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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信1219 ・新聞週間に読者をだます読売新聞

2012-04-10 06:34:43 | 日記



 おはようございます。ブログの背景を「春らしく」と思い、桜にしてみましたが、もうひとつ気に入りません。明日にはまた変えてみようと思います。

 生き生き箕面通信1219(120410)をお届けします。



・新聞週間に読者をだます読売新聞



 「大飯原発『安全性を確認』」が本日4月10日の読売新聞朝刊の一面

トップでした。この見出しを見れば、誰でも「大飯原発の安全性が確認

されたのだ」と受け取ります。しかも「閣僚会合 再稼働 週内に判断」

という副見出しもつけました。読み手が、「政府は閣僚会議を開き、再

稼働について週内に判断をくだすのだ」という意味に受け取るようにつ

けたものです。こうして読売新聞は、読者(主権者)をだまし、”洗脳”し

ています。



 読売新聞さん、本当に大飯原発の安全は確認されたのでしょうか。

原発の苛酷事故が起きた時に作業の拠点となる「免震重要棟」はも

ともと造っていなかった手抜き原発だったうえ、それを設置するのは

3年後ではないですか。その計画を提出したから、政府は「安全が確

認できた」といっていますよね。計画を提出したら、それが出来ていな

くても「安全だ」というのはおかしいのではありませんか。おかしいこと

をおかしいというのが、新聞の役割ではなかったのですか。しかし、

読売新聞さんはおかしいと指摘するどころか、政府と一体となって

「安全だ」というだましの宣伝に力を入れていますね。



 今は6日から始まった春の新聞週間の最中です。新聞の第一の使命

が「正確な情報を伝える」ことにあるのは、いまさらいうまでもありません。

正確な情報を伝えることを通じて、平和で健全な社会を創っていくことに

貢献する。これが、新聞の原点のはずです。しかし、読売新聞さんは、

何が何でも「原発は再稼働させるべし」というキャンペーンに血道をあげ

ています。万一ここで、大飯原発に重大事故が起こり、放射能がばらま

かれ、琵琶湖も汚染されたりした場合、読売新聞さんは責任が取れる

のでしょうか。なぜ、そんなに原発再稼働を急がせるのですか。



 夏場の電力不足が心配だという。電力が不足すれば、経済に大打撃

をもたらす、といっています。そうでしょうか。現在は関西電力管内は、

稼働原発はゼロです。それでどこにも不足はしょうじていません。心配

される夏場にしても、わずか数日のピーク時だけの話です。しかもそれ

は、節電の努力や、休眠している発電設備を動かせば、充分まかなえ

るという見通しが立っています。それを隠して、「足りない、足りない、

大変だ」と騒いでいるのが、電力会社であり、野田政権です。それを暴

くのが新聞の役割のはずです。



 新聞は、読者から新聞代をいただき、それに支えられて経営が成り

立っています。大切な読者に寄り添った紙面を作るのが義務です。し

かし、読売新聞さんは、その大切な読者をだまし、裏切って「地獄への

道」へ道連れにしようとしているかのようです。



 いまは、どうしたら脱原発を実現できるか、夏場のピーク時を乗り切

るためにどんな努力をすべきか、そこにこそ紙面を割いてキャンペーン

を展開すべきではないでしょうか。そうでなければ、読売新聞はライバ

ル紙との競争に後れを取るのは明らかです。しかし、原発推進の方針

を再検討する気配はみじんもないようです。おそらく、読売の最高首脳

陣も、このままではおかしくなるという兆しは感じているはずです。でも、

どうしたらいいのか分からない。結局、既定路線を破たんするまで続け

る。かつての関東軍が「満州事変」のあと、調子にのっていけいけどん

どんで突っ込んでいったのとそっくりの状態にあります。そのうち、読売

新聞に対する信用の崩壊がおこるでしょう。「大本営発表の読売」のレ

ッテルが貼られ、購読中止のなだれが起きるのではないでしょうか。


 残念です。




生き生き箕面通信1218 ・「何歳まで生きるか目標を立ててみたら」と……

2012-04-09 06:40:52 | 日記


 おはようございます。

 生き生き箕面通信1218(120409)をお届けします。



・「何歳まで生きるか目標を立ててみたら」と遺品整理専門会社社長



