣打倒を叫ぶ声でした。

 かつてなく安倍退陣を求める声が高まってきたことに、いつにない大きな変化の予兆が感じます。

 *東京新宿でのデモ行進(インターネットにアップされたものから転載)

 東京・新宿駅周辺でのツイッターでは、通りがかりの人が、「新宿がヤバいことになってる」「新宿で何のお祭りかと思ったら、『アベ、ヤメロ』とか言ってる」と、つぶやいていました。これが全国に発信されていたわけです。

 いろいろな世論調査でも、「安倍内閣は危険」という認識が高まってきています。なにしろ、野中広務・元官房長官をはじめ、自民党の大物OBまでが安倍首相に対する強い批判を公然と口にするようになったのですから。

 大阪・扇町公園での集会では、雨が落ちてくるどんよりした空に、「解釈改憲は認めない」「集団的自衛権の行使反対」「戦争のできる国にするな!」「秘密保護法廃止」などのバルーンが上がり、時折り強い風に吹かれ大きく揺れていました。

 登壇した辻本清美議員(民主)は威勢よく、「安倍政権を打倒するほかない。安倍首相は万死に値する。みなさん、そう思われませんか」と、訴えていました。

 共産党の山下芳樹・書記局長は、「今朝、NHKの日曜討論に出て、集団的自衛権の行使は憲法に違反すると訴え、それからこちら大阪にやってまいりました。闘いはこれからです集団的自衛権の関連法案、一つ一つをつぶしていきましょう」と、呼びかけ。

 社民党の福島瑞穂・前党首は「安倍内閣の暴走をなんとしても止めなければならない」と強調しました。

 さまざまな団体からの連帯のあいさつがあったあと、集会アピールとして「集団的自衛権行使に反対し、平和主義を守り抜くとともに秘密保護法廃止を求める」を採択。

 雨の中のデモ行進では、さっそく、「安倍は辞めろ」「安倍内閣、たいじ~ん!」「安倍の暴走を止めよう」とシュプレヒコール。「集団的自衛権、はんた~い」「特定秘密保護法は廃止しろ」「解釈改憲は許さないぞ」と続きました。

 安倍という男を独走させることに対する危機感が、徐々に広がっていることを実感します。