 「自分は何歳まで生きよう、と目標を立てたらいい。もちろん実際には、

どうなるか分かりません。でも、まずは『ここまで生きよう』という設定を

作り、やり残していることを考えてみる」。2か月ほど前の朝日新聞・土

曜版「be」(2月11日付け)が遺品整理専門会社キーパーズの吉田太一

社長を取り上げていました。



 映画「おくりびと」の中にも出てきましたが、孤立死の現場には死後

相当の日数が経ち、脳天を貫くほどの死臭が漂うことも多い。それでも、

「どんな仕事も断らへん」をモットーに、日本初の遺品整理専門会社と

しての矜持(きょうじ)をかけて、遺族が感動し喜んでくれるサービスに

徹するのだそうです。



 「周りを見渡すと、ただ漠然と生きている人が多いと思うようになった。

いつか死ぬのだから一生懸命生きよう、という意識が現代には希薄す

ぎると思います」「まずは『ここまで生きよう』という設定を作り、やり残し

ていることを考えてみる。例えば、あと10年生きるとすると、いまのうち

にやっとかなあかんこと、後でも出来ること、と優先順位が決まってき

ます」



 孤立死になるかどうかは別にして、ぼくも、もうゴールが見え始めた

年齢(72歳)だから、やり残したことの優先順位を考えてみなくちゃ。



 ところが、できるといいなと思う程度のことはあっても、ぜひこれだけ

はやっておきたいという強い思いがあまりありません。10年以上前か

ら、スペインのサグラダ・ファミリアを見たい、あるいはインカ帝国の遺

跡、ペルーのマチュピチュにいってみたい、などとは思っているのです

が、それもそのうち機会があれば、という程度だから一向に実現する

気配なない。



 以前もこの通信に書いたことですが、実は自分の人生は70歳まで

と設定していたので、現在は「おまけの人生」です。毎日が”おまけ”の

気分。一日一日、得したというか、ありがたく生きさせていただいてい

る気分です。いつお迎えがきてくださっても、それはそれでありがたい

という気持ちなのです。



 そして、行きつくところは、なるようにしかならんなあ。ケセラセラやなあ。



 それでも、原発はあかんやろ。大飯の再稼働は当面、なんとしても

止めなあかんやろ、と思うています。




生き生き箕面通信1216 ・朝日新聞さん、あなたの社説に民主主義が泣いていますよ

2012-04-08 07:48:24 | 日記



 おはようございます。

 生き生き箕面通信1216(120407)をお届けします。



・朝日新聞さん、あなたの社説に民主主義が泣いてますよ



 朝日新聞と橋下徹・大阪市長との間で、「民主主義」をめぐって小競り

合いがありました 。橋下市長が「朝日の社説は狂っている。小沢(一郎)

さんの方に理がある。消費増税に反対している小沢先生には頑張って

いただきたい」とツイートしました。これに対し、朝日が反論したというい

きさつです。



 問題の社説は、「小沢流 民主主義が泣いている」と題した4月4日付

のものでした。骨子は、「野田首相は、長時間にわたる論議をへて、手

続きを踏んで、党として『消費増税』路線を明確にした。これに対して、

結論が不満だからといって、あえて党内に混乱を持ち込むやり方は、

筋が通らない。これでは民主主義が泣く」という内容です。要するに、

「手続きを踏んで決めたのだから、小沢は従え」と、小沢グループを

断罪し、抑え込もうとする意図の社説でした。



 この社説では、小沢グループの主張は一顧だにされていません。小沢

グループが主張しているのは、「有権者には『消費増税はしない』と約束

して、政権交代の支持をいただいた。いまやるべきこともやらずにただ

増税を押し付けるのは、筋が通らない」という筋論です。



 橋下徹氏は、「小沢先生の主張の方が正しい」とツイートしました。

これに対し朝日は6日付け夕刊の「窓」というコラムで反論。再び、

「政党として手順を踏んで決めた結論には従う。それが党内民主主

義だ」とお説教し、「橋下さん、これでも朝日は狂っていますか」と、

見えを切ってみせました。要するに、時間をかけて議論すれば、あと

は従えという形式民主主義を唱えて、「どうだ」といわんばかり。



 それなら、例えばヒトラーが長時間かけて議論した風を装い、党内

の不満のガス抜きしたうえで多数決で決めれば、何をやってもいいと

いうことになります。時間をかけさえすれば、充分論議を尽くしたとい

うことにする民主主義の恐ろしさは、そうした形式だけを整えれば何

でもやれる可能性を秘めていることです。



 

 事実、民主党内の議論はまだ尽くしていないにもかかわらず、前原

政調会長が一方的に「議論打ち切り」を宣言し、「一任」も取り付けて

いないにもかかわらず「一任された」と、でまかしで押し通しました。

これが正しいとする朝日の「民主主義」なら、「朝日の民主主義が泣い

ている」のです。それほどまでして、朝日は庶民に「消費増税」を押し

付けたい。新聞は消費増税の対象品目から免除される「密約」の上で、

財務省の手先の野田首相の手先に成り下がる。



 日本の財政状態を改善するには、デフレから脱却してからでなけ

れば、日本はさらなるデフレに突っ込み、日本自体が壊れてしまい

ます。朝日は、日本を壊してでも、財務省とその操りパペットである

民主党執行部の「大本営発表」を押しつけようとしています。



 いま奈落の底に道連れにされようとしている時、日本を救うには

「消費増税」は当面阻止しなければならないと考えます。いまやら

なければならないことは、特別会計などシロアリが巣食っている国

家予算をじゃぶじゃぶ洗濯し直し、すっきりとした予算に組みかえる

過程で財源を生み出し、健全な国家運営の軌道に乗せることでは

ないでしょうか。


生き生き箕面通信1216 ・「基準作りで解決しない」とする朝日社説はまともだが……

2012-04-07 07:01:19 | 日記


 おはようございます。

 生き生き箕面通信1216(120407)をお届けします。



・「基準作りで解決しない」とする朝日社説はまともだが・・・・・・



 「原発の再稼働をめぐる新たな基準を政府が決めた。だが基準を

作ったからといって、国民の納得からはほど遠い」と、本日4月7日

の朝日新聞社説が指摘しました。ごく当たり前のことを当たり前に

主張しただけです。ところが、それが今の日本では、当たり前として

は通用しない。言論空間自体が醜い様相を帯びてきました。



 特に、読売新聞。本日の社説は、「『脱原発』からの決別が急務だ」

という見出しです。「脱原発を急げ。そのための人材養成を急げ」と

主張しています。「事故の深刻さもあろうが、菅前首相が安易に、

『脱原発』を標榜し、野田首相も、原発の具体的な活用策をなかな

か打ち出そうとしないことが響いている」と、「原発推進」を明確に打

ち出せと催促しているのです。これは、原発ムラの”逆襲”です。読売

新聞のボス、渡邉恒雄会長兼主筆は、実は原発ムラの奥の院の

一人なのです。



 朝日の社説は、再稼働を急ぐ大飯原発には、「免震重要棟」すら

ないことを指摘しています。福島原発事故で、吉田所長(当時)らが

作業ができたのは、ひとえに免震重要棟があり、そこを拠点に対応

ができたからです。それがない大飯で万一、過酷事故が起きた時、

どうして充分な対応をするのか。さらに、「住民を守り、避難させる

計画もこれからだ」とも指摘しています。「とりかえしのつかない災害

をおこしかねない原発はできるだけ減らす。それが、政権の約束だ

ったはずだ」とも追及しています。読売とは正反対の論調です。



 一方、野田政権は着々と大飯原発の再稼働へ手順を進めていま

す。朝日も読売も、本日朝刊の一面トップで大飯原発の再稼働問題

を追いかけています。朝日の主見出しは、「大飯 来週にも安全宣言 

政権、暫定基準を決定」とし、読売は、「大飯再稼働『妥当』判断へ」

です。朝日も読売も、政府側の方針、つまり「大本営」発表を大きく報

じることで、再稼働を既成事実化する役割を果たしています。大手の

新聞メディアが、「原発再稼働への地ならし」役を果たしているのです。



 政府は、関電から9日にも「安全対策の実施計画」を提出させ、この

計画が出されれば、「安全が確保された」とみなし、再稼働を認めると

いう段取りです。ここまで押されてしまうと、あと残された砦は、「地元

同意」の関門だけです。とくに、福井県知事が、「これだけ安全対策が

なされていれば、再稼働はやむなし」と言ってしまえば、政府のお墨付

きを得て、関電は晴れて「大飯原発で再稼働一番乗り!」という”栄誉”

を手にするのです。野田首相は多少ムリをしてでも、そこまでやってし

まうハラを固めたようです。



 世界は、「日本はどうなっているの」と、日本不信を強めます。野田

政権のもとで、日本は世界からますます無視される存在になっていこ

うとしています。そんな日本を、子孫に伝えることになってしまいます。




生き生き箕面通信1215 誰も信用しない安全基準で「原発再稼働」

2012-04-06 06:30:35 | 日記


 おはようございます。

 生き生き箕面通信1215(120406)をお届けします。



・誰も信用しない安全基準で「原発再稼働」――野田さん、国民を

地獄に道連れですか?



  

 野田首相の原発再稼働へのバタバタ騒ぎは、傍目にも異常です。

気が振れたとしか見えません。おそらく野田首相自身が冷静になっ

て考えれば、「これで安全」などとはとてもいえない基準をでっち上げ

て、「さあ再稼働しましょう」というのですから。



 新しい安全基準なるもの根幹は、相変わらず「津波対策」です。全

電源を喪失しても、炉心などの冷却が維持できる、としています。そ

れを「国が確認する」ことを新たに盛り込んだにすぎません。「国が

確認すれば、安全が確保できる?」。冗談ではありません。政府や

原発ムラの連中さまは、「私たちが安全といっているのだから、安全

なノダ。素人は口出しするな」という態度です。その態度がフクシマを

事故らせたのではないですか。信用ができない人を信用しろ、さあ再

稼働だ、なんて。



 「津波対策として、防潮堤を高くします」といっていますが、それで

すらこれから建設するもので、まだできていもしません。それで安全

が確保された?計画を作文しただけで、安全は確保されるのでしょう

か。4大臣が集まって決定した内容は、驚くべき稚拙さと欺瞞に満ちた

ものです。国民をこれほど愚弄するものはありません。しかも、「(この

4大臣会議は)議事録も残さない」と、岡田副総理が「密室政治」を主導

しようとしています。国民をなめきっているのは、のダメさん一派です。



 国会の「事故調査委員会」も、まだ検証を終えていません。科学的な

地震の揺れの見直しも、これから。立地自治体の防災計画も、これか

ら策定するところです。どれもこれもまだこれからという段階で、なぜ

のダメさんは、かくも急ぐのでしょうか。ひとえに、「原発ゼロでもいけ

る」事態が現実になることを避けたいのです。来月5日ごろに北海道

電力の泊原発が停止すれば、自動的に日本列島は「原発ゼロ」にな

ります。それでとくに問題がなければ、「原発ゼロでもいいではないか」

となる。それだけは何としても避けねばならない。原発マフィアからの

強力な意思です。



 現実には、「原発がなくても、電力はなんとかやりくりできる」のです。

とっくにメドはついている。原発マフィアには、それを国民に知られるこ

とが怖いのです。原発はいまや日本最大の「利権」のひとつです。国民

の税金を食いつぶせるおいしい利権。それだけではなく、そこに群がる

人脈は、日本を支配できる統治構造と重なっています。つまり、統治構

造そのものから来る「原発へのこだわり」です。なにしろ、原発は、そこ

にできるプルトニウムがほとんど核兵器とイコールです。根は深い。闇

は深い。



 本日4月6日の大手紙朝刊は、朝日は「解説」で、「『すぐ稼働』ありき

の対策」と、問題点を批判的に取り上げました。読売新聞は、野田政権

の発表を「大本営発表」よろしく、「再稼働が重要」というトーンで押し付

けています。問題点を指摘する批判的な記述は、1行も見当たりません。

むしろ、「原発が大事」と国民を洗脳しようとしています。恐ろしくも、情け

ない新聞があったものです。こんな新聞が、日本最大部数で日本の代

表的な新聞だとは、絶句してしまいます。すべて会長兼主筆の肩書で

私物化している渡邉恒雄こと、ナベツネ氏(うじ)の老害です。



 これから問われるのは、私たちが民主主義を現実のものとできるか

どうか。関電の大飯原発が再稼働された場合、そこで生み出された電

力を使うことになる立場から、わたしは関電に物をもうさなければなら

ないと思っています。来週4月11日(水)に計画されている「関電本社前

オキュパイ」(8:00~22:00)にも参加します。



 なにより、立地自治体の福井県の意向が最重要です。福井県の住民

運動を支援し、西川一誠知事が再稼働に「同意しない」ようにさせる必要

があります。福井県知事をはじめ、首相官邸、経産省に「原発の電気は

いらない」という声を伝えようと思います